湯谷頭・滝ケ岳（白山中宮道の気になる2山に登ってみました）

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 10:23
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,633m
• 下り: 1,617m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:22

距離 16.8km 登り 1,634m 下り 1,634m

6:27 中宮温泉
9:02 9:09 湯谷頭
10:41 シナノキ平避難小屋
12:11 13:47 滝ケ岳
14:32 14:33 シナノキ平避難小屋
16:49 中宮温泉

天候

晴れのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

湯谷頭の登りは雪が無く、藪に分け入りました。途中から踏跡が現れて助かりました。でも、藪が茂って分かりにくい所が多いです。
シナノキ平避難小屋までは夏道でしたが、小屋を過ぎると雪が出てきます。
滝ケ岳は、残雪利用で登れました。

写真

4/30 6:34

中宮道入口。
まだ橋が設置されていません。

4/30 6:48

冷凍カタクリ。
登り始めに群生地がありましたが、ほとんど咲き終わりでした。

4/30 7:03

この特徴のある形は冬瓜山ですね。

4/30 7:36

見晴らしのきく尾根に出ました。
冬瓜山の横に笈ケ岳が少し頭を出しています。

4/30 7:39

前方には白山が。

4/30 7:42

薬師山の左に剣ヶ峰、御前峰、大汝峰。

4/30 7:40

湯谷頭。

4/30 7:46

冬瓜山からシリタカ山の稜線の奥に笈ケ岳。

4/30 8:19

ここから湯谷頭に登りました。

4/30 8:19

藪に突っ込みます。

4/30 8:28

踏み跡がありました。

4/30 8:37

ちょっと藪の所もありますが、助かります。

4/30 8:43

稜線に出ると踏み跡が分からなくなり、藪漕ぎ。
笹は短かく歩きやすいが、昨日の雪が残っていて冷たい。

4/30 8:48

頂上付近は、背丈の高い笹が行く手を遮ります。

4/30 9:02

山頂部に来ると、やっと残雪があらわれます。

4/30 9:03

笈ケ岳、手前にシリタカ山。

4/30 9:04

湯谷頭の三角点。

4/30 9:09

白山方面の展望。

4/30 9:09

剣ヶ峰から四塚山。

4/30 9:09

剣ヶ峰と奥に御前峰、右に大汝峰。

4/30 9:11

笈ケ岳と大笠山。

4/30 9:12

滝ケ岳と間名古の頭方面の展望。

4/30 9:20

三方岩岳、野谷荘司山、妙法山。

4/30 9:20

国見山、三方岩岳、野谷荘司山。

4/30 9:21

笈ケ岳、仙人窟岳、国見山。

4/30 9:21

山頂南部に湯谷ノ頭と書いた表示板が。
噴泉塔と蛇谷を結ぶルートがあったんですね。

4/30 9:42

南東の尾根を下る道も踏み跡はありますが、分かりにくいです。登りのルートよりたいへんでした。
所々に出てくる赤布でルートを確認しながら下りました。

4/30 9:54

前方に滝ケ岳と間名古の頭。

4/30 10:13

白山方面の展望が良い所。
ここから登山道へ下ります。

4/30 10:16

途中で咲いていたカタクリ。

4/30 10:27

登山道に出る直前で猿に会いました。
猿も登山道を進んでいきました。

4/30 10:40

シナノキ平避難小屋に到着。

4/30 10:40

ここから急に雪が出てきます。

4/30 11:36

1660mあたり。
雲が広がってきた。

4/30 11:37

頂上に着くまで晴れていてほしい。

4/30 11:46

1700mを越えた所で登山道を外れ、滝ケ岳へ。

4/30 11:59

もう少しで頂上なのに、雲が下りてきた。

4/30 12:00

ギリギリ見えている。

4/30 12:08

頂上下の見晴らしの良い所に出ました。
白山はすでに雲の中。

4/30 12:08

滝ケ岳頂上へ残雪を利用して登ります。

4/30 12:13

滝ケ岳の三角点。

4/30 12:12

三方岩岳、野谷荘司山。
三方岩岳の後ろに三ケ辻山と左に人形山。

4/30 12:12

野谷荘司山から妙法山。

4/30 12:15

間名古の頭方面。頂上は隠れてます。
左には、奥三方岳と三方崩山。

4/30 12:16

奥三方岳と三方崩山。

4/30 12:20

笈ケ岳方面の展望。

4/30 12:29

笈ケ岳と奥三方山。

4/30 12:39

笈ケ岳と仙人窟岳。

4/30 12:39

笈ケ岳アップ。後ろに大笠山。

4/30 13:19

1時間ほど粘りましたが、白山は姿を見せてくれませんでした。

4/30 14:30

シナノキ平避難小屋に戻ってきました。

4/30 14:33

避難小屋手前からの笈ケ岳、仙人窟岳、国見山。

4/30 14:33

湯谷頭。
帰りは登山道を歩きます。

4/30 14:44

この案内板の右上に手書きで湯谷頭のことが書かれています。
ここから登るのが一般的なのでしょうか。
さっきは、この先で登山道に出たのでルートを外したようです。

4/30 16:19

カタクリの群生地まで下りて来ました。
カタクリ以外の花も咲いています。
イカリソウ。

4/30 16:23

カタクリ。

4/30 16:26

サンカヨウ。

撮影機器：

CX3 RICOH

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

makomo

例年、ゴールデンウイークは、残雪を利用した藪山歩きを楽しんでいるのですが、今年はどこも雪が少なそうです。そこで考えたのが、ある程度登山道を利用して登れる藪山。条件にぴったりだったのが、中宮道添いで以前から気になっていた湯谷頭と滝ケ岳。
行ってみると思った以上に雪が少なく、湯谷頭の取り付きは、雪がまったくありません。やめようかとも思いましたが夏の登山記録もあるので藪に突入しました。
すると、うれしいことに踏み跡が現れました。藪に埋もれた所や分かりにくい所もありましたが、何とか登って下りてくることができました。滝ケ岳まで行くと残雪があり予定通り2山とも登ることができました。