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Yamareco

記録ID: 857810
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

▲五竜岳(撤退、しかし強風・視界無く、大変でした〜)

2016年04月30日(土) ~ 2016年05月01日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:44
距離
14.4km
登り
1,280m
下り
1,362m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:32
休憩
0:13
合計
4:45
8:42
77
9:59
10:07
19
10:26
10:29
33
11:02
11:04
70
12:14
12:14
66
13:20
13:20
2
13:22
13:22
5
13:27
2日目
山行
2:58
休憩
0:34
合計
3:32
11:24
7
11:31
11:31
2
11:33
11:49
2
11:51
11:54
4
11:58
12:00
35
12:35
12:35
33
13:08
13:08
28
13:36
13:47
17
14:04
14:06
50
 
天候 4月30日…晴れ後曇り(強風)
5月1日…曇り(上部は視界無し、強風)
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【駐車場】
・白馬五竜スキー場の駐車場に停める(無料)
 上のほうのテレキャビンの乗り場近くに停めるのがおすすめです。
 (乗り場に近い)
コース状況/
危険箇所等
・ほとんどが雪道。
・アイゼンは西遠見山の手前で装着。白岳の登りは、やや雪が固く、アイゼン無しで
 は危険でした。
・下山時、視界不良と強風のため、白岳からの遠見尾根方面の降り口を見つけるのに
 苦労しました。 標識(ポール等)が1本あればなぁ〜
その他周辺情報 【温泉】
・十郎の湯(600円。割引券があると500円)
 http://mall.hakubamura.net/juro/waribiki.htm
【蕎麦】
・「山人」で もり蕎麦の大盛りをいただく(1010円)
 美味しかったが、この辺りでは、美味しいのが当然かなぁ??
  筺0261-75-3162
天気がいいなぁ〜!
と思いテレキャビンに乗り込む
2016年04月30日 07:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 7:35
天気がいいなぁ〜!
と思いテレキャビンに乗り込む
テレキャビンから降りて、リフトに乗ります
2016年04月30日 08:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 8:27
テレキャビンから降りて、リフトに乗ります
リフトに乗って、
おっ、五竜が見えるぞー!
テンション上がる
2016年04月30日 08:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 8:32
リフトに乗って、
おっ、五竜が見えるぞー!
テンション上がる
さあ、出発です。振り返ると
2016年04月30日 08:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 8:43
さあ、出発です。振り返ると
戸隠、妙高、火打等が見えます〜
2016年04月30日 09:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 9:04
戸隠、妙高、火打等が見えます〜
99%は雪の上を歩きます
2016年04月30日 09:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 9:15
99%は雪の上を歩きます
2016年04月30日 09:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/30 9:25
テントと雪と青空と
気持ちイイ眺めですね〜
2016年04月30日 09:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 9:26
テントと雪と青空と
気持ちイイ眺めですね〜
五竜岳と右に唐松岳方面
2016年04月30日 09:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 9:34
五竜岳と右に唐松岳方面
美しい〜!
2016年04月30日 09:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 9:34
美しい〜!
小遠見山を目指します
2016年04月30日 09:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 9:52
小遠見山を目指します
小遠見山にて
鹿島槍ヶ岳
2016年04月30日 10:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 10:02
小遠見山にて
鹿島槍ヶ岳
同じく 五竜岳
2016年04月30日 10:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 10:02
同じく 五竜岳
中遠見から鹿島槍ヶ岳
2016年04月30日 10:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 10:28
中遠見から鹿島槍ヶ岳
鹿島槍ヶ岳がそびえてる〜
2016年04月30日 10:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 10:30
鹿島槍ヶ岳がそびえてる〜
遠見尾根と五竜岳
2016年04月30日 10:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
4/30 10:31
遠見尾根と五竜岳
大遠見山付近より五竜岳
雲に覆われてきました〜
2016年04月30日 11:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
4/30 11:05
大遠見山付近より五竜岳
雲に覆われてきました〜
鹿島槍ヶ岳
2016年04月30日 11:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/30 11:18
鹿島槍ヶ岳
五竜岳アップ
2016年04月30日 12:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 12:16
五竜岳アップ
白岳(右)
その右下に五竜山荘が見えます
2016年04月30日 12:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 12:18
白岳(右)
その右下に五竜山荘が見えます
白岳への急登です。
きつかった〜
2016年04月30日 12:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 12:45
白岳への急登です。
きつかった〜
白岳はまだか〜?
2016年04月30日 12:48撮影 by  NIKON 1 V3, NIKON CORPORATION
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4/30 12:48
白岳はまだか〜?
2016年04月30日 13:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/30 13:18
振り返ります
2016年04月30日 13:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
4/30 13:18
振り返ります
白岳頂上手前
帰りに 右のハイマツ帯に入ってしまったようです
1
白岳頂上手前
帰りに 右のハイマツ帯に入ってしまったようです
さあ、山荘はすぐ下ですが、
五竜岳は雲の中です
2016年04月30日 13:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/30 13:22
さあ、山荘はすぐ下ですが、
五竜岳は雲の中です
遠見尾根を振り返ります
2016年04月30日 13:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/30 13:22
遠見尾根を振り返ります
白岳山頂付近にて
風が強いです
2016年04月30日 13:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 13:22
白岳山頂付近にて
風が強いです
M君撮影の唐松岳方面
2016年04月30日 13:22撮影 by  NIKON 1 V3, NIKON CORPORATION
1
4/30 13:22
M君撮影の唐松岳方面
山荘に向けて下ります
2016年04月30日 13:23撮影 by  NIKON 1 V3, NIKON CORPORATION
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4/30 13:23
山荘に向けて下ります
2016年04月30日 13:27撮影 by  NIKON 1 V3, NIKON CORPORATION
4/30 13:27
13:30 五竜山荘に到着
2016年04月30日 13:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/30 13:29
13:30 五竜山荘に到着
おつかれさま〜
2016年04月30日 14:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/30 14:09
おつかれさま〜
翌日11:30 下山します
強風・ホワイトアウトの中、出発です。
この後、白岳からの降り口で苦労しました〜
2016年05月01日 11:24撮影 by  NIKON 1 V3, NIKON CORPORATION
2
5/1 11:24
翌日11:30 下山します
強風・ホワイトアウトの中、出発です。
この後、白岳からの降り口で苦労しました〜
途中の写真はなしです。
西遠見山を越えて休憩。
山荘からこの間、写真を撮る余裕はありませんでした〜
2016年05月01日 12:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
5
5/1 12:52
途中の写真はなしです。
西遠見山を越えて休憩。
山荘からこの間、写真を撮る余裕はありませんでした〜
2016年05月01日 13:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/1 13:15
中遠見山を目指して
2016年05月01日 13:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/1 13:17
中遠見山を目指して
2016年05月01日 13:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/1 13:35
下って
2016年05月01日 13:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/1 13:59
下って
小遠見山へ
2016年05月01日 14:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/1 14:01
小遠見山へ
2016年05月01日 14:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/1 14:01
小遠見山に到着
2016年05月01日 14:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/1 14:09
小遠見山に到着
さあ、リフトが見えました
もうすぐです
2016年05月01日 14:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/1 14:26
さあ、リフトが見えました
もうすぐです
水芭蕉が咲いていました
2016年05月01日 14:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/1 14:42
水芭蕉が咲いていました
リフト(出発地点)に到着
2016年05月01日 14:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/1 14:51
リフト(出発地点)に到着
テレキャビン駅舎に着きました
動いていてよかった〜
2016年05月01日 14:59撮影 by  NIKON 1 V3, NIKON CORPORATION
5/1 14:59
テレキャビン駅舎に着きました
動いていてよかった〜
十郎の湯
2016年05月01日 16:03撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 16:03
十郎の湯
「山人」の大もり蕎麦
2016年05月01日 16:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 16:21
「山人」の大もり蕎麦

感想

 昨年のGWの常念岳〜蝶ヶ岳登山は、天気も良く暖かで最高の山行ができた。
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-627770.html
 今年のGWも天気が良いことを祈って、五竜岳を遠見尾根から登ることにしたが、
4月30日〜5月1日は北アルプスで多くの遭難・事故が発生していたのでした…

【初日 4月30日】
 初日、テレキャビン乗り場にある登山届の受付のおじさんの話では、昨日(4月29
日)は強風で、大荒れだったとのこと。今日と明日は天気が良い(予報なので)良か
ったねとのコメントだったが〜
 遠見尾根の途中までは好天で、五竜岳や鹿島槍ヶ岳の眺めも良く、最高の登山日和
であったが、西遠見山以降、上部は強風。五竜岳の頂上はガスの中で、登頂は断念せ
ざるを得なかった。
 この日の午後、北アルプスでは遭難・滑落事故等が発生していた。
 何も知らない我々は、明日の好天を祈って、ビールで乾杯していたのでした。

【2日目 5月1日】
 翌朝(5月1日)、昨夜からの雪まじりの強風と視界不良ため、五竜山荘では ほと
んどの宿泊者が下山を躊躇し、天候の回復待ちの状態となった。
 悪天を押して出発して行っても、降りられずに山荘に戻ってくるパーティが何組も
あった。
 午前10時を過ぎて、雪だけはやんだらしく、10名を超える人たちが出発して行った。
(出発)
 ゴンドラの営業時間があるので、我々も11時25分頃に出発。
 視界は10m〜20mくらいか?
 すさまじい風の中、白岳頂上を通過し、ケルンのところにいたカップルを横目に、
トレースをたどりながら、まっすぐ下り始める。
 しかし、ハイマツまじりの道を歩いた記憶もなく、どうもおかしいと思い、GPSで
方向を確認すると、下山道のある東方向ではなく北に向かって降りていた。
 これはまずいと思い白岳の山頂まで戻り、方向を確認しながら東のほうに歩くが、
東方向にはトレースが見当たらない。
 猛烈な風で、フードにあられのような塊がバチバチと音を立てて当たる中、しばら
く私のGPSとT君のコンパスで 方向を確認しながら右往左往する。右側(南側)は切
れ落ちているはずなので慎重に動く必要がある。
 結局、東方向にあった吹き溜まりを勇気を出して乗り超え、30mほど下ってみて、
ようやくトレースを発見。 あとは慎重にトレースをたどるだけだ。
 30分近くもウロウロしたことになる。

 一緒に山荘を出発した単独の男性2名と伴に 白岳をしばらく下っていくと、遠見
尾根の途中でテンパっていたというパーティとすれ違う。
私「下山者とは会いましたか? 20名近くはいたと思うのですが…」
男性「それなりの人数の下山者とは すれ違いましたよ」
とのこと。
皆 無事に降りたようで、なによりだ。
 遠見尾根は風は強いものの、視界は良好。快調に下って、テレキャビンの駅舎に到
着。リフトは止まっていたが、ゴンドラは動いていて、アッと言う間に下界へ帰還し
たのでした…

 今回は下山に苦労したが、その緊張感を思い出しつつ、次はどこに行こうかなぁ
〜? と考えている自分がいる。
 やっぱり、山はいいなぁ〜!
 と思うと同時に 改めて、より慎重に計画、準備、行動していこうと誓ったのでし
た…

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