三ツドッケ〜川苔山を目指す(日没のおまけつき)
- GPS
- 08:18
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,733m
コースタイム
11:16 一杯水避難小屋
11:41 三ツドッケ山頂 11:56
12:13 一杯水避難小屋
12:51 蕎麦粒山 13:01
13:30 日向沢ノ峰
13:50 踊平
14:38 川苔山 15:08
15:25 舟井戸
16:45 大根ノ山ノ神
17:23 鳩ノ巣駅
天候 | 晴天 遠くの景色は霞がかっていた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
青梅駅の有料駐車場利用 青梅駅隣接P 11時間少々利用 ¥2,100 ¥100/30分(6時〜20時の間) 青梅発7:52奥多摩行き 奥多摩駅からはバスにて東日原まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 東日原BSはトイレ完備 ヨコスズ尾根、川苔山周辺も至るところに道標があります。 一杯水は大量に出ています。 |
写真
感想
本日も晴天の予想だったので早朝に自宅出発です。
中央道を進むも途中事故渋滞の情報が流れきて、八王子-大月間
が80分と刻々と悪い方向に進んでいきます。
八王子ICの手前でしばし思案中・・・と奥多摩に変更しました。
奥多摩行きの電車に乗り、発射時間までルートをあれこれ考えていると
後続の電車から大量の人が乗り込んできます。
さすが紅葉時期の奥多摩、あっという間に車内は人だらけです。
途中、軍畑駅で団体が降り(高水三山かぁ)
御岳駅でも結構降り(やっぱりロープウェイを使って大岳山かな?)
鳩ノ巣駅でも降ります。(川苔山かな)
(こういう妄想けっこう好きです)
奥多摩駅に着く頃には、ルートも決まって
今まで行ったことの無い三ツドッケにしました。
最近眺望も良くなったと聞いたし・・。
東日原からひたすら樹林帯を登ります。
ジグザグに登ります。
あわてず息切れしない程度ペースを守り、40〜50分ほどすると
木が伐採されて休憩出来そうな場所に着きました。
ここからは気持ちのよい道です。
木々の間から川苔山や本仁田山が見えます。
しばらく進んでいくと尾根の反対側に出て、今度は天祖山や長沢背稜の
山々が見えます。
冬枯れ時期にはもっと景色が良いのでしょうね。
一杯水避難小屋に到着して三ツドッケへの道を探すと・・あ、ありました。
小屋の裏側にあるのですね。
少しキツめ道(自分的にこの登りは堪えた)を、一つ目のピークを越え
2つ目を登り切ると、そこは狭い山頂ながら噂通りの好展望が待ってました。
自分の持っている2009年度の地図だと、岩の部分から石尾根方向の展望が
良いと書いてますが、実際はもっと良く見えます。
北西方向は木々が残ってますが、北から武甲山・時計回りに都心方面
大岳山・富士山・石尾根の山から雲取山へと遮るものはありません。
と、ここで異彩を放つお人が
他の登山客との会話を聞いてましたが、この人があの有名(?)な
三ツドッケ山頂の木を切り開いた方なのですね!
切り開いたまでの経緯などを語っております。
聞き耳たてたのではないのですが、狭い山頂なので良く聞こえます。(^^;
毎週来られるそうなので、登ってくる色々な人に話しているのでしょうね。
よくもまぁ、こんな切り立った場所で実行したモノですねぇ。
さてさて、時計を見るとすでに12:00なので、この先の行程を思うと
ゆっくりもしてられません。
三ツドッケからは酉谷山方面に下ってから一杯水避難小屋に戻ります。
道としてはこちらの方が楽でした。
さて、ここからはペースを上げます。
目標は川苔山を14:30着です。
仙元峠は巻き、蕎麦粒山には登ります。
途中同じようなペースで進んでいる方と話したら、その人はバスも利用できる
ので踊平から大丹波方面に降りるとの事。
最悪の場合はエスケープルートとして、選択肢には入れておきました。
が、ここまできたら行くっきゃありません。
ようやく眼前に川苔山が現れ登りかかったところで、アクシデント発生か!?
膝上の筋肉が両方ともパンパンになって今にも攣りそうな感じです。
休み休み登ったりしても変わりませんが、少しマッサージをしてあげたら
ほぐれた様子なので、ペースを落として登ります。
そして川苔山頂!無事に到着出来ました。
時刻は14:40分前 なんとかなりそうです。
さすがに人なんか居ないだろうと思っていたら、10人ばかりの人が。
思い思い休んでいたり、記念写真を撮ってたりくつろいでいます。
その光景に自分も少し緊張がほぐれたか、ゆっくり休んで体力回復
させます。
山頂にいる人もだいぶはけたので、下山開始。
鳩ノ巣駅まで道標に6kmとちと距離ありますが、急坂はなく優しい道なので
負担をかけずにゆっくり歩きます。
駅到着にはもう日没かなぁ?
日も徐々に傾き、大根ノ山ノ神に到着した頃にはすっかり日も落ち、
うす暗くなった道をわずかな明かり頼りに歩きます。
そしてもう民家の明かりが見えてきた頃に、ほぼ真っ暗に!
せっかくですから・・と何かあった時の為に買っておいたヘッドライトを
装着します、ってかこんなに早く使う事になるとは思いませんでしたが(^^:
ゴソゴソとザックから取り出し点灯するも、『暗っ!』
ボンヤリと足元から先数mしか見えません。
無いよりましですが・・
他のメーカーの物を検討し直そう(-_-;)
そんなこんなで鳩ノ巣駅に着いた頃にはもう夜の景色でした。
日没前には着く予定で時間を逆算してコースを決めれば良かったに
勢いで行ってしまったのは反省です。
順調に行ったから良かったものの、山奥で真っ暗になったら目も当てられません。
(今回はかなり人里に近づいていたのと、他のパーティも何名かいらっしゃった
ので、あまり心配はしてませんでしたが)
気をつけます。
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