こもれび山荘から甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,579m
コースタイム
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 1:45
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 11:05
- 山行
- 1:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ:歌宿から北沢峠までの道路は落石だらけでした。 甲斐駒ヶ岳ルート:仙水峠から駒津峰までの急登は一部雪が凍結していますが回避可能。駒津峰から分岐までは残雪があり、凍結すると嫌な感じです。直登ルートは、分岐直後の岩を越えられれば大丈夫でしょう。あとは慎重に登れば問題なし。マキ道も雪のトラバースはまだ残っていますが、雪質が安定すれば問題なし。 |
その他周辺情報 | 蛇王鉱泉 咲乃湯 に帰りに立ち寄りました。 http://inashi-kankoukyoukai.jp/cms2/archives/24941 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
南アルプス北部で息子が未踏の甲斐駒ヶ岳に行ってきました。歌宿から90分のロード歩きがあるので、テントはやめて「こもれび山荘」に豪華に二泊です。
1日目はアプローチだけ。12時過ぎのバスに乗りました。途中、バス運転士のアドバイス通りの場所で鋸山の鹿の窓をなんとか発見できました。GW時期としては例年にない宿泊者数だったようで、こもれび山荘の1泊目の夕食時刻が30分遅くなりました。しかし豪華な食事(メインはハンバーグ)で、大満足! 利用者の笑顔が絶えない小屋です。寝場所もカーテンの仕切りがあって半個室です。
2日目に甲斐駒ヶ岳に行きます。仙水峠経由のピストンで、往路は直登ルート、復路はマキ道ルートとしました。駒津峰から一部雪がありますが、アイゼン、ピッケルともに使用しませんでした。直登ルートは、分岐直後の岩を越えられれば、子どもでも問題なしでしょう。息子は身長133cmでしたが楽しんでいました。大きな荷物やピッケルが岩に引っかかってしまいますので注意が必要です。このルートの場合、ヘルメットがあってもよかったかと思います。
ルートはどんどん高度を上げてヒョコッと山頂にでます。
山頂には10人程度の人が絶景を楽しんでいました。すぐに直登ルートの先行パーティーの方に父子の写真を撮っていただきました。ありがとうございました。色々声かけもしてただき、感謝感謝です。
下山はマキ道を下ります。山頂直下に小さな雪畑があり、ここも凍っていたらアイゼン出すかなと思いました。その後はザレているので慎重に慎重に、ゆっくり歩きすぎてコースタイムはだいぶオーバーです。仙水峠でなんとかDOCOMOの電波を捉えたので、小屋に連絡して夕食を遅いグループにしてもらいました。一番忙しい時間にもかかわらず、ご主人の「あせらず、ゆっくり下りてきてくださいね」の言葉にやさしさを感じました。
夕食はカレーとジャガイモ感のあるコロッケでこれまた満足です。息子は隣席のお兄さんに「お代わりは?」と言われて「大盛り」といってぺろっと2杯たべちゃいました。またご主人から登山バッジをプレゼントされ、寝床でニヤニヤと大喜びです。
久しぶりの長い行動時間でつかれちゃったこと、帰宅の中央道渋滞が心配なこと、私が膝をぶつけたことなどが言い訳になりますが、3日目は起床が6時過ぎになってしまい、予定していた仙丈ヶ岳(小仙丈ヶ岳まで)へのピストンは当然中止して、朝一番のバスに乗るため急きょ下山。舗装路を65分歩いて歌宿バス停へ。キックボードとかがあれば快適に下山できたなー、などとくだらないことを考えながら歩きました。途中でカモシカと遭遇、実は初見でした。
帰路途中、諏訪ICへの国道沿いの咲乃湯(鉱泉)に立ち寄りました。朝一番ということもあり、完全貸切状態でした。
この時期の甲斐駒レコが少ないので厳重装備で行きましたが、雪山装備はほとんど使いませんでした。仙丈ヶ岳は例年通りの雪山だったそうで、山は天候次第で全然違うと痛感しました。今度は完全に雪が消えたらまた南プスに行く予定です。
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