恵那山 神坂峠ルート 日帰りピストン

2016年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,135m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:35

距離 13.0km 登り 1,135m 下り 1,136m

7:48 神坂峠
8:11 8:13 千両山
8:34 8:35 鳥越峠（恵那山）
9:20 9:27 大判山
11:32 11:33 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
11:47 11:48 恵那山
12:03 12:32 恵那山頂避難小屋
12:47 12:49 恵那山一等三角点
12:56 12:57 恵那山頂避難小屋
13:02 13:03 恵那山
13:16 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
14:51 14:53 大判山
15:30 鳥越峠（恵那山）
16:00 16:01 千両山
16:19 16:20 神坂峠
16:23 ゴール地点

神坂峠ルートの標準CTは、登り4時間20分、降り3時間5分ですが、登りはCT通り、降りは3時間20分とCTより時間が掛かって下山しました。
このコースは、いくつもの山を越えるためアップダウンが続いて体力を消耗します。登って降りて登って降りての繰り返しで登りも降りも地味に疲れます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道中津川ICを降りてR19を北上、沖田交差点から県道7号線（旧中山道）にはいります。この交差点に有るコンビニが最終コンビニになりました。
その後、林道を通って神坂峠登山者用駐車場に車をとめました。最後の1台でギリギリセーフ。（午前7時30分到着）カーナビは、園原ICで降りて戻るルートを示していましたが、そのルートは通行止めになっていたので注意が必要です。（帰りにそのルートで帰ろうとして気が付きました。）

コース状況／危険箇所等

登山道は良く整備されていて道迷いの心配は有りません。危険個所にはロープが張って有ります。山頂近くの分岐点周辺ではザラメ状の残雪が有って滑ります。軽アイゼンまでは必要ありませんが注意が必要な個所が有りました。

その他周辺情報

クアリゾート湯舟沢がお薦めです。ヌルヌルの湯でツルツルになります。

写真

神坂峠登山者用駐車場は、林道大谷霧ガ原線神坂峠の頂上付近にあります。

富士見台へのアプローチも可能で共通の駐車場になります。

10台分のキャパですが、最後の1台となりました。
ギリギリセーフ。

駐車場から恵那山の頂を望むことはできません。
先ずは、あの小高い山を越えなければなりません。

登山口です。駐車場の横に有ります。
登山届のポストは有りませんでした。
下の大槍理駐車場には有りました。

中津川市内を望みます。空気が濁っているので稜線がくっきりでは有りません。

御嶽山

木曽駒ヶ岳・空木岳？

南アルプス。甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳が見える筈なのですがどれか不明でした。

高度を上げていくと眺望も広がります。

パノラマコースの山頂。
景色が良いです。

案内看板も充実していてこの看板は、随所に有りました。

やっと恵那山頂が見えました。
遠いです。

登ってきたルートを振り返ります。
小高いピークをいくつも超えながら進みます。

山頂まで6Kmポイント。

山頂まで5.5Kmポイント。

山頂まで4.5Kmポイント。

切り立った崖のような個所も有ります。

鳥越峠。山頂まで3時間？！遠い。

御嶽山・乗鞍岳、その奥には穂高岳と槍ヶ岳がうっすらと見えます。

なかなか近づかない山頂。

大判山山頂。

山頂まで3Kmポイント。

中津川の市街も良く見えるようになりました。

木曽駒ヶ岳方面

2000mを超える頃、氷が出現。

山頂まで2.5Kmポイント。

切れ経った場所には、ロープが張って有ります。

結構切れたっています。

苦戦したザラメ状の残雪。滑りますので露出している岩を中心に1歩1歩確実に登っていきます。

山頂まで2Kmポイント。

神坂峠ルート分岐点まで来ました。
急登はこの場所で終了です。

途中御社がいくつも有りました。

分岐点から頂上まで40分。

避難小屋付近は昼食をとる登山者で賑わっていました。

この日の昼食。
山で食べるラーメンは最高です。

有料トイレ（100円）トイレは2つありますが、今の時期水洗トイレ側は使用不可。反対側のトイレにはハエが多数居て閉口しました。

こんな御社が随所に有ります。
この近くが最高点。

眺望が効かない事で有名な展望台。登っても木しか見えません。

分起点まで戻ってきました。
この後、怖い怖い雪道の下山に入ります。

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

晴天でじりじりと暑くて水が底をつきました。ハイドレーション２ℓと500ｍｍペットボトル4本持参しましたが、ギリギリでした。

感想

おしげ

恵那山に登る事は、早くから決めていましたが、登山ルートは最後まで迷いました。
山頂での眺望が期待できない山なので登山中の眺望が期待できる神坂峠ルートに決めたのは前日でした。
自宅を午前5時に出発、途中で同行者をピックアップ。駐車場には午前7時30分頃到着しました。
旧中山道は地元の車が多くて対向車に注意が必要です、林道は車1台分しか通れないのですれ違いが大変でした。
ただし路面は舗装してあって悪路では有りません。
空気は濁っていて視程はそれほど良く無かったですが、北、中央、南アルプスの景観が楽しめました。
登山道途中の天狗ナギは最後まで分かりませんでした。
途中から山頂を確認できますが、なかなか近づきません。
登山道分岐点の最後の急登が辛かったです。
また、山頂付近の最高点の位置も分かり難くGPSと睨めっこで多分この場所かな〜
と言う感じでした。
ゴールデンウィークという事も有って、山頂付近は多くの人が登っていましたが、他の山と比べて老人が少なく若者が多かったという印象です。
歩行時間も8時間と地味に疲れるコースなので次回登る時は、別の登山道にしようと思います。