富士山（富士宮ルート）

2025年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 11:19
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,518m
• 下り: 1,519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 3:51
• 合計: 11:06

距離 12.1km 登り 1,518m 下り 1,519m

6:29 富士宮口五合目
6:43 富士宮口新六合目
6:52 6:56 六合目雲海荘
6:57 宝永山荘
7:40 7:56 新七合目御来光山荘
8:28 8:39 元祖七合目山口山荘
9:21 9:54 八合目池田館
10:20 11:00 九合目万年雪山荘
11:23 11:29 九合五勺胸突山荘
11:52 11:54 頂上富士館
11:56 12:21 富士宮口頂上
12:22 12:24 頂上富士館
12:27 12:33 富士宮口頂上
12:33 12:42 頂上富士館
12:42 12:43 三島岳
13:16 13:39 富士山
13:49 三島岳
14:22 14:30 頂上富士館
14:30 14:35 富士宮口頂上
14:35 14:40 駒ヶ岳
14:40 御殿場口頂上
15:17 15:24 御殿場口八合目
15:29 15:42 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
15:52 16:05 御殿場口七合五勺・砂走館
16:07 16:08 御殿場口七合四勺・わらじ館
16:11 16:12 御殿場口七合目
16:30 御殿場口下り六合（走り六合）
16:41 宝永山馬ノ背
16:59 宝永第一火口
17:09 宝永第一火口縁
17:21 宝永山荘
17:35 富士宮口五合目

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水ヶ塚公園駐車場（2,000円）
富士宮口五合目まではタクシー利用（6,000円ちょっと)
帰りもタクシー利用

コース状況／危険箇所等

道幅の細い箇所で渋滞が数回発生。
午前中の下山者は渋滞でなかなか下れない様子だった。
御殿場ルートから宝永山を経由しての下山が道幅も広く歩きやすいと思う。

その他周辺情報

温泉：御胎内温泉
https://otainai-onsen.gr.jp/
夕食：ココス御殿場店

写真

8/23 4:11

水ヶ塚公園駐車場にやってきた。
山小屋やヘッデンの明かりで今日歩く富士宮口ルートが良く見えた。

8/23 4:20

流れ星が映り込んだかな？

8/23 4:50

フジタクシーに乗って五合目に着いた。ロゴがかわいい。

8/23 4:51

五合目に着いた時にはうっすら明るくなっていた。

8/23 4:51

まだ街の明かりが見えている様子。

8/23 4:52

標高の標識を見つけると、運ちゃんが速度を落としてくれた。

8/23 4:55

視界が開けると、運ちゃんがまたも速度を落としてくれた。

8/23 4:57

相模湾が分かるようになってきた。あの街の明かりは富士市、富士宮市だったようだ。

8/23 4:58

お隣の愛鷹山と奥に見える伊豆の天城山。
大島も見えてきた。

8/23 4:59

山頂は快晴の様子。はやる気持ちを抑えて朝ご飯。
そして高所に体を慣らす時間を十分に取る。

8/23 5:35

気温は10℃。

8/23 5:31

すっかり明るくなり、山頂までの登山道が全て見えた。
意外に近くに見えるが遠いのだ。

8/23 5:34

五合目付近で多く見られるイタドリ

8/23 6:08

1時間以上五合目で過ごして入山受付へ。

8/23 5:37

富士山情報のパネルが置かれていた。

8/23 6:09

入山証のリストバンドをまいた。

8/23 6:18

青のルートで登って緑のルートで宝永山まで降りて富士宮登山口へ戻る計画。

8/23 6:21

現在位置はここだ。

8/23 6:22

ここから標高差1,376mを登って3,776mの山頂を目指す。

8/23 6:25

五合目から見る富士山は普段見る富士山と違って新鮮だ。
ここも富士山なんだけどね。

8/23 6:32

今日一日の好転を期待させるお天気だ。

8/23 6:32

箱根の山も見えてきた。

8/23 6:33

しかしまだ登り始めたばかり。先は長い。
頂上にたどり着いた時にも雲がないことを期待する。

8/23 6:33

眼下の景色も期待大だ。

8/23 6:43

六合目(標高2,493m)雲海荘に到着。
太陽が暖かい。

8/23 6:51

気温は6℃上がって16℃。

8/23 6:46

ちっちゃい富士山発見。
日付は昨日だけど、ってよくあるやつ。

8/23 6:49

ここから本格的に登り始める。

8/23 6:49

手前から、箱根、江の島、三浦半島、房総半島。

8/23 7:00

鹿がいた。人が騒ぐのでこちらを一瞬チラリ。

8/23 7:27

静岡市の方向。
今日は三保の松原からも良い富士山が見えていそう。

8/23 7:43

新七合目(標高2,780m)御来光山荘に到着。

8/23 7:44

登山道は登ってくる人の列が絶えない。

8/23 7:45

良い景色だ。

8/23 7:51

山頂まで2.8kmだが時間は215分という遠さ。

8/23 8:17

登山道は下山する人も多くなってきた。

8/23 8:26

標高3,000m以上はよく登山をしていても、なかなか行かない場所だ。

8/23 8:31

元祖七合目(標高3,010m)山口山荘に到着。

8/23 8:50

物資を積んだブルが登っていた。

8/23 9:21

八合目(標高3,250m)池田館に到着

8/23 9:21

愛鷹山がだいぶ下に見えるようになってきた。

8/23 9:41

登山道を見下ろすと、左にえぐれた地形が見られ、宝永火口のすぐ横を登ってきたことが分かる。

8/23 9:42

山頂の天気はあいかわらず良さそうだ。十分時間もあるし焦ることはない。

8/23 9:44

登山者の列は相変わらず長く続いている。

8/23 10:10

次の山小屋までまだ少しある。

8/23 10:21

九合目(3,460m)万年雪山荘に到着。

8/23 10:21

山頂は近い。

8/23 10:23

ここで軽食をとることに。
山小屋には入っていない…。

8/23 10:23

全てがかなり下に見える。

8/23 10:38

山小屋のトイレは300円。

8/23 11:19

九合五勺(標高3,590m)胸突山荘に到着。

8/23 11:20

出発しようと思ったら、てるてる坊主を発見！

8/23 11:21

もう空の世界にいる感じだ。

8/23 11:22

下を見ると登山道が渋滞していた。

8/23 11:30

地べたばかりを見ずに空を見上げて深呼吸。

8/23 11:56

頂上鳥居をくぐれば山頂だ。

8/23 12:02

太陽が登頂を祝福してくれた。

8/23 12:03

山頂の様子。右側下から登ってきた。

8/23 12:02

頂上浅間大社奥宮へ向かう。

8/23 12:04

ついにやってきた。

8/23 12:02

お詣りを済ませ、奥宮のすぐ前にある頂上富士館を覗きに行った。

8/23 12:23

最高峰剣ヶ峰3,776mへ向かう。

8/23 12:34

その前に火口をのぞき込んだ。
直径約780m。スケールが大きすぎておさまらない。

8/23 12:35

ギリギリまで近づいて火口をのぞき込む。

8/23 12:36

深さ約200m以上あるらしい。

8/23 12:36

剣ヶ峰へ向かう。

8/23 12:40

富士山上空に流れる飛行機雲。

8/23 12:45

下界は雲がわいてきた様子。

8/23 12:46

飛行機から見る雲と一緒だ。

馬の背を登って記念撮影の列に並んだ。

8/23 13:03

いつの間にか列が馬の背中腹まで伸びていた。激混みだ。

8/23 13:08

東側から雲がもくもく立ち上っては消えていく。

8/23 13:25

剣ヶ峰には二等三角点がある。
で、三角点が入っていないという…。

8/23 13:27

最高峰剣ヶ峰3,776m。

8/23 13:21

剣ヶ峰から火口をのぞき込んだ。

8/23 13:32

飛行機が飛んでいく。上空は真っ青。
気持ちよさそう。

8/23 13:38

剣ヶ峰から見える奥宮。
記念撮影に長時間並んだこともあり、おはち巡りはやめることにした。

8/23 14:20

下山の準備をしてトイレに立ち寄った。

8/23 14:37

御殿場ルートで下山する。

8/23 14:38

砂走方面には行かず、宝永山を経由して帰る計画だ。

8/23 14:38

無事登頂できたことを感謝して下山開始。

8/23 15:18

山中湖が見えた。

8/23 15:18

あっという間に八合目まで降りてきた。

8/23 15:32

赤岩八合館に到着。

8/23 15:35

下山ルートと宝永山が見えた。

8/23 15:37

ここはまだまだ雲上の世界だ。

8/23 16:01

イワヒバリを見かけた。

8/23 16:01

首をかしげている様子。何かくれないかな？と近づいてきたのかな？

8/23 16:25

後半は宝永山に向かって火山灰の砂漠を行く。
下山時に宝永山がこんなに綺麗に見えたのは初めてだ。

8/23 16:32

箱根の向こう側、小田原の街も見えていた。
今日はずっと視界良好だ。

8/23 16:33

そうここはプリンスルート。
宝永火口から砂砂の登山道を登ったプリンスはツワモノだ。

8/23 16:33

宝永山まで降りてきても雲の絨毯にとどかない。

8/23 16:34

火口壁にゴジラの背びれが。

8/23 16:34

割れ目噴火の岩脈がむき出しになっている。

8/23 16:42

富士宮口に向かって降りていく。

8/23 16:58

ゴジラの背ビレがだいぶ上の方に見えるほど降りてきた。

8/23 16:59

宝永山第一火口だ。

8/23 17:01

火口から見える宝永山の端っこは崖だ。

8/23 17:10

宝永山火口縁
ここから水ヶ塚公園まで下山することもできる。
行かないけど。

8/23 17:11

山肌の向こうにお日様が沈んでいく。

8/23 18:04

タクシーで水ヶ塚公園に戻ってきた。

8/23 18:13

今日は一日を通していいお天気だった。
今までで一番のお天気でもあった。

8/24 14:02

頂上富士館で買ったバッジ

頂上奥宮で買ったお守り

頂上奥宮で買った御朱印帳。
富士山の刺繍だ。

裏は富士頂上奥宮の刺繍。

そして御朱印。

撮影機器：

iPad mini Apple

SO-51A Sony

iPhone 14 Apple

iPhone 16 Apple

iPhone 16 Pro Apple

感想

しろたんきゅ

　ジムのお友達の夢を叶えるべく約半年をかけて準備し挑んだ富士登山。多くの仲間がその夢に賛同し、ジムのトレーニングもさることながら、50kmウォークを皮切りに金時山登山から男体山登山をこなしてきた。富士登山前のみんなの力は申し分ないレベルまで引き上げたつもりだ。

　自分自身は5年ぶり6度目の富士登山。登山シーズン開始前に過去の気象情報集めから始めた。また当時と比べてギアの品質向上と軽量化が進んでいたので荷物を軽くすることを課題とし、事あるごとにアドバイスを繰り返してきた。みな自分なりの改善をして富士登山に挑むことができたと思う。

　富士登山当日の天気は過去一番良く風は穏やか。湿度が低く、とても登りやすい気温だった。下山しても富士山全体が見えたのは初めてでないだろうか。それほど好天に恵まれた。初めて登るメンバーにいい景色を見てもらえたのも良かったが、登山で体感するもの全てが良い思い出になったかと思う。

　富士登山までの半年間をプランニングし、多くの仲間と共にチャレンジすること、それを成し遂げ、共感すること、全てが楽しかった。