東日原〜雲取山〜奥多摩駅(その1)
- GPS
- 05:31
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 279m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
吊橋から富田新道への道が分かりにくかった |
感想
今回は、3:10起床で参加するため、前夜睡眠導入剤(マイスリー)を一粒飲んで就寝。ぐっすり眠り、携帯の鳴り響く音で目覚めると…
5:11。自分になにが起きたのかさっぱり分からず、目覚まし時計を凝視。セットは合っている…。2時間の遅刻を取り戻すべく、鬼の形相で支度をし、5:40の電車に滑りこむ。
ようやく、奥多摩駅にたどり着いたものの、無常にも鴨沢行きのバスは8:35分までない。山と高原地図を広げ、東日原からのルートに変更。
臨時便が7:50ころ出発し、東日原へたどりつく。トイレもあった。小さいお店の前に公衆電話があったが、500円玉しか持っておらず、お店は開いていない。携帯電話は家に忘れてきてしまった…。
仲間を追いかけていること、仲間に連絡できない。
いつも携帯が時計代わりもしているため、時刻も分からない…。
どうやって、15:00までに雲取山荘までたどり着けばよいか???
地図を頼りにひたすら歩くしかない!!という結論に達し、出発。
とにかく、道標だけは写真に収め、迷ったときの目印にしようと写真を撮った。
そのとき 思い出したのだ。撮った写真を見ると、時刻が表示されることを!!
いや〜 助かった。高度計はないが、地図と時刻とで大体の自分の位置を把握できるかも〜。
富田新道は距離はないけど、急坂だと聞いていたので内心ビクビクだったけど、単独という緊張感からはそんなに急とは思わなかった。いつもなら心臓がバクバクいうのに、この日ばかりは手先がバクバクしていたのだ。(これがイイ事なのか悪いことなのかはわからないが。)
道中 5分以上の休憩をとらず、おにぎりを一口、水を一口といった具合で必死に歩いた甲斐があり、小雲取と奥多摩小屋の分岐に着いた。
ここでちょっと安心し、もともとの山行計画書を確認。
小雲取山14:00になっている…。こちらは12:51に到着してしまった。
ここで1時間待つかどうか…。
山頂経由で小屋に行っても15:00には余裕と踏んで、みんなを待たないことにした。
山頂脇の山梨百名山のところでしばしコーヒーブレイク。
やっと 心からほっと出来た気がした。途中で知り合った人と再会。
単独なのを心配して声をかけてくれた人だ。
事情を話していたので、仲間に会えたか?とたずねられ、だいぶ先行してしまったことを話すと、仲間に会ったら伝言しておく と言ってくれた。
富田新道を作ってくれた鎌仙人のレリーフでお礼を言い、雲取山頂に到着。
しばらく外で待っていたが、部屋に通してくれたので豆炭のコタツで転寝。
15:10ころみんなが到着したよ〜 と山荘の人に呼ばれたときは「怒られる 会えてうれしい」の気持ちが交錯してどきどきしながらフロントに行った。怒られることもなく、山頂で伝言を聞いた時はみんな大笑いだった、よく一人で頑張ったね と温かく受け入れてもらえ感激!!
団体割引で値引きされた500円でビールを買い、宴会スタート。17:00の夕飯までの楽しいひとときの始まり。
夕飯は前回同様 ハンバーグ定食。
部屋に戻り 山崎10年を始め ワイン・焼酎など みんなの差し入れで寒さも吹き飛び熱気むんむん。
この日もマイスリーを飲んで就寝。翌日に備える。
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