快晴&大風の大峰山(弥山・八経ヶ岳)

2016年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,847m
• 下り: 1,843m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:26

9:13 スタート地点
10:33 10:33 弁天の森
10:54 10:58 聖宝ノ宿跡
11:44 11:48 弥山小屋
11:50 11:52 弥山
11:55 12:01 弥山小屋
12:25 12:36 大峰山
12:58 13:38 弥山小屋
14:07 14:09 聖宝ノ宿跡
14:32 14:35 弁天の森
14:51 14:53 奥駈道出合
15:37 15:38 行者還トンネル西口
15:39 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/4 8:40

GW第四弾は大峰山。
大台ヶ原から降りて来て、国道309に入る。
まさに、酷道。
三大酷道のR439は一部走ったことがあるが、それに負けない出来である。

5/4 8:53

カーブごとに看板があって、100過ぎくらいまであったか。
昨日のドライブウェイも同じ方式で、あっちは180くらいあった。

5/4 8:54

行者還トンネル。

5/4 9:12

を抜けて、西口へ。
今日は大盛況で、ほぼ満車。

5/4 9:14

0910、登山開始。

5/4 9:16

並木を歩いて、

5/4 9:19

徒渉する。

5/4 9:31

ブナとヒメシャラの尾根を登る。
去年通った道。

5/4 9:33

良い苔むし感。

5/4 9:42

昨日大雨が降った感じは無い。水はけが良いのかな。

5/4 9:43

ブナの新緑と、針葉樹と、シャクナゲがそろい踏み。

5/4 10:02

そこそこの坂を黙々登って、

5/4 10:05

稜線感が出て来て、

5/4 10:08

1005、奥駈道出合着。

5/4 10:12

気持ち良い稜線歩きの始まり。

5/4 10:26

これはなんとなく覚えている。
おととしの大晦日、このあたりで迷ったのだった。

5/4 10:26

倒木群が切り落とされているところを通るのが正解(雪が無ければ迷わない)。

5/4 10:31

1030、弁天の森着。
おととしは、必死でラッセルして、この裏からたどり着いたはず。

5/4 10:38

所々に針葉樹の若木があって、これだけに着目すると、屋久島に似ている。

5/4 10:39

水芭蕉的な植物。
平坦な尾根に群生していた。

5/4 10:43

弥山と、八経ヶ岳(左)が見えた。

5/4 10:53

ブナの新芽。

5/4 10:53

最鞍部からの登り返し。
さっきの弁天の森が1600mで、ここは1500mくらいだったか。

5/4 10:56

芽吹く前のブナ。
この状態で越冬し、気温が上がると芽吹くらしい。

5/4 10:56

こんな感じて芽吹いていく。

5/4 11:00

理源大師象。
心なしか雪に埋まっていたおととしより優しく見える。

5/4 11:04

弥山への登りにかかる。
このちょっと先で、おととしはギブアップした。

5/4 11:07

屋久島のような樹上更新が起こっている。
杉 on the 杉。

5/4 11:22

右手には山上ヶ岳が。

5/4 11:28

キツい階段上りが始まる。

5/4 11:36

振り返ると今朝居た大台ヶ原が。

5/4 11:47

登りキツい。

5/4 11:49

あえぎながら一歩一歩登って、

5/4 11:50

やっと小屋が見えた。
高床式住居のようなのが見えて、宗教的な何かかと話していたが、下っている途中、あ、冬季小屋か！と思った。
あんなに積もるかどうかは知らないが。

5/4 11:51

弥山の看板。

5/4 11:51

弥山本体に向かう。

5/4 11:52

皇太子云々とある。
「行啓」という言葉を初めて知った。
天皇が来ていれば「行幸」だって。
http://www.kunaicho.go.jp/word/word-odemashi.html

5/4 11:54

世界平和をはじめ、いろいろお願いいたしました。
よろしくおねがいします。

5/4 11:56

八経ヶ岳。ここより20mほど高い。(1915m)

5/4 12:05

小屋にザックをデポして、八経ヶ岳に向かう。

5/4 12:13

鞍部。ものさみしいが、夏に来ればもう少し違う光景かも。

5/4 12:15

鹿よけの柵があった。

5/4 12:21

お札が。平成27年のものがある。
毎年、ここを行者が走り抜けているのか。

5/4 12:31

頂上付近。
カメラの電池が切れ、予備はザックの中なので、カミさんのカメラを奪い取っている。

5/4 12:33

1230、頂上着。

5/4 12:33

アマチュア無線の方が、誰かと交信していた。

5/4 12:33

大台ヶ原。

5/4 12:33

これは南側かな。
老後でいいけど、奥駈道縦走してみたいな。

5/4 12:33

弥山側(北側)。

5/4 12:39

堪能し、降りていく。

5/4 12:58

弥山に戻る手前。
晴れていれば何でも絵になるな。

5/4 13:07

弥山小屋。
ビールを買い求めている。行者っぽい人が出て来たらしい。見たかった。

5/4 13:20

昼飯。セブンのカップうどんは関西バージョン。

5/4 13:42

いろいろ堪能し、下山開始。

5/4 14:09

さっきの樹上更新株。
よく見ると、右に杉、左にブナが育っている。
30年後どうなるのかな。

5/4 14:19

鞍部からの登り返し。

5/4 14:20

お花。

5/4 14:24

学者っぽい出で立ちの登山者。
八経ヶ岳ピストンでもすれ違った。
足が速く、軽々追い抜いて歩いて行った。

5/4 14:51

テクテク歩いて行って、

5/4 14:55

1450、奥駈道出合。

5/4 14:57

休まず降りていく。

5/4 14:58

午後になり雲が出て来た。

5/4 15:31

だいぶ降りた。ブナの新緑がキレイ。

5/4 15:31

シャクナゲの花。

5/4 15:36

徒渉箇所まで降りて、

5/4 15:37

アーチを歩く。

5/4 15:38

ブナの葉の完成形がこれかな。

5/4 15:43

1540、駐車場着。
車はだいぶ減っている。
あとは帰るだけ。
昨日使った針ICの温泉で汗を流し、日が変わった頃に家に着きました。みなさんお疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix X100 富士フイルム

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

aiki

GPSのデータがおかしな事になっている。
実際には行者還トンネル西口からのピストンなのだが、山上ヶ岳へ続く稜線に登って戻ってきて、弁天の森からの谷筋にワープしたあと、本来の稜線に飛んでいる。
受信状況は他の山と変わらないはずで、オフセットが狂うというようなバグとも思えないように、トラックポイントは稜線をトレースしている。
誰かが私のGPSロガーを拝借して、その後戻した、という話なら納得いくが、そんな人がいるわけも無い。ちょっとオカルトめいてますが、謎を残した方が楽しいので、修正しませんでした。

山歩きの詳細は写真コメント参照。
天気に恵まれ、去年の大晦日の雪辱も果たせた、良い山登りでした。

(以下5/4日現在の情報)
・登山届けの紙は無かったので、事前に用意しておくべき。
・行者還トンネル西口のトイレが新しく・キレイになっていた。