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Yamareco

記録ID: 863698
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

鳳凰三山が金峰山にはやがわり(廻り目平キャンプ場から往復)

2016年05月04日(水) ~ 2016年05月05日(木)
 - 拍手
todora5502 その他3人
GPS
32:00
距離
12.0km
登り
1,054m
下り
1,038m

コースタイム

1日目
山行
9:20
休憩
1:00
合計
10:20
3:00
10
4:30
50
中の沢出合
5:20
30
最終水場
5:50
110
中間地点
7:40
50
8:30
8:50
10
9:00
9:30
20
9:50
10:00
70
11:10
30
中間地点
11:40
20
最終水場
12:00
10
中の沢出合
12:10
60
13:20
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金峰山荘(廻り目平キャンプ場)テン泊は1泊1人700円 
入口で取った駐車券を持って金峰山荘で受付
テントサイトはかなり広い。トイレ、水場、温水シャワー(有料)
テントサイトを出るとトイレは金峰山小屋のみ。チップ制(200円)綺麗なトイレです。
コース状況/
危険箇所等
登山届を入れるポストはキャンプ場の自動販売機の建物につけられている。
山荘前の林道を暫く歩いて登山道へ入る。林道も登山道も崩落している場所があり要注意。金峰山小屋手前数百メートルは雪が残っていて凍結。アイゼンがなくても時間をかけ慎重に歩けば何とかなるかもしれないが、安全のため登りも下りも軽アイゼン(6本爪)を装着した。また、金峰山小屋から金峰山山頂の道にも雪が残っていた。こちらはアイゼン無しで何とか登った。
 山頂付近は風が非常に強かった。
その他周辺情報 金峰山荘でテン泊者は18:30までなら入浴できる。
金峰山荘
2016年05月04日 13:23撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/4 13:23
金峰山荘
ここはロッククライミングやボルダリングの練習でで訪れる人が多いです。
2016年05月04日 13:38撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/4 13:38
ここはロッククライミングやボルダリングの練習でで訪れる人が多いです。
金峰山川がキャンプ場の下を流れています。
2016年05月04日 14:04撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/4 14:04
金峰山川がキャンプ場の下を流れています。
廻り目平キャンプ場 テントサイトはこのほかにもたくさんあります。
2016年05月04日 17:29撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
5/4 17:29
廻り目平キャンプ場 テントサイトはこのほかにもたくさんあります。
1日目はテントを張って宿泊するだけです。
2016年05月04日 12:57撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/4 12:57
1日目はテントを張って宿泊するだけです。
2日目は朝3時に出発 雪のように光っているのは霧の粒
2016年05月05日 02:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 2:56
2日目は朝3時に出発 雪のように光っているのは霧の粒
道が崩落している場所も・・・
2016年05月05日 04:12撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:12
道が崩落している場所も・・・
出発して1時間あまり 林道を歩いていると少しずつ空が明るくなり始めてきました。
2016年05月05日 04:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:13
出発して1時間あまり 林道を歩いていると少しずつ空が明るくなり始めてきました。
中の沢出合に青い車が捨てられています
2016年05月05日 04:27撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:27
中の沢出合に青い車が捨てられています
中の沢出合の標識
2016年05月05日 04:27撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:27
中の沢出合の標識
林道を振り返って撮影
2016年05月05日 04:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:28
林道を振り返って撮影
中の沢出合を金峰山方面へ橋を渡ると登山道
2016年05月05日 04:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 4:28
中の沢出合を金峰山方面へ橋を渡ると登山道
しばらくはこんな緩やかな道を歩いたり、川辺を歩いたりします。
2016年05月05日 05:15撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:15
しばらくはこんな緩やかな道を歩いたり、川辺を歩いたりします。
最終水場を過ぎると登りがきつくなります。
2016年05月05日 11:35撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 11:35
最終水場を過ぎると登りがきつくなります。
中間点まで登ってきました。
2016年05月05日 05:52撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 5:52
中間点まで登ってきました。
中間点を過ぎると雪や氷が出てきました。
2016年05月05日 06:23撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 6:23
中間点を過ぎると雪や氷が出てきました。
登るにつれて量が多くなっていきます。
2016年05月05日 06:55撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 6:55
登るにつれて量が多くなっていきます。
金峰山小屋に到着です。トイレは奥の建物の2階(使用量200円)
2016年05月05日 07:49撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 7:49
金峰山小屋に到着です。トイレは奥の建物の2階(使用量200円)
小屋の圓砲和腓な岩があります。
2016年05月05日 07:42撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 7:42
小屋の圓砲和腓な岩があります。
金峰山小屋前から 八ヶ岳の上には雲がかかっています。
2016年05月05日 07:46撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 7:46
金峰山小屋前から 八ヶ岳の上には雲がかかっています。
小屋の圓ら山頂を見上げます。山頂下の五丈石の頭が見えます。
2016年05月05日 07:59撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 7:59
小屋の圓ら山頂を見上げます。山頂下の五丈石の頭が見えます。
山頂への登山道にも雪が残っています
2016年05月05日 08:05撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 8:05
山頂への登山道にも雪が残っています
登山道から振り返って八ヶ岳方面
2016年05月05日 08:09撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
5/5 8:09
登山道から振り返って八ヶ岳方面
山頂と五丈石下への分岐点 
2016年05月05日 08:26撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 8:26
山頂と五丈石下への分岐点 
金峰山 山頂へ到着 標高2599m
2016年05月05日 08:36撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
1
5/5 8:36
金峰山 山頂へ到着 標高2599m
山頂から南アルプスの山々
2016年05月05日 08:30撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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5/5 8:30
山頂から南アルプスの山々
山頂から富士山
2016年05月05日 08:37撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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5/5 8:37
山頂から富士山
山頂の岩の上から 五丈石の向こうに南アルプスが連なる
2016年05月05日 08:42撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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5/5 8:42
山頂の岩の上から 五丈石の向こうに南アルプスが連なる
五丈石と富士山
2016年05月05日 08:40撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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5/5 8:40
五丈石と富士山
五丈石前の分岐の標識
2016年05月05日 08:57撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 8:57
五丈石前の分岐の標識
山梨県側 瑞がき山荘方面への登山道 こちらを使って登る人の方が圧倒的に多い(雪はなかったそうです)
2016年05月05日 09:28撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 9:28
山梨県側 瑞がき山荘方面への登山道 こちらを使って登る人の方が圧倒的に多い(雪はなかったそうです)
五丈石からの下り道
2016年05月05日 09:38撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 9:38
五丈石からの下り道
金峰山小屋までおりてきました。
2016年05月05日 09:51撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 9:51
金峰山小屋までおりてきました。
トイレは新しく綺麗です。入口から階段をあがります。
2016年05月05日 09:57撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 9:57
トイレは新しく綺麗です。入口から階段をあがります。
小屋からの下山路 樹林帯に入ると直ぐに雪道(氷道?)になります。
2016年05月05日 10:03撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 10:03
小屋からの下山路 樹林帯に入ると直ぐに雪道(氷道?)になります。
中間点まで降りてきました。
2016年05月05日 11:11撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 11:11
中間点まで降りてきました。
中間地点のシャクナゲの間から八ヶ岳が見えます。
2016年05月05日 11:12撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
2
5/5 11:12
中間地点のシャクナゲの間から八ヶ岳が見えます。
最終水場まで降りてきました。朝はまだ薄暗かったのでこの表示に気づきませんでした。
2016年05月05日 11:37撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 11:37
最終水場まで降りてきました。朝はまだ薄暗かったのでこの表示に気づきませんでした。
水場といっても川の水です。そのままで飲料水には???
2016年05月05日 11:36撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 11:36
水場といっても川の水です。そのままで飲料水には???
朝は未だ薄暗くてよく分からなかった登山道
2016年05月05日 11:45撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 11:45
朝は未だ薄暗くてよく分からなかった登山道
中の沢出合まで戻ってきました。
2016年05月05日 12:01撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 12:01
中の沢出合まで戻ってきました。
ここからは林道です。でも途中崩落をしているので車は入れません。
2016年05月05日 12:01撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 12:01
ここからは林道です。でも途中崩落をしているので車は入れません。
崩落しています。登るときは右へ迂回して向こう側へ
2016年05月05日 12:12撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 12:12
崩落しています。登るときは右へ迂回して向こう側へ
キャンプ場敷地に戻ってきました(鎖から向こう側)
2016年05月05日 13:09撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 13:09
キャンプ場敷地に戻ってきました(鎖から向こう側)
木立の中のテントサイト
2016年05月05日 13:11撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 13:11
木立の中のテントサイト
芝生のテントサイトも
2016年05月05日 13:16撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
5/5 13:16
芝生のテントサイトも
我がテントまで戻ってきました。
2016年05月05日 13:18撮影 by  NIKON D810, NIKON CORPORATION
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5/5 13:18
我がテントまで戻ってきました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック シェラフ
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー ツェルト ナイフ カメラ テント テントマット

感想

珍しく休みの日程が合った娘二人と妻とでGWの4〜5日は鳳凰三山の鳳凰小屋にテン泊して5日に縦走の予定でした。でも、3日晩からの雨と暴風にも近い強風という予報のため、稜線の縦走は危険と判断し、あきらめて金峰山へ出かけました。4日は雨が止み、陽が照り始めたころ家を出発、12時過ぎに廻り目平キャンプ場に到着。金峰山荘で手続きをして、テントを張ってテン泊。翌5日の3時に出発しました。しばらく林道を歩きますが、暗くてまわりの様子がよく分かりません。でも、途中、道が崩落していて迂回しなければならない場所もありました。
 中の沢出合には青い車が放置されていてそこの前の川を渡り登山道にはいります。最終水場につく頃にはだいぶ明るくなってきました。ここから川を離れ尾根へ登るのですが、確かに最終水場には違いないのですが、飲料水としてはどうなの?という気がしました。上には人家などはないものの、沢の水なので、動物の排泄物や諸々は流れる可能性があります。最終水場というのは飲料水として使えるという意味ではないのかもしれません。
 ここから、登山道は急になってきます。喘ぎながら中間地点を過ぎると、少しずつ雪(氷)が目立ち始めます。金峰山小屋の下数百メートルは結構凍っていて登るのに大変でした。しかたなく、あと百メートルほどの所で軽アイゼンをつけました。この方が早く登れます。
 小屋についてトイレ休憩。トイレの場所が???でしたが、小屋の右側にある新しい綺麗な建物がトイレでした。チップは200円。洗面台の上のビンのふたを取って入れます。
 いくらか風はあるものの、空は快晴。綺麗な青空です。
 小屋から金峰山山頂を目指します。ここも雪がのこっていますが、つぼ足で何とかクリア。山頂に出たとたん強風にあおられました。
 でも南アルプスや富士山が美しく見えました。本当は行く予定だった鳳凰三山も・・・。でも、ここでこれだけの風だから、ここより200m以上も高い三山の稜線歩きは無理だったかもしれないとあらためて思いました。
 山頂で会ったご夫婦は瑞がき山荘方面から登ってきたとのこと。雪はなかったそうです。そちらからの方が、断然展望は良さそうです。私たちがのぼってきたコースは樹林帯の中なのでほとんど展望は望めませんでした。
 山頂の岩の上によじ登ると秩父方面の山々も見えます。ひとしきり写真を撮って、五丈石の下まで下ります。五丈石の南側に回り込み風を避けながら朝食。
 青空の中の富士山や雪をかぶった南アルプスを眺めながら贅沢な朝食です。
 お腹がふくれたところで、金峰山小屋を経て来た道を下山します。登りでアイゼンをつけたところは、早々とアイゼンを装着。雪の上でも安心して下れました。
 朝は暗くてよく見えなかった登山道の様子も、帰りに確かめながら下ってきました。崩落してかなり狭くなっている所や、河原を通らなければならないところなどがあります。
 テントサイトに戻ってきて、昼食をとり、撤収。 
 キャンプ場をあとにしました。

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