瑞牆山(山ガール達と最近人気の山へ)

2010年11月10日(水) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 5.6km
• 登り: 836m
• 下り: 845m

コースタイム

07:30 瑞牆山荘前 07:40
08:20 富士見平小屋 08:30
08:50 天鳥川出合 09:00
10:20 瑞牆山山頂 11:35
12:25 天鳥川出合 12:30
12:50 富士見平小屋 12:55
13:25 瑞牆山荘前

天候

快晴(一日中、富士山がよく見えました)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路
八王子ICから須玉ICまで1500円(ETC割引有)
須玉ICから瑞牆山荘まで一般道で26��
瑞牆山荘前の無料駐車場に駐車

復路
瑞牆山荘から増富の湯まで7��
増富の湯から須玉ICまで18��
須玉ICから八王子ICまで1500円(ETC割引有)

コース状況／危険箇所等

(瑞牆山荘〜富士見平小屋)
瑞牆山荘前の無料駐車場に駐車してから、登山口に向かいます。
ここから山頂までは、4�劼瞭擦里蠅箸覆蠅泙后�
落葉のじゅうたんがふかふかして、心地よいです。
ゆるやかに標高をあげ、林道を横ぎります。
そこからは、急登となりしばらく登ると、ベンチがあります。
これから登る山頂が目の前に現れ、テンションがあがります。
もうしばらく登ると、富士見平小屋に到着です。
コースタイムは登り50分、下り40分となっています。

(富士見平小屋〜天鳥川出合)
富士見平小屋でひと休みして、大きな富士山を見てから天鳥川出合に向かいます。
左手に瑞牆山を眺めながら、少し下ります。
小川山分岐からは、一気に天鳥川まで下ります。
下山時はここを、登り返しますので少し気が重いです・・・
天鳥川の水はとても冷たく、気持ちが良いです。
コースタイムは登り、下りとともに30分となっています。

(天鳥川出合〜瑞牆山山頂)
ここでまたひと休みして、ダブルストックをしまいます。
ここからは、本格的な岩登りになりますので両手はフリーの方がよいでしょう。
とても大きな岩が、真っ二つに割れています・・・
その岩のわきに階段があり、それを登っていきます。
登山道の横の沢にはつららもあり、気温の低さがわかります。
徐々に岩がゴツゴツして、歩きにくくなってきます。
ロープを使って、登るようなところもあります。
歩きにくいところもありますが、アスレチック感覚で進んでいきます。
右手には金峰山も現れ、五丈岩が確認できます。
ここまで来ると、大ヤスリ岩が現れ、富士山も見ることができます。
大ヤスリ岩は天に向かってそびえたつように見え、迫力があります。
それを右側からまき、さらに標高をあげていきます。
この辺りからは強風なので、山頂に行く前に防寒対策を整えます。
黒森分岐からは、あっという間に山頂です。
山頂からの眺めは絶景です。
左手から、金峰山、富士山、南アルプス、八ヶ岳と一望できます。
強風のため、山頂から北側に下った樹林帯で食事をしました。

写真

11/10 7:38

朝の無料駐車場

11/10 7:40

瑞牆山登山口

11/10 7:44

心地よい歩きだしです

11/10 7:51

こんな感じで登ります

11/10 8:01

霜柱は下山時まで残っていました

11/10 8:09

瑞牆山の山頂が見えた!!

11/10 8:22

富士見平山荘前

11/10 8:23

名前の通り富士山が見えます

11/10 8:42

天鳥川出合に向かいます

11/10 8:52

天鳥川出合

11/10 8:59

それじゃあ支えられませんよ・・・

11/10 9:00

本格的な登りが始まります

11/10 9:01

沢にはつららです

11/10 9:04

ロープを使います

11/10 9:41

大ヤスリ岩が姿を現します

11/10 18:55

このど迫力!!

11/10 9:52

まだまだ登ります

11/10 10:15

間もなく黒森分岐です

11/10 10:17

凍結していたのは山頂直下のここだけでした

11/10 10:21

いよいよ・・・

11/10 10:21

山頂に到着です

11/10 10:23

金峰山

11/10 10:23

富士山

11/10 10:24

南アルプス

11/10 10:24

八ヶ岳

11/10 10:28

大ヤスリ岩を見おろします

11/10 10:31

今日はほんとに富士山が綺麗だった

11/10 10:44

体があったまりました

11/10 10:47

お食事タイム

11/10 11:19

山頂で記念写真

11/10 11:23

南アルプスと八ヶ岳のパノラマ

11/10 18:56

やはりすごい迫力です

11/10 11:26

金峰山の五丈岩

11/10 11:30

鳳凰山のズーム、Y-chanさんがバンザイしているのが良く見えます(そんなことはありませんが、ヤマレコってほんとにおもしろい)

11/10 11:31

八ヶ岳は最後まで雲の中でした

11/10 18:57

下山します

11/10 13:06

晩秋らしい登山道でした

11/10 13:22

お疲れ様でした

11/10 13:26

下山時の駐車場は車がだいぶ増えていました

11/10 14:01

増富の湯につかって帰りました☆(大人700円)

撮影機器：

uTough-8010 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

star

相方の友人のsakamayuさんから山に行きたいとリクエストがあり・・・
いろいろ悩んだ挙句、最近ヤマレコ内でも人気のある瑞牆山に登りに行ってきました。

八ヶ岳の天狗岳も検討していましたが、今週は桜平までの林道が工事で通行止め。
それならどこが良いか?
以前、山に行きたいという上司を、前穂高岳に連れて行き見事に失敗・・・
日帰りコースにしてはきつすぎて、散々な思いをさせてしまい大変後悔しました。
自分の行きたい所ではなく、同行する方のレベルに合った山を選択することが大変重要だと思いました。
ならば、一度自分が歩いたことがあり、適度な標高差と景色が楽しめる山。
H21年2月の積雪期に一度登りに行ったことがある、瑞牆山にすることにしました。
当時何の知識もないまま、ツルツルの登山道を軽アイゼンのみで挑み、登れませんでした。
同行していたUtunduさんから、8本歯のアイゼンを片足借りてなんとか山頂まで辿り着きましたが、レインウエアは転倒して破けてしまいました。
そんないきさつから、いつかは瑞牆山へとリベンジをかけていました。

2人とも登り始めからなかなかのペース。
少し心配はしていましたが、何の問題もありません。
難なく山頂につきましたが、強風と寒さのため山頂わきの樹林帯で食事となりました。
ほんとは山頂で、八ヶ岳でも眺めながらがよかったのですがそうはいきません。
今日は富士山がくっきり見えたように、相当気温が低かったのだと思います・・・
八ヶ岳は山頂付近はずっと雲の中で、おそらく雪が舞っていたのではないかと思います。
それぐらいの冷え込みでした。
それと同時に、『今回はやめときなさい』と八ヶ岳に言われているかのような感じを受けました。
結果的にsakamayuさんにとって、適度な山行となったようです。
次回、八ヶ岳に行く目標もできましたし、とりあえずは成功かなと思います。

自分にとっては、ちょっぴり物足りない感じでしたが、また次回1人でもう少しハードな山行に行ってきます☆

コメント

Y-chan

八ケ岳が、、
starさん

鳳凰山にいましたが、見えましたか?
八ケ岳は、雲の中でしたね。
強風ではなかったかな、、と思います。

2月の瑞牆山は手ごわいですね。

今年2月、C-chanと知り合いとで登っていますよ。

アイゼンしっかりして、慎重に行けば、問題ないですね。

山ガールと、、いいですね。
私は、いつも一人ですから、、、。

Y-chan

star

やはりY-chanさんでしたか☆
Y-chanさん

ちょうどズームで鳳凰山を撮っていましたが、その時バンザイをしていたのはY-chanさんだったんですね。
ばっちり見えましたよ。
相方と、もしかしたらY-chanさんが鳳凰山に登っているかもね、と噂話をしていました。
ほんとにいたとは、ビックリです。

ほんとは八ヶ岳に行きたかったのですが、そろそろ積雪期ですね・・・
今日はやめといて正解でした。
近々、登りに行きたいと思っています。

山ガール達と登山はいい面半分、悪い面半分。
1人だとマイペースで歩けますから、個人的には好きです。

そろそろアイゼンの準備が必要ですね☆

star

sirius

山ガ−ル・・・いいですね
こんばんは。
自分の行きたい山ではなく相手のレベルに合わせる
というのは簡単なようで難しいですね。
パ−ティ−を組むときはそこを考慮しないとマズイ
ですよね。今回は前回の教訓を生かされているよう
なので成功ですね

山ガ−ルと行く山行。
単独を常とする私にはあり得ないことで羨ましい
限りです。

star

リーダーの役目☆
siriusさん

3人のパーティーですが、今回は自分がリーダーでした。
今までの経験を生かし、同行者が無理せず歩けるルートを探すのはおもしろいですよ。
今回の瑞牆山は、自分にとっては思い入れのある山です。
最近登っている山の中では比較的難易度は低かったのですが、今回リベンジができました。
前回は、真っ白で何も見えませんでしたし・・・
良い眺めでした。

たまには、山ガールとのんびり登山なんてのもいいものです☆

star

Utundu

瑞牆山バンザイ！！
starさん

瑞牆山お疲れ様でした！
starさんと行ったあの時の瑞牆山・・・
すごいインパクトでした・・・
天鳥川出合からの登りでしたかね・・・
２月の冷たい雨が降る中、登山道は一面、分厚い氷に覆われ、その上を川のように流水が・・・みたいな。
時期だけに寒いからバッチリ凍るし、雪じゃなくて雨もしっかり降る、という地域的なこともあるんでしょうね・・・。
今でも強烈に印象に残ってます。

今回は眺めも良さそうで、拝見してて瑞牆山の魅力を改めて教えていただいたように感じました。
山ってその時その時の一面を見せてくれるから素晴らしいんでしょうねぇ〜。

star

リベンジ達成☆
Utunduさん

登ってきました、瑞牆山。
それも快晴の絶景にめぐまれました。
思い出しますね、あの死闘を・・・
まさに自分にとっては、初めて登れないと思った山でした。
もしあの時、片足アイゼンを借りていなければ撤退していたでしょう。
片足4本歯、片足8本歯というアンバランスでしたがなんとか登れました・・・
登山というより、スケートリンクをアイスクライミングしている感じでした。
季節によってこんなにも、印象が違うのかと思います。

瑞牆山、良い山です。

最近人気があるのが、よくわかった山行でした☆

star

onsen

おかえりなさい
starさん

お疲れ様でした。

それで、なんていう山でしたっけ？
あぁ・・ミズガキヤマか。
瑞牆山←コレ難しい漢字ですね
お恥ずかしながら読めなくて検索しちゃいましたよ(泣)


＞同行する方のレベルに合った山
これを見て私の「いつかは行ってみたい山リスト」に
登録しました。
また、山様が八重歯がにニョキニョキと生えたような
奇怪な岩の山なので心惹かれるところもあります。
たとえは悪いけど枯山水のようでもありますし、一度は
訪れたい山に違いありません。

瑞牆山の山行記録ありがとうございました。


ところで・・・・
今度から難しい山の漢字はカナをふっておいてネ。


onsen

star

ちょっと難しい漢字でしたね☆
onsenさん

瑞牆山、たしかに読めませんね・・・
パソコンでも一回で変換できないですし・・・
次回からフリがなをふっておきますね(笑)

瑞牆山はほんとにニョキニョキですよ。
須玉ICを降りると、そこからもうニョキニョキ感が確認できます。
八ヶ岳からもよく見ることができます。
登山口付近からはその荒々しさが、ものすごい迫力で迫ってきます。
ヤマレコ内では奇岩なんて、呼ばれていますね。

そんなにきつくなく、景色を楽しめるので、是非登りに行ってみてください☆

star

hanako

快晴！！
starさん、こんばんは！

昨日はほんといい天気でしたね！
私も通勤途中、富士山が見え、気分上々で仕事に向かっていました。

７月に金峰山から、瑞牆山を見下ろしたのを覚えています。
ほんと不思議な形の山ですね。

私もいつか行ってみたいと思いました！

そして、山ガールさんたち、素敵です

star

瑞牆山日和☆
hanakoさん

ほんとに良いお天気で、同行した山ガール達も喜んでいました。
ただ、山頂に近づくと風が強くなり、とても寒く感じました。
もう、いつ雪が降ってもおかしくないくらいです。
歩いているとすぐに体があったまりますが、稜線付近は強風となりますので、防寒対策はしっかりされたほうが良いかと思います。
前回、去年の2月に行った時はホワイトアウト状態だったので、今回は景色が楽しめて良かったです。

山ガール達は年齢的にそろそろ、山レディ、山ウーマンと呼んだ方が良いのかな（笑）
そんなこと言ったら怒られそうですが・・・

とても良い山ですので、是非登ってみてください☆

star

sakamayu

お世話になりました☆
starさん　先日は、ありがとうございました！！

普段から運動をしていない上に、久しぶりすぎて体が悲鳴をあげてしまい、コメントが遅くなってしまいました。。　スミマセン

「やっぱり山っていいなー（＾−＾）」って思わせる一日でした。朝から快晴で天気にも恵まれ、景色も堪能出来ました☆

これもstarさんが念入りに事前準備をしてくれて、尚且つ当日も私達山ガール（あえて言わせて頂きます笑）を気にかけつつ引率して下さったお陰です。
本当にありがとうございました☆

山行記録も分かりやすく、そしてよくまとまっていて、いつも感心させられます。はい。

次回もご面倒お掛けしますが、その時までにいろいろと教えて下さい♪
今後とも宜しくお願いします


sakamayu

star

お疲れ様でした☆
sakamayuさん

晴れ女のパワーで、絶好の登山日和になりましたね。
山頂付近の強風には参りましたけど・・・

普段歩き慣れていないと、筋肉痛になるのは当然のことです。
自分も、以前は毎回筋肉痛でした。
しかし、少しずつ登る頻度を増やし、歩く距離を延ばすことで自然と脚力がつくようになります。
気がつくと、こんなに歩けるようになったんだだなんて驚かされることがあります。

これを知る絶好のアイテムが、ヤマレコです。
歩行距離や歩行時間などが、簡単に把握できます。
これを使って、自分の成長度合いが見て取ることができます。
そのうち、sakamayuさんもヤマレコ中毒におちいると思います・・・
気がつけば、ヤマレコを眺めているようになってくるかもしれません。

来年、あったかくなったら八ヶ岳デビューしましょう☆

star