イブネで贅沢な夜

2016年05月04日(水) ~ 2016年05月05日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,269m
• 下り: 1,274m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

9:30 朝明駐車場
11:00 根の平峠
11:00 上水晶谷
11:20 コクイ谷出合
12:20 杉峠の下のキャンプ適地
12:20 御池鉱山旧跡
12:40 杉峠
13:00 杉峠の頭
13:10 佐目峠
13:20 イブネ

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:00

6:30 イブネ
6:40 佐目峠
7:00 杉峠の頭
8:00 コクイ谷出合
9:00 根の平峠
9:40 中峠
9:50 金山
10:20 ハト峰峠
10:20 羽鳥峰
10:20 ハト峰峠
11:30 朝明駐車場
11:30 ゴール地点

天候

晴れ、でも夜は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝明キャンプ場の駐車場で1台500円（日帰りでも1泊でも）

コース状況／危険箇所等

釈迦ヶ岳の登山口にポストあり

写真

5/4 9:45

気持ちのいい登山道

5/4 9:49

美しい渓流

5/4 10:13

5/4 10:33

根の平峠で休憩のため相棒を降ろす江戸時代頃かな？ここには茶屋があったという。

5/4 10:38

いにしえの古道を想像しながら歩く

5/4 10:43

この千種街道にはこのようなわかりやすい標識のおかげで安全にルートをたどれる。ほんと感謝してます

5/4 10:55

かつてここを商人や武士たちが歩いたのだろうか？

5/4 11:00

ルートを間違えないように

5/4 11:00

新緑の青さが目に優しかったな〜

5/4 11:06

5/4 11:16

かつては馬に荷物を乗せてここを歩いたのだろうか

5/4 11:18

このルートの名物、ダブル渡渉。この日は水量が多く、この標識の位置より少し上流、丁度コクイ谷出合の川の分岐点で渡渉するのがベストであった

5/4 11:24

丁度このあたりが安全でした

5/4 12:12

かつてここに小学校などもあったという。今はその面影はない

5/4 12:15

石の階段もあったりして

5/4 12:21

おっとテント発見。後にこのテントのオーナーと道中でお話をする

5/4 12:22

5/4 12:30

馬の背に綺麗な花

5/4 12:41

やっと杉峠、2年前にはもう一本の杉が立っていたが

5/4 12:43

この杉はどれだけの人を見守ってきたのだろう。かつてここにも茶屋があったという。

5/4 12:55

イブネの雰囲気が漂ってきた

5/4 12:56

鈴鹿の盟主、雨乞岳・・・って言っても自分はそれほど好きな山ではないが

5/4 13:06

この分岐を佐目峠方面へ右折すればもう迷う箇所無し

5/4 13:14

おっと、今日もセクシーだねえ

5/4 14:17

イブネ着きました、テント設営完了

5/4 14:29

一人だけどもビールでカンパ〜イ！
天気もいいしサイコ〜！

5/4 14:41

風が強そうなので木陰にテント張りました

5/4 14:51

5/4 15:11

テントにビールに本、これ以上の贅沢ってないな〜

5/4 17:07

この日は合計7張りほどのテントが花咲きました
皆さんそれぞれの時間を楽しんでおられるようでした

5/4 18:27

日が暮れ始めると結構寒くなってきた

5/4 18:55

イオントップバリューのミートスパのソースが安いくせに激ウマだった。
夜空を見上げるとはっきりと天の川が見えた。

5/5 5:11

天の川、北斗七星、カシオペア座、サソリ座、サソリ座のすぐ横には見たことも無いような大きな赤い星が見えた。たぶん火星か木星ではないだろうか？

5/5 5:12

夜中、右、左、後ろからまるで大波のような音を立てて強風が吹き荒れた。今までの失敗から張り綱をしっかり取り付けたのでテントはしっかり踏ん張ってくれた

5/5 5:15

外は寒かったがテント内、特にシュラフ内はぬくぬくでとても快適だった。おかげで3回くらいは熟睡できた

5/5 5:16

5/5 5:16

美しい朝日だった。自然の真っ只中でビール、満天の星空、夕日、朝日を見られるのがテント泊の醍醐味だ

5/5 5:43

朝はカレー、今一つな味だった

5/5 6:48

5/5 7:16

5/5 7:23

マッチに火が点いているような絵だったので撮ってみました

5/5 7:27

この杉はあと何年立ってくれているだろうか

5/5 7:32

5/5 9:02

根の平峠に戻ってきた。ここでテン泊していた外国のお兄さんに釈迦ヶ岳の北の方でクマの親子が出たらしいョって教えてもらった

5/5 9:19

帰りは少しルートを変更。ハト峰まで行ってみることにした

5/5 9:21

この稜線歩きがいいんだなあ、鈴鹿は

5/5 9:21

5/5 9:41

中峠

5/5 9:41

ついつい笑顔になってしまいます

5/5 9:53

5/5 9:54

5/5 9:58

この写真では分かりにくいが竜ヶ岳、藤原岳、御池岳などが見えました

5/5 10:14

日本庭園のような美しい稜線だった

5/5 10:17

ハト峰についた

5/5 10:25

2年前ここでテン泊したときは台風の強風で恐怖した。この日は穏やかな晴天だった。

撮影機器：

EX-N1 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

junbader

GWの前半は用事が重なって山へ行けず
後半になんとかテン泊出来そうだったので今回もまたイブネに行くことにした
やや肌寒かったが歩きだせばそれは丁度いい具合となる
この千種街道はかつて織田信長なども通ったと何かで読んだ気がする
そんな昔にここを商人や武士たちが往来していたのだろうか
また根の平峠と杉峠には茶屋があったという
そんな昔の景色を想像しながら快適なトレッキングを楽しんだ
イブネではテントで計7張りほど人数で12、3人ほどはいただろうか
皆さんとても穏やかに話しておられ、とても快適な夜を過ごすことができた
夜空を見上げれば天の川が南北に長く漂っていた
普段、あまり興味はないが北斗七星やカシオペア座、サソリ座やその横の
大きな☆なども楽しめた
この星を見ながらビールや本や、ラジオのどうでもいい放送を聴いているだけでもテント山行を大いに堪能することができる
とても贅沢な時間を過ごすことができ満足だった

あ、そうそうイブネではケータイで通話ができました。
御在所のアンテナの影響でしょうか