雨の涸沢ヒュッテ一泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 864m
- 下り
- 857m
コースタイム
天候 | 6日:AM曇り PM雨 7日:AM雨 PM曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シャトルバスで上高地バスターミナルまで。往復2050円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はとくになし。強いて挙げれば、落石に注意。 横尾まで落石注意の看板や崩落箇所が多くあり、本谷橋から上も雪上に落石がごろごろしていました。 |
その他周辺情報 | 下山後、上高地バスターミナル売店2階の上高地食堂で昼食。 かすみざわ駐車場向かいの梓湖畔の湯で入浴。日帰り入浴720円。 |
写真
感想
小屋泊デビューをしたい、あわよくば涸沢岳に登りたい。と思い、天気の悪い中、上高地へ行ってきました。
結果的には悪天候で涸沢岳には登れませんでしたが、空いている涸沢ヒュッテで、のんびりと初めての小屋泊を楽しむことが出来ました。
涸沢岳に登りたい気持ちは強かったものの、経験不足が明らかなことも自覚していました。今回は雨が足止めしてくれてよかったのかもしれません。
焦らずステップアップしていきたいと思います。
【1日目】
天気は曇りで空は真っ白でしたが、穂高や常念の山々はよく見えました。また、途中猿を間近で撮影できたり、秋道登りとは違う雪渓登りを楽しめたりと、涸沢カールまで残雪の春山登山を満喫できました。
涸沢ヒュッテが見えてからが遠い、というレコを見て覚悟していたためか、ヒュッテまでの雪渓登りはそれほど苦に感じませんでした。むしろ雪渓登りは夏道の登りよりも歩きやすく楽しかったです。
【涸沢ヒュッテ】
ヒュッテに着き、まずはパノラマ売店でおでんを購入しました。このおでんが冷えた身体にありがたく、非常においしく感じました。
おでんと昼食を食べ、一息ついた頃、霧雨が振り出し、大粒になり、やがて本降りになりました。
雨に追われるように宿泊の受付をし、ヒュッテに入りました。ヒュッテでは夕飯まで山の写真集や山の漫画を読み、ときおりタバコを吸い、まったりのんびり過ごしました。
【2日目】
念のため夜明け前に起きましたが、目覚めた瞬間雨の音を確認。「今日下山しよう」と腹が決まりました。
朝食後、天気の回復を期待しつつのんびりしましたが雨は止まず、風も結構強い中、8時に下山を始めました。
やはり雪渓歩きは楽ちんなようで、涸沢ヒュッテから本谷橋まで予想より速く下りられました。横尾まで下れば雨は降っていないかと期待していましたが、晴れたのは徳沢園についた頃でした。
【下山後】
微妙な天気のわりには上高地には観光客が多く、そして登山者が少なかったため、上高地では若干アウェイ感を味わいました。そんな中、上高地バスターミナルの上高地食堂で「山賊焼きカレー」を食べ、さわんどバスターミナルすぐそばの梓湖畔の湯で疲れを癒やしました。
体力気力ともに余裕が残っていましたが、レコを書いている現在も、足の「裏」が痛いです。もっと長距離の山行を重ねて、足裏の皮を厚くしないといけないということでしょうかね。
引き続きダイエットも・・・。
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