戸倉二山(臼杵山・市道山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 792m
- 下り
- 722m
コースタイム
歩行時間 6時間44分 (休憩含む)所要時間 8時間23分
天候 | 晴れ時々曇り 市道山までの登りは風あり爽やか、下山中は風なし蒸し暑い |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
武蔵五日市駅7:39発(西東京バス)元郷7:59着 【帰り】柏木野16:30発(西東京バス)武蔵五日市駅17:00着 武蔵五日市駅17:21発(ホリデー快速)東京駅18:36着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に道はしっかりしており、また道標もあり問題ありません。 ただ作業道へ入り込まない注意力は必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(karrimor track 30)
靴(Caravan Grandking)
飲料水3L(残し2Ⅼ
ただ下山してコーラ等1Ⅼ補給)
食料(スニッカーズ
おにぎり2個)
デジカメ(FUJIFILM FinePix XP70)
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感想
前から気になっていた奥多摩の戸倉三山(臼杵山・市道山・刈寄山)へ行って来ました。行程が長い(標準で7時間ほど)ので、日の長いこの時期を選び、尚且つ登山口を荷田子ではなく、登りで1時間短縮できる元郷にしてスタートしました。
武蔵五日市駅前のバス停から西東京バスで藤倉行きのバスに乗車したのですが、荷田子で降りるハイカーは無く、元郷で降りたのも我々含めて4名だけでした。やはり戸倉三山は人気のない地味なコースなのだなぁと思いました。
バス停裏の細い道をジグザグに臼杵山へ向かって登って行きます。ヒノキやスギの人工林の中を抜けて稜線に出ると、二か所のテレビアンテナ塔を経て臼杵神社に出ます。幕末の石碑があったりして、歴史を感じさせます。
臼杵神社のすぐ先が臼杵山山頂(842m)で、別名【鹿ン丸】と言うそうです。むかし鹿が多かったのでしょうか? ここから小さな登り降りを繰り返しながら、次第に標高を下げて行きます。途中749ピーク手前で縦走路が右へほぼ直角に曲がる地点が出て来ます。左斜めにも道が付いており、ちょっと迷うところですが、ここは地図読みが楽しめる場所であり、2万5千の地図で確認すると、現在位置が特定できます。5万の地図では判然としません。
標高610mまで230m緩やかに下った後、180m急登してヨメトリ坂との分岐(790m)に出ます。市道山山頂(795m)はそのすぐ先です。ここまでは風が吹いて気持ちの良い爽やかな稜線歩きでした。さてここで歩行時間をチエックすると、いくら写真や地図読みを楽しみながらとはいえ、標準時間の5割増しのペースでした。これでは戸倉三山の残り一山である刈寄山を経て、今熊へ下ることは時間的に無理であることがはっきりとして、残念ながらここは敗退!ということで、ヨメトリ坂を下って、笹平へ出ることにしました。やれやれ。体力の無さを再び実感しました。
ヨメトリ坂には枯れ果てたアカマツの大木がいくつか見られました。100年以上かけて成長したアカマツの無残な姿は見るに堪えないものがあります。ヨメトリ坂を下り切ると、きれいな渓流に架かった古い木の橋を渡って林道に出ます。檜原街道沿いの笹平まではすぐでした。時間に余裕が出来たので、20分ほど街道を奥に歩いて檜原村特産物直売所に寄りました。自家製味噌と沢庵の漬物を買ったので、楽しみです。
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