甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道・オマケ西沢渓谷周遊・日帰り)
- GPS
- 08:20
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,022m
- 下り
- 2,021m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス | 6:15西沢渓谷無料駐車場(上部、先客2台) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険な箇所は殆どありません。 |
写真
感想
本日も晴天の予想になっており、北八ヶ岳と秩父とで迷いましたが、出発時に星が見えていないことを確認し、北八ヶ岳はまた今度ということで、奥秩父の甲武信ヶ岳にやって来ました。埼玉方面から一般道で来ましたが、皆野と雁坂トンネルの有料道を通ったら普段の高速利用料より高くなってしまいました。(各々410円、710円でした。何だかなー、、)
徳ちゃん新道を登りましたが、下層〜中層の道、ほぼ土と木の根でできており、今の季節は落ち葉が被った状態でした。上層の道はとにかくシャクナゲだらけでして、ところどころ登山道に大きなシャクナゲが覆いかぶさっており、下山時には時々帽子を持っていかれました。新道はよく整備されていて登り易い道でしたが、展望の得られる箇所が少ないという印象でした。2,500mの高山でありながら、ほぼ全ての道中が樹林帯中での登山という感じになっていました。
途中、犬と共に登山されている方とお話しをしましたが、自分からガシガシ登っていくワンちゃんの姿はとても微笑ましいと同時に、我が家の犬にはとても真似できないと思いました。4つ足は登りには向いていますが、下りは辛そうということです。
山頂には360°の眺望があり、曇り空ではありましたが、視程は良く富士山は勿論、八ヶ岳、北アルプスの白くなった山並みまでくっきり見えて、感動しました。この感動を形に残そうということで、ケルンの風の影で大休止&食事&乾杯です。
十二分に休んだ後は徳ちゃん新道からピストンで戻ります。不思議なもので、登りには何の問題もない落ち葉と木の根の組み合わせが下りにはツルツルの問題児になります。そういう場所では慎重に地面を見極めて降りるようにしました。
徳ちゃん登山道の入り口まで降りてくると、まだ早い時間でしたので、オマケのつもりで碧い滝で有名な西沢渓谷を散歩してみることにしました。(こんな秘境には滅多に来れませんし。)
観光写真等でちらっと見ていましたが、実際に来てみると曇り空ではあるものの、滝壺の神秘的な碧さは見事なものでした。調べてみるとサンゴ礁の白い砂と同様、水底の岩が白いために同じ原理で、碧く輝くということだそうです。五段の滝のみならず、深めの滝壺はいずれも青く輝いていました。明るく晴れた日にはもっと美しい姿を見せてくれるだろうことが容易に想像できます。
また、紅葉は終了間近になってきていますが、西沢渓谷では一部に今が旬という木々もみられ、オマケで来たのに、結構な拾い物をさせて頂いた感じです。
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