瑞牆山 金峰山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,095m
- 下り
- 2,078m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山の山頂付近には残雪がまだありました。アイゼンは無くても対応可能でした。 |
写真
感想
瑞牆山は眺めの良い爽快な山であると思いました。
一見、急峻で険しい岩峰に見えますが、その山頂への道のりは急ではあるけれども決して困難な山ではなく、一生懸命登っていって気づいたらもう山頂だったと、ちょっと拍子抜けするような印象でした。
そう表現すると「ちょっと山登りに慣れてきたからと言って山を甘く見るな」と思われがちなのですが、急峻で険しいけれど易しい山という何とも不思議な山というのが印象として残る山でした。
樹林帯の中から突如として、岩がニョキニョキ生えているような山。
おそらく主脈の小川山の稜線の先端に位置する岩峰の塊だけど、その小川山よりひと際その存在を主張して人々を魅了してやまないユニークな山。
瑞牆山についてはそのような印象を持ちました。
瑞牆山から眺める金峰山は、嶮峻な岩峰の塊である瑞牆山に対し、どちらというと柔和で優美な印象を受けます。その山容の大きさ、雄大さを実感することができました。
とはいうものの、実際に登り始めてみると、山頂付近は嶮峻な岩峰の塊が連続し、波状に続く岩岩を幾度と乗り越えていかなければならず、遠目にみた山の優美さに反して雄々しい山という印象を持ちました。
金峰山からの眺望は素晴らしく、正面に富士山が見え、時計回りに南アルプス、御嶽山、八ヶ岳連峰、北側には遠くに浅間山まで望めます。
また、北側の小川山も気になる存在の山であり、小川山の先端にひと際存在感を主張する岩の塊の瑞牆山を見ることができて、眺めを満喫することができました。
また次に金峰山へ登ることがあったら、こんどは大弛峠を越えて甲武信ヶ岳まで縦走してみるのもいいかなぁと思いをはせつつ、山頂を後にしたのでした。
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