記録ID: 868788
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アイスクライミング
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳 黄連谷右俣 アイスクライミング
2016年01月02日(土) ~
2016年01月04日(月)
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- GPS
- 31:18
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,825m
- 下り
- 2,818m
コースタイム
2日目
- 山行
- 18:13
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 18:13
3日目
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:33
14:10
尾白渓谷P
天候 | 3日間とも晴れ、気温-5~+5℃と暖か。山頂付近の稜線は西風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒戸尾根登山道は下は落ち葉が積み重なり、10月の山のよう。 刀利天狗より上あたりから積雪があるが、踏まれており薄く、ところどころ凍っている。 黄蓮谷自体も雪は少なく踏み跡もあり歩行しやすい。 坊主の滝から凍っているが、気温が高いため氷の下に水流が見えるところが多々あり。 氷も柔らかく、アックスやスクリューが刺さりやすかった。 概して、氷結状態はぎりぎりではあるが、アイスクライミング的にはよい状態だった。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
アイスアックス2
アイス用モノポイントアイゼン
ストック
ヘルメット
簡易ハーネス
カラビナスリング類
確保器
GPS
(ザック重量 20Kg)
|
---|---|
共同装備 |
テント一式(スノーフライ)ロープ(8mmx50m)1本
スクリュー6本
クイックドロー6本
お助け紐
ガス250g 4個
バーナー2個
|
感想
◆五合目小屋跡地
積雪がない場合、黄蓮谷方面すぐの凍った沢の岩陰・木の根の下のつららから水をつくること可能。
◆五合目から岩小屋へのアプローチ道:わかりにくい。
幕営地から北側の明確な踏み跡を辿ると左側の木に蛍光のテープがある。
以後は最初は尾根沿いに下るが、途中ケルンのあるあたりから尾根をはずれて左側へ降りていく。
ずっと尾根沿いに行くと、下流にいきすぎる。
わからなくなったら五丈の沢沿いを下るほうがよい。
赤テープはところどころにあるがみつけられない。
岩小屋の手前に赤テープあり。
◆黄蓮谷
右俣の滝はそれほど難しくないが、とにかく距離が長い。高低差で1200m遡行。
とりつきの岩小屋に幕営するか、右俣途中で幕営するのが(インゼル付近可能)が良い。
積雪が多い場合はラッセルが大変そう。前日に30cm以上の降雪の場合は雪崩危険。
◆黒戸尾根
8号目より上部は鎖のあるアスレチックな岩場が多い。
夏は全く問題ないが、今回のように雪と氷の場合は初心者はかなり危険。
◆その他
黒戸尾根自体はお正月で小屋が営業していることもあり、登山者はそこそこ大勢(数十人)いたようす。
尾白川渓谷Pに車は10台程度、5合目に幕営していたのは自分たちを含め通算3組
七丈小屋のテント場には2組、小屋には何人か泊まっていた模様。
黄蓮谷では他のパーティーとは会わなかったが、前日、翌日も少なくとも1組以上は通過していた。
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