唐沢〜鳥ノ胸山〜城ケ尾峠〜地蔵平〜二本杉峠〜細川橋
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- GPS
- 05:41
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,624m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
城ケ尾峠から信玄平への下り口の道標がない。まき道の踏み跡を辿って少し進んだところで崩落地あり通過は危険。尾根道を下る方が無難。笹薮があり分かりづらいが踏み跡はあるしリボンもある。バリエーションルートの感じ。 千鳥橋袂から二本杉峠へのルートも山と高原地図上は準登山道の赤破線コース。谷沿いの道なので沢に滑落しないように注意を要する箇所は多かったし、また上部でも正規のルートを逸れてしまい、楽々とはいかなかった。 |
写真
感想
■山伏峠から先の道志の谷にバスで入ったのは初めて。道志線のバス乗客は全部で3人。1人は直ぐに降りて、もう一人は登山者で山伏峠で降りた。誰も乗客がいないで走るという日も多いのではなかろうか。いずれ乗客の少なさから便がなくなるのではないかと心配だ。便が少ないからバスに頼らなくなり、乗らないから便が減るという悪循環が日本全国の過疎地のバス路線の宿命。マイカーの増加は旅人には不便に繋がるので非歓迎。
■唐沢で降車し、バス道路を少し戻り、道志川を小さな橋で渡る。登山口は直ぐに分かった。しばらく沢伝いに歩き、やがて急登になる。尾根に乗ったところが秋葉山。後右に折れてからさらに急登が続く。鳥ノ胸山に11:40到着。頂上からの眺めは良く、眼下に道志の谷、見上げれば御正体山、富士山。何時見ても、どこから見てもやはり富士山は絵になる。
■今日の歩く計画コースは地図タイムでは約7時間の所要となっているが、帰りのバス便は出来るだけ早い時刻の方が良いので急ぐにこしたことはない。頂上でのんびりするわけにもいかずおにぎり1個を食べ、早々に出発。今後の食事はザックを下ろさないで済むように小袋に入れて首に下げた。浦安峠は切通しになっており、続く登山道の取付きは砂礫で崩れかかっていた。浦安峠から20分足らずで縦走路に合流。城ケ尾峠まで歩きやすかった。ベンチがあったのでここで小休止。
■城ケ尾峠からの南下は山と高原地図には赤点線で表示されたコースになる。峠から巻道をしばらく僅かに進んだら崩落現場が現れた。崩落個所を通過すればあとは問題なく進めそうなので、強行突破しかけたが、尾根道に迂回してここは避けた方が無難だろうと思い直して引き返した。尾根道には赤リボンがありすぐにそれと分かった。尾根の最初は笹薮の中の踏み跡を辿るが笹薮を掻き分けるとすぐに明瞭な尾根道となり。リボンも点々とついている。尾根を下って行くとやがて巻道のルートと合流した。
■途中に朽ちた道標の残骸があるもなんと書かれてあったものか判らない。辺りがやや平状になっているところから信玄平ではないかと思う。さらに杉林の中をほぼ南に下った。途中ひょっとGPSでチェックしたところ、計画コースを逸れていることを知った。そのまま道成りに進んでも良かったかもしれないと思いつつも軌道修正。沢を渡るところがどこかなと探したら赤いリボンが目に入った。そこからストックでバランスを保ち靴を濡らさないように石伝いに渡渉。さらにもう一度渡渉して広い道に出た。少し進むと右手に橋が見えた。多分富士見橋だろう。それを見送ると地蔵祠堂がある。ここらが地図に表示されている地蔵平のようだ。あとは淡々と林道を下り千鳥橋の袂に14:35に着き、16:30頃のバスに間に合いそうだとの算段がたった。
■ここから二本杉峠の間も赤点線表示の登山道で荒廃通行注意となっている。確かに沢に転落しないよう注意を要す個所が多かった。途中で前方から一人のシニアの登山者と出合った。しばらく彼も元来た道を引き返す形で二本杉峠に向かって同道することになったが、上部には道がないからと思い直して千鳥橋の方へ下って行った。彼がどこをどう下ってきたのか分からないがこの先上部はそんなにヤバいのかなと思いながら登りを続けた。途中から道を明らかに間違ったらしく踏み跡がなくなったが、峠や尾根道は近いとみて強引に攀じ登った。少し右に逸れていることがGPSで分かったので少しずつ左へ軌道修正しつつ登ると二本杉峠の10mほど右(南)の尾根道に飛び出た。
■二本杉峠から先は一般登山道でなんら心配は要らない区間。標準タイムより早く下ることは確実視されるので、今度はバス時刻より早く着き過ぎてももてあますなと思い始めた。でも足は急いでしまう。16:01細川橋バス停に到着。バス時刻までに40分弱もある。次の上部のバス停まで歩いた。
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