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Yamareco

記録ID: 871283
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

中倉山〜庚申山・石塔尾根から

2016年05月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
01:12
距離
18.4km
登り
1,677m
下り
1,682m
歩くペース
とても速い
0.10.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:57
休憩
0:33
合計
12:30
距離 18.4km 登り 1,679m 下り 1,688m
6:00
215
9:35
9:40
57
10:37
78
11:55
77
13:12
13:40
182
16:42
108
18:30
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今日は長丁場[あせあせです。早めに朝食を済ませ、6:00に銅親水公園駐車場を出発しました。公園を通り過ぎ、湖岸沿いに歩いて水道橋から目指す尾根を眺めました。石塔尾根と呼ばれているようです。
2016年05月02日 06:09撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3
5/2 6:09
今日は長丁場[あせあせです。早めに朝食を済ませ、6:00に銅親水公園駐車場を出発しました。公園を通り過ぎ、湖岸沿いに歩いて水道橋から目指す尾根を眺めました。石塔尾根と呼ばれているようです。
橋を渡ったところにある祠の右側から取り付きました。鹿除けの金網沿いに登っていきますのでほぼ直登です。ふと上を見るとまだ若い鹿が2頭、カメラを出す間もなく逃げていきました。さらに登っていくと、やっと稜線が見えてきたようです。
2016年05月02日 06:35撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
2
5/2 6:35
橋を渡ったところにある祠の右側から取り付きました。鹿除けの金網沿いに登っていきますのでほぼ直登です。ふと上を見るとまだ若い鹿が2頭、カメラを出す間もなく逃げていきました。さらに登っていくと、やっと稜線が見えてきたようです。
稜線上は右側が所々激しく崩れていました。
2016年05月02日 07:01撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
1
5/2 7:01
稜線上は右側が所々激しく崩れていました。
さらに歩いて平らなところに出ました。たぶんここが横場山でしょう。
2016年05月02日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
2
5/2 7:04
さらに歩いて平らなところに出ました。たぶんここが横場山でしょう。
ここを過ぎるとキレットになります。そして難所が見えてきました。
2016年05月02日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 7:04
ここを過ぎるとキレットになります。そして難所が見えてきました。
ここがネット上で話題にされている難所です。ロバの耳のようですが、西穂にもあったような・・・。念のためヘルメットを付けました。最初の耳は左から基部を回り込んで簡単に越えられました。
2016年05月02日 07:09撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3
5/2 7:09
ここがネット上で話題にされている難所です。ロバの耳のようですが、西穂にもあったような・・・。念のためヘルメットを付けました。最初の耳は左から基部を回り込んで簡単に越えられました。
2つ目は正面から見るとルートがありそうだったので直登して越えました。ただし岩がもろいため、掴むのは厳禁です。手を添える程度にして下さい。
2016年05月02日 07:12撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
2
5/2 7:12
2つ目は正面から見るとルートがありそうだったので直登して越えました。ただし岩がもろいため、掴むのは厳禁です。手を添える程度にして下さい。
あとはこのガレを下って左に回り込んで終了と思っていました。
2016年05月02日 07:14撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
2
5/2 7:14
あとはこのガレを下って左に回り込んで終了と思っていました。
ところがほんとの難所はここでした。下のスラブを斜上しようとしましたがどうしても足場に自信が持てません。何しろ足を滑らせたら10m以上は滑落してしまいます。
2016年05月02日 07:20撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3
5/2 7:20
ところがほんとの難所はここでした。下のスラブを斜上しようとしましたがどうしても足場に自信が持てません。何しろ足を滑らせたら10m以上は滑落してしまいます。
ここでリフレッシュ、思い切って直登してみると意外と簡単に越えられました。
2016年05月02日 07:28撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 7:28
ここでリフレッシュ、思い切って直登してみると意外と簡単に越えられました。
後はこのヤセ尾根を歩くだけのはずです。
2016年05月02日 07:50撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 7:50
後はこのヤセ尾根を歩くだけのはずです。
高度が上がってくると尾根も広くなり、ここは北アルプスかと錯覚してしまいます。
2016年05月02日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 8:13
高度が上がってくると尾根も広くなり、ここは北アルプスかと錯覚してしまいます。
そして出ました、ジャンダルム!いえ、石塔が見えてきました。
2016年05月02日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 8:26
そして出ました、ジャンダルム!いえ、石塔が見えてきました。
いったん樹林帯に入って抜け出ると、
2016年05月02日 08:55撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
5/2 8:55
いったん樹林帯に入って抜け出ると、
石塔が立ちはだかっていました。ただしルートはこっちではありません。見るだけです。
2016年05月02日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
2
5/2 9:05
石塔が立ちはだかっていました。ただしルートはこっちではありません。見るだけです。
やっと中倉山の稜線に合流すると、
2016年05月02日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
5/2 9:17
やっと中倉山の稜線に合流すると、
その先で思いがけずアカヤシオが待っていてくれました。
2016年05月02日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 9:22
その先で思いがけずアカヤシオが待っていてくれました。
そしてようやく中倉山に着きました。
2016年05月02日 09:30撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 9:30
そしてようやく中倉山に着きました。
ここからは稜線漫歩、一本ブナも元気でした。
2016年05月02日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 9:45
ここからは稜線漫歩、一本ブナも元気でした。
稜線近くにも咲いていると思ったら、
2016年05月02日 09:48撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 9:48
稜線近くにも咲いていると思ったら、
稜線上でも挨拶してくれました。
2016年05月02日 09:50撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 9:50
稜線上でも挨拶してくれました。
男体山を右に見て歩いていくと白根山が見えてきました。さすがにまだ白いですが、雪は少なそうです。
2016年05月02日 10:21撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 10:21
男体山を右に見て歩いていくと白根山が見えてきました。さすがにまだ白いですが、雪は少なそうです。
沢入山です。気を付けていないと見逃がしそうなピークです。
2016年05月02日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 10:37
沢入山です。気を付けていないと見逃がしそうなピークです。
いよいよ未踏の稜線です。オロ山が見えてきました。
2016年05月02日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 10:46
いよいよ未踏の稜線です。オロ山が見えてきました。
樹林の中を登って稜線に達しました。シャクナゲ帯を左から巻いていくとひょっこりオロ山に飛び出しました。
2016年05月02日 11:54撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 11:54
樹林の中を登って稜線に達しました。シャクナゲ帯を左から巻いていくとひょっこりオロ山に飛び出しました。
ここからはササヤブとなります。鹿道が無数にあるのでそちらに引き込まれないように右側の樹林帯寄りに歩いた方がいいです。
2016年05月02日 12:22撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 12:22
ここからはササヤブとなります。鹿道が無数にあるのでそちらに引き込まれないように右側の樹林帯寄りに歩いた方がいいです。
所々に残雪もありました。
2016年05月02日 12:47撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 12:47
所々に残雪もありました。
そしてようやく庚申山に到着しました。やっと片道終了です。
2016年05月02日 13:12撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 13:12
そしてようやく庚申山に到着しました。やっと片道終了です。
せっかくなので展望台に行って鋸と皇海の雄姿を眺め[目]ました。この日は薄曇りで霞んでますが、そのおかげで暑くならず助かりました。
2016年05月02日 13:20撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 13:20
せっかくなので展望台に行って鋸と皇海の雄姿を眺め[目]ました。この日は薄曇りで霞んでますが、そのおかげで暑くならず助かりました。
と、そこへ一人下りてきました。庚申山荘から皇海山を往復してきたそうです。聞けば神戸から来られたそうで明日の予定は未定ということでした。もちろん袈裟丸山と中倉山をお勧めしておきました。
2016年05月02日 13:33撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 13:33
と、そこへ一人下りてきました。庚申山荘から皇海山を往復してきたそうです。聞けば神戸から来られたそうで明日の予定は未定ということでした。もちろん袈裟丸山と中倉山をお勧めしておきました。
往路を戻ります。天空の山、中倉山が近づいてきました。向こうに見えるのが備前楯山と思います。
2016年05月02日 15:49撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 15:49
往路を戻ります。天空の山、中倉山が近づいてきました。向こうに見えるのが備前楯山と思います。
やっと中倉山に戻ってきました。ここから庚申山往復に7時間もかかってしまいました。
2016年05月02日 16:42撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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5/2 16:42
やっと中倉山に戻ってきました。ここから庚申山往復に7時間もかかってしまいました。
撮影機器:

感想

下山は仁田元沢沿いの林道を利用しました。石塔尾根を下りる気にはとてもなれません。結局駐車場に戻ったのは18:30、何と12時間半もかかってしまいました。
それにしても石塔尾根の景観は素晴らしいものでした。中倉山〜沢入山間よりもアルプス的雰囲気が味わえます。緑濃い季節になればさらに素晴らしいものとなるでしょう。袈裟丸山では早かったアカヤシオもここでは見頃となっていました。
オロ山から先はルートファインディングの世界になるので、オロ山手前で引き返すのがすっきりした山行になります。途中で出会った方は2人、沢入山とオロ山で引き返すということでした。
振り返ってみると、変化のあるルートとアルプス的景観に加えてロングコースを歩き通せたことで非常に達成感のある山行となりました。もちろんアカヤシオも文字通り花を添えてくれました。

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