西丹沢・土沢・一ノ沢下降〜三ノ沢遡行
- GPS
- 07:16
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 718m
- 下り
- 720m
コースタイム
8:25 一ノ沢に降り立つ
10:15 林道に出る
10:45 三ノ沢入渓
13:45 遡行終了、林道歩きへ
14:35 駐車場着
天候 | 晴れ、一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山道の看板ではなく、その先のゲートから林道に入るのが正解。 ■立ち寄り湯:石割の湯 800円 高アルカリ温泉 露天2、内湯あり http://www.ishiwarinoyu.jp/ |
写真
感想
シーズン初なのはもちろんのこと、昨シーズンから数えてもかなり久々の沢!
忘れ物してないかとか、靴はどーするかとか色々心配もありましたが
かなり癒し系の沢で結局ハーネスは着けずに済み、ヒルも出ず、ツメも怖くなくてホッとしました。
沢を下り、沢を登るっていうのもなかなか楽しい!
良い場所をチョイスしてくださりqedさん、ありがとうございました。
地図読みはなかなか難しく、、、カンニングせずに地形図とコンパスだけで行けるようになれると良いのですが。。。まだまだですねぇ。
お天気とメンバーに恵まれ楽しい1日でした。
また(怖くない沢で・・・)よろしくお願い致します。
今回は4人パーティで癒やし系の沢へ。目的地は甲相国境稜線へ詰め上げている土沢三ノ沢である。最近まで知らなかった沢であるが、ヤマレコで報告をたくさん見かけるのでどんな沢なのか行ってみることにした。
三国峠に車を停めて出発する。林道に入って一ノ沢へ降りるのだが、稜線上の細い道に誘われるように入ってしまった。景色を眺めながらのんびり歩いてるうちに間違いに気づく。少し戻ってヤブの薄いところから林道に降りる。林道からは沢の方へ降りた踏み跡が何箇所もあり、赤テープを巻いた枝のある所が「いかにも」と思わせるのだが、ここよりも少し奥側の場所から降りる。少し降りると一ノ沢の沢床が見えて来るがすぐには降りず、左岸側をしばらく歩いて大きな堰堤を過ぎたあたりで沢モードに切り替える。
すぐに滝が現れる。すぐ左の斜面を降りられそうだがザレていて微妙なのでロープを出そうかと思ったが、もうひとつ左隣に立木につかまりながら降りられる斜面があった。
その後は比較的単調な沢歩きをし、たまに堰堤を巻き降り、やがて樹林がきれいに伐採された斜面の下に出たのでここで休憩。土沢も丹沢の他の沢と同様、斜面の崩壊が激しくて倒木が非常に多い。
上流部の岩はフリクションがとても良くきき快適に歩けたが、降りるにしたがい、ヌメる岩が少しずつ増えてきた。
大伐採斜面から少し歩くと林道に出る。ここからはしばらく林道歩きをし、二ノ沢を過ぎ、三ノ沢に架かる橋を渡ったところから入渓する。
三ノ沢は、長いナメの中に所々小滝や釜を持った沢、という印象である。一ノ沢以上にフリクションがよく効いてほとんどの小滝を快適に登れた。ただ、深い釜もいくつかあり、盛夏ならば飛び込んで突破するのも気持ち良いかもしれないが、今回は巻いて越えて行った。大きな堰堤もいくつかあってどちから巻くかは迷うところであるが、両岸の様子をよく眺めて危険の少なそうなルートを行くと良い。怖い思いをするような巻きは一度もなく、ロープも結局使わずに済んだ。
最後の詰めは、締まった踏み跡をたどるとヤブこぎ無しであっけなく林道に出られた。あとは林道をのんびり歩いて小1時間ほどで駐車場に戻る。
今季4度目のリハビリ山行でようやく10Kmの行程を歩くことができた。
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