大峰山脈その1(前鬼〜釈迦ヶ岳〜八経ヶ岳〜弥山〜行者還トンネル西口)

2010年05月29日(土) ~ 2010年05月30日(日)

• GPS: 28:45
• 距離: 21.4km
• 登り: 2,269m
• 下り: 1,502m

コースタイム

●5月29日(土)
8:40不動滝展望地〜9:20林道ゲート〜10:00前鬼小仲坊10:30〜13:05太古ノ辻〜14:50釈迦ヶ岳15:15〜18:20楊子ノ宿小屋

●5月30日(日)
7:00楊子ノ宿小屋〜9:30弥山辻〜9:50八経ヶ岳10:15〜10:40弥山11:30〜13:10行者還トンネル西口

天候

5月29日 晴れ
5月30日 晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

車は行者還トンネル西口の駐車場(無料)を利用。目分量で20〜30台分くらいでした。トンネル東口にも駐車場があります。トイレはありません。

前鬼口の林道ゲート手前の駐車スペースは目分量で10台分くらいでした。トイレはありませんが、林道を約3キロ歩くとトイレのある前鬼小仲坊に着きます。

国道309号、前鬼林道も細い道なので、車の運転は慎重に。

コース状況／危険箇所等

釈迦ヶ岳〜橡の鼻では西側が切れ落ちている箇所があり、ほどほどに危険。

楊子ノ宿小屋を北へ数分進んだあたりでは道が崩れ落ちている箇所がありました。その崩れた斜面(稜線の西側)に踏み跡があったのですが、立っていると恐怖を感じたので、稜線の東側を巻いて登山道に戻りました。

楊子ノ宿小屋は20人程度なら入ると思います。

写真

4/23 23:37

前鬼林道から見る不動七重滝

5/29 9:59

林道の突き当たりにある小仲坊

5/29 11:07

前鬼口からの登りはブナ林の中を行く

4/23 23:38

二ツ岩

5/29 13:06

太古ノ辻

5/29 13:23

五百羅漢の岩々
大日岳付近から見る

4/23 23:38

釈迦ヶ岳と深仙ノ宿のある鞍部を望む

5/29 14:55

釈迦ヶ岳山頂

5/29 14:50

釈迦ヶ岳山頂より北へ連なる大峰山脈を望む

5/29 14:53

釈迦ヶ岳山頂より南の眺望。奥駆道の稜線は長い

4/23 23:38

斜めの岩場に打たれた足場のポール。
ここの通過はなかなか怖い

4/23 23:38

5/29 15:59

釈迦ヶ岳を振り返る

4/23 23:38

橡の鼻と呼ばれる奇岩

5/29 16:10

孔雀岳付近より望む西の谷

5/29 16:22

バイケイソウ

5/29 16:27

ササとバイケイソウに覆われた斜面。
孔雀岳への登りで

5/29 17:07

大きなトウヒの倒木を見る。
奥は仏生ヶ岳

5/29 18:09

夕陽が射すトウヒ林。
仏生ヶ岳付近にて

5/29 18:19

泊まった楊子ノ宿小屋

5/30 7:09

楊子ノ森へ

5/30 7:33

舟ノタワにて

5/30 8:28

五鈷峰

5/30 8:38

五鈷峰付近より楊枝ノ森、七面山を望む

5/30 9:25

弥山辻付近にて

5/30 9:40

苔

5/30 9:57

八経ヶ岳山頂

5/30 9:57

八経ヶ岳山頂から弥山を望む

5/30 10:25

5/30 10:38

5/30 10:41

弥山から八経ヶ岳、明星ヶ岳を望む

5/30 10:42

弥山神社

5/30 12:10

弁天の森

5/30 12:43

シャクナゲ
奥駆道出出合からの下りで

撮影機器：

EX-Z40 CASIO COMPUTER CO.,LTD

感想

mattake

稜線では枯木や倒木が目立つところもありましたが、苔生した新緑の森もきれいでした。最初にバイケイソウを見たときは気持ち悪いと思いましたが、あれほど沢山群生する植物に花が咲くことを想像するとまた歩きたい気持ちになりました。

年に一回でも良いので、吉野から熊野をちょっとずつ繋げたいです。


行動の記録
初日は出発が1時間遅れたために行者還トンネル〜不動滝付近までの自転車漕ぎに力が入ってしまい、歩く前に脹脛と大腿筋を痛めてしまいました。
林道歩きはまだ良かったものの、登山道の登りに入ると脚を上げるのが非常に辛く、あまりにも遅いので精神的に参りました。楊子ノ宿小屋に着いたのが18:20と遅い時間でしたが、幸い誰もおらず迷惑になりませんでした。
2日目は脚の痛みが完全に回復して快調に歩けましたが、一失敗経験として、以降長距離の自転車漕ぎは後回しにすることにします。