「まだまだ修行が足りまへんな」雲取山(最短コースで)
- GPS
- 24:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,263m
コースタイム
時間はデジカメから記入。
◆到着時間◆ ◆場所◆ ◆出発時間◆◆所要時間◆◆コースタイム◆
11月28日(日)
00:00 富田新道登山口 07:06ーーー0:33ーーー0:20
07:38 唐松谷分岐 07:47ーーー1:58ーーー3:25
10:05 小雲取山 10:07ーーー0:20ーーー0:30
10:27 雲取山山頂 11:57ーーー0:14ーーー0:20
12:11 小雲取山 12:12ーーー0:23ーーー0:15
12:35 奥多摩小屋 12:35ーーー0:25ーーー0:20
13:00 唐松谷林道分岐 13:02ーーー1:14ーーー2:30
14:16 富田新道分岐 14:17ーーー0:24ーーー0:20
14:41 日原林道富田新道分岐 00:00ーーー5:33ーーー8:20
所要時間5時間33分。
コースタイムは8時間以上ですので間違ってると思います。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(日原林道の奥の方です) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストはありません。 ・大ダワ林道は平成22年4月20日より登山道崩落のため通行止め。 ・登山道上に雪や凍ってるところは全くありません。 ・石尾根は開けていて気持ちのいい尾根道。 ・富田新道は落ち葉のシーズン以外は危険箇所は無さそう。 ・唐松谷林道は一部高巻きしてる道があり、落ちたら危険です。 ◆日原林道〜唐松谷林道と富田新道の分岐 登山口から吊り橋まで下り。 吊り橋から本格的な登りになります。 枯葉が登山道を覆ってますので、石や枝につまづかないように。 全体的に左斜面が落ち込んでる崖になっていますので滑落しないように注意して下さい。 吊り橋を渡って、すぐにプチ道迷いしました。動画をご覧になって下さい。 ◆唐松谷林道と富田新道の分岐〜石尾根分岐(新富新道・野陣尾根) 落ち葉も少ないのと、登山道も危険な箇所はありません。 全般的にキツイ登りです。 富田新道の上部は穏やかな稜線からの景色を楽しめます。 ◆石尾根分岐〜雲取山 緩やかな稜線からは丹沢、富士山から南アルプスまで見渡せます。 危険なところはありません。 ◆石尾根分岐〜唐松谷林道分岐 最初は急な下り。 新富林道のまき道の分岐辺りから緩やかで広い稜線になります。 石尾根は、一度は奥多摩から歩いてみたい尾根道だと思いました。 ◆唐松谷林道分岐〜富田新道分岐(唐松谷林道) 川に出るまでは急な下りの道で、枯葉に覆われているので注意が必要です。 危険は感じられません。 川に出たら橋を渡り、右岸に。 一部登山道が崩落してる箇所があるので注意が必要です。 何か所か滝があるのか、高巻道になります。深く切れ込んでいて、 場所によっては50mは滑落しそうな所が何ヶ所かありますので、通過には十分に 注意して下さい。 子供連れ登山の方にはお奨めしません。 |
写真
感想
雲取山(2017,1m)は東京都で一番高い山だそうです。
雲取山へのアクセスは幾つかありますが、埼玉県側からなら三峯口、山梨県側からは
鴨川やお祭りなどがあり、東京都からならJR奥多摩駅からの石尾根や日原林道からの
登山道などになります。
雲取山はどの登山道も登山口から山頂までの歩行距離がありますが、日原林道から
大ダワ林道か富田新道で登れば比較的短かい距離で登れます。
現在大ダワ林道は今年の4月20日に登山道崩落で通行止めになっているので、
今回は富田新道から雲取山に登り、帰りは唐松谷林道から下山しました。
実は、今回の雲取山は11月23日に登ろうとしました。
しかし、登山道が探せずぐずぐずしていたら、時間ばかりが過ぎてしまい、その日の
登山は断念して「もえぎの湯」へ入浴して帰ったという経由がありますので、今回は
そのリベンジでした。
(日原林道は一本道なのにどうしたら迷うのだ・・・と、今考えても不可解である)
歩き始めは車を駐車した登山道入り口から一旦下り、日原川のつり橋を渡り、
そこからが本格的な登りになります。
下りは枯葉が道に被さっているので、石につまずいて滑落しないように注意します。
吊り橋を渡ったら、いきなり道迷いになったので、迷いやすい所は動画で確認してください。
唐松谷林道と富田新道(野陣尾根)との分岐点で「今日は何だかカカトが痛いな」と思い、
靴を脱いだら「またやってしまった!」靴下が登山用の靴下でなくて、革靴を履くときに履く
薄〜い靴下を履いてきちゃいまいました。あのペラペラのやつです。
仕方ないのでカカトにテーピングをしてそのまま歩きましたが、足が靴の中であっち行ったり、
こっち行ったり遊んじゃってます。
富田新道は距離が短いだけあって、急登ですが登りやすい登山道です。
小雲取山近くまで登ると、明るくなって富士山もチラ見できたりして、
気持ちのいい稜線歩きができます。
小雲取山から雲取山までは、富士山が目の前にドーンと見えます。
折角の富士山ですから、ザックから一眼レフを出そうとしたら・・・無い!
「あーまたやってしまった!」カメラを車に忘れてきました。
いつも同じことの繰り返し。全く修行がたりません。
再発防止のため、登山装備のチェックリストをいよいよ作らなきゃいけないと思いました。
雲取山山頂からの眺めは丹沢から南アルプスの山々まで一望にできます。
それ故に風も強く、ダウンを着込みましたが、それ程寒いランチはやっぱり鍋でしょう?
23日は豚キムチ鍋にしましたから、今回はすき焼きにしました。
醤油が足りなくて味はイマイチでしたが、温かい料理は会話も弾みます。
コーヒーも飲んで1時間30分の滞在でした。
小雲取山から唐松谷林道分岐までは、車が通れるくらいの広い稜線で富士山を眺めながら
下っていきます。
ここまで下ってくると風はありません。小春日和の穏やかな休日を満喫しました。
唐松谷林道は川沿いの登山道です。
下り初めは落ち葉が登山道を埋め尽くしているので、石や折れた枝などにつまずいて、
最悪、滑落しないように注意が必要です。
途中、高巻きでトラバースしているところは、落ち込んだ崖になっていますので、
十分に注意してください。落ちたら命はないと思われます。
実は、23日の道迷いの時知ったのですが、大ダワ林道の崩落現場を今年の6月12日に
通過しようとした単独の熟練登山者が滑落死したという痛ましい事故があり、
改めて登山の怖さを感じました。
山に入ったら自己責任の部分が多々あります。お互いに十分に注意して楽しい登山を
しましょう。
下りでは右足の小指と左足の親指が皮が剥けて痛くなってきたので、テーピングで治療
しながら歩るいたり、カメラを忘れたり、道迷いで登れなかったり・・・・
私はまだまだ「修業が足りまへんな!」
足りない私ですが、ヤマレコユーザーの皆さん。どうぞご教授お願います。
onsen♨
コメント
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onsenさん、こんにちは!
歩いたルートも一緒だったんですね!嬉しいです。
カメラトラブルも一緒…
そういえば、富田新道の登りしなは、当方も何回か道をロストしました。
光線の加減もあるのでしょうが、登りより下りのほうが、落葉時のトレースは分かりやすいと思いませんか?
あれっと思って、ぱっと下をみたら踏み跡発見、なんでこんなの気付かなかったんだろう…というのが何回かありました。
もちろん、自分の技術の低さゆえですが…。
あ、でも時間的には山頂or避難小屋あたりでお会いしていた可能性はありますね。
またいつか!
so_suckさん
大変申し訳ないです。
でも、凄いニアミスでしたね。
ルートも全く同じでしたし、カメラのトラブルも一緒(笑)
私は避難小屋の下で鍋食べてました。
その時が一番近かったかも・・・
また、宜しくお願いします。
onsen♨
雲取お疲れ様です。
広葉樹林帯では落葉で登山道が判りにくいですね。
岩が多い場所や尾根が広い場所では私もよくプチロスします。
特に日没後はライトで視界が狭くなるなるので先の登山道を発見すのが難しく、落葉の時期こそちょっと明るいライトを念のため持参したいですね。
(追記)
私がお勧めなのはミオRXPとティカXP2です。
夜間長時間歩くのであれば前者が良いですね。
特に徒渉ポイントを探す様なルートではブーストモードは頼りになります。
また、電圧調節機能があるため、光量が一定しています。
XP2はティキナ2と重量はほぼ同じですが、十分な光量があり私も通常はこちらを携行しています。
両方共にリチウム電池が使えるのが大きく、山行中に光量が減る心配がありません。
ちょっと高いですが、e-Bay等の米国通販で買えば1/2〜2/3程度です。
MATSUさん
こんにちはー
貴重なご意見ありがとうさんでした
http://www.alteria.co.jp/products/Headlamp/COMPACT.htm
↑こいつの真ん中の段の左から3番目ですが、どんなもんでしょうか?
onsen
こんにちは
足の指は大丈夫ですか?
私も雲取山が好きで今年は3回登っています 笑
初めてが日帰り、2回目が小屋泊、3回目がテント
でした。
雪の山頂がとても綺麗でした。
雪が降ったらのんびりと、小屋の練炭コタツに入りに
また泊りで行きたいと思っています。
山食、とても美味しそうですね
to4さん
何度か雲取山へ行かれてるのですね。
今度、奥多摩から石尾根縦走なんかどうかなって思ってます。
広い稜線に憧れます。
でも距離がね・・・・
また教えて下さい。
忘れてました。
「激走 ! 丹沢主脈・三人達成一人敗走」は面白かったです。
所で膝痛はもう大丈夫ですか?
山食はホントにイマイチでした。
次回頑張ります!
onsen♨
こんばんは、雲取へのこのルートは危険な場所や道間違い易い箇所があるようですね〜。
私はこの日原林道奥から富田新道ルートで登ったことがありませんので今度このonsenさんの記録を参考にさせて頂いて登ってみたいと思います。
*丹波山村〜飛龍山から雲取に登るルートもお薦めです。
しかし、避難小屋下で「すき焼きとうどん」とは驚きました。素晴らしく贅沢な食事ですね。
私はせいぜいアルファ米、ラーメン、レトルトカレーくらいですが山で食べる食事も山登りの楽しみの一つですからこれから少しづつメニューを増やしていこうと思います。
lizhijpさん
>雲取へのこのルートは危険な場所や道間違い易い箇所があるようですね〜
危険箇所と聞いて、ウズウズしてきましたか?(笑)
早く腰痛治して行って来て下さいね!
山の食事も意見交換できるといいですね。
レシピとか・・・・
>丹波山村〜飛龍山から雲取に登るルート
今度挑戦してみたいです。
情報有難うございます。
onsen♨
onsenさん
雲取山お疲れ様でした。
今回の山行もいろいろあったようですね・・・
革靴用の靴下とは、相当急いでお出かけになったのですかね(笑)
自分は、忘れ物をしないために山に行く前々日にほぼ支度を完成させます。
すると、万が一忘れているものがあっても前日の夜に補充できます。
それが、山を楽しむコツだと思っています。
忘れ物をすると、なんだか不安な気持ちで山に向かいあう感じになりますので・・・
それにしても、山ですき焼き、さらにシメにうどんとは。
なかなかの豪華山ごはんですね。
この季節は、体の芯からあったまりそうでほんとに美味しそうです。
自分も今年、雲取山に登りました。
onsenさんとは別のルートでしたが、とても楽しかったですよ。
また行きたいと思います。
明日、山に行ってきます☆
star
onsenさん こんばんは
この日は晴れていましたが、七ッ石山からの
はぼやけて見えました。
雲取山からいらした方から山頂が寒かったと聞いていましたが、すきやきにうどんですか?美味しそうですね。
好みに合った味があれば、すきやきのタレはいかがですか?
私達は寒さに弱いので避難小屋のベンチで食事をしていますよ。
靴ずれは大丈夫でしょうか?
starさん
おはようございます。
靴下ですが、好んで薄いのを履いています。
スポーツ靴下のような厚手のものは余り好きではないので・・・
今度からは、登山靴の中に登山用の靴下を突っ込んでおきますよ。
そうすれば、車を降りて登山靴を履き替える時に嫌でも
分かりますからね。
私にとっての山食の定番は、いつもラーメンです。
でも、毎回ラーメンっていうのもね?
たまには鍋物も良いかなって、最近は鍋やってます。
今度は「しゃぶしゃぶ」やろうかなって思ってます。
〆は卵でとじた雑炊はどうでしょうか?
今日はどこに登られるのでしょうか?
山行記録楽しみにしています。
onsen♨
sumikoさん
manabuさん
おはようございます。
確かに富士山 ぼやけてましたけど、それでも
拝むことができると何だか「ウキウキ」するんですよね。
あれで、全く見えないと、それはそれで一日ガックリモード
全開だと思います。
すき焼きのタレね。
そう、私も後でそう思ったんですよ。
ただ、瓶詰になってるから重いでしょ?
だから、違う容器に入れ替えないとですね。
確かに、あの日はちょっと寒かったですね。
でも、 をバックに箸を突っつきながら楽しかったですよ。
山行記録楽しく拝見させて頂きました。
見かけによらず山登りガッツリ系なんですね(笑)
私も滝のような汗をかきます。
今後ともヨロシクー
onsen♨
お疲れさんでした。
最近は仕事が忙しくヤマレコもたまにしか見れませんが・・・皆さんの記録を見てパワーを貰ってます
取り急ぎのコメントで申し訳ないですがまた寄らせて頂きます
すき焼きっ。旨そう
straycatsさん
皆さん「すき焼き」に異様に食いついてきますねー(笑)
ま、食べることは人にとって一番大事なことですもんね!
味はおせいじにも「旨い!」っていう感じじゃなかったけど、
自然の中ですから、それなりに旨かったですよ。
straycatsさんもどうですか?
onsen♨
MATSUさん
返事遅くなりました。
ミオRXPは現物を見たことがあります。
あれって、そんなに良いものだったんですか?
確かティカXP2の値段は2倍。重量も倍くらいあったと思います。
でも、そんなに良いものだったら直ぐにでも欲しいですね。
そう言えば、キャプリーン3と4ですが、バーゲンを待ってられないので、
先週買っちゃいました。
3を雲取に着ていきましたが中々良かったですよ。
onsen♨
onsenさん
こんばんは。
昨日onsenさんと同じルートで雲取山に行ってきました。
前日にonsenさんの動画を拝見していたので
道迷いせず富田新道に行くことができました。
動画を見ずに行っていたらきっと迷っていたと思います。ありがとうございました
ちなみに、私も今後登山される方のお役に立てればと思い、
分岐から3mくらい登った先の左上の方に、
小さなケルンを作ってきました
momosac
momosacさん
はじめまして。
私のたあいない動画がお役に立てたようで嬉しいです。
私は危険だ危険だと思いながら、実は唐松谷林道が好きです。
好きと危険はお互い引っ張りあっているのかもしれません。
人間関係もそんなことがあったりしますから不思議です。
私も、もしそこを通ることがあったらmomosacさんが作った
ケルンに石を重ねておきましょう。
onsen♨
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