本沢温泉・硫黄岳（アマチュア無線移動運用 S.O.T.A JA/NN-028）

2025年09月27日(土) ~ 2025年09月28日(日)

• GPS: 24:29
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,447m
• 下り: 1,446m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 2:05
• 合計: 8:02

距離 13.9km 登り 1,287m 下り 780m

8:58 本沢入口
9:45 9:48 ゲート前駐車場
10:04 10:08 富士見平
10:50 10:53 本沢温泉・みどり池分岐
11:50 11:53 本沢温泉
12:05 本沢温泉野天風呂
12:43 12:44 夏沢峠
12:47 13:01 山びこ荘
14:02 14:51 硫黄岳
15:19 15:28 山びこ荘
15:28 15:29 夏沢峠
15:51 本沢温泉野天風呂
16:07 16:22 本沢温泉
16:30 16:53 本沢温泉野天風呂
17:00 本沢温泉

2日目

• 山行: 2:09
• 休憩: 1:41
• 合計: 3:50

距離 8.1km 登り 150m 下り 644m

5:28 本沢温泉
5:38 6:06 本沢温泉野天風呂
6:16 7:25 本沢温泉
7:41 本沢温泉・みどり池分岐
8:18 富士見平
8:34 8:35 ゲート前駐車場
9:13 9:16 本沢入口
9:18 ゴール地点

今回メンバー7名でしたが自分のみ無線運用をしており硫黄岳については自分だけのタイムとなります

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北関東からとなります。中部横断自動車道の八千穂高原ICから国道141号線経由で本沢温泉入り口に。道路わきに駐車スペースがありますが、すでに満車。林道を少し下ったところにスペースがありそこに駐車しました。満車の場合は離れた駐車スペースを探す必要があります。最低地上高の高いAWD車であれば林道奥まで歩行20分相当まで進めることができます。現場周辺にトイレはありませんので、IC降りてすぐの道の駅か、その先のコンビニで済ませる必要があります

コース状況／危険箇所等

基本的に明瞭な登山道です。本沢温泉までは運搬車も通行できるように整備されています。夏沢峠から先、樹林帯抜けるとガレ場となり不安定な道となります。風などに対して遮るものがないので、強風時やガスって視界がなくなると道迷いの可能性もあります。標高高いので、荒天が予想される場合はそれ相応の判断が必要となります

その他周辺情報

本沢温泉に幕営しました。幕営料は一人1000円。また野天風呂も受付で入浴料として一人1000円。https://www.yatsu-honzawaonsen.com/onsen.html
野天風呂は脱衣場などもないので、脇での更衣となります。私たちが利用したときは女性は水着、男性は前をタオルで隠して入浴しました。休日夕方は多くの人が訪れているので少々待ちました。基本的に利用は日の出から日没までとのこと。小屋から10分程度歩きます。野天風呂手前では斜面が崩落していて少々危険な場所もありましたが、サンダルと更衣用のレジャーシートがあればと思いました

写真

9/27 8:56

本沢温泉への林道入り口、すでに多くの車があり少し離れた場所に駐車

9/27 8:57

事前に準備していた登山届をポストに提出

9/27 8:57

ここから歩き出す

9/27 9:13

一応車両も通行できる林道を淡々と歩いていく

9/27 9:15

写真ではわかりにくいが、掘れている箇所があったり、最低地上高のある程度高いAWDでないと踏破できない、AWDでも地上高が十分でないとスタックする可能性あるので、慎重にルートを見極めできる運転が必要。アンダーカバー類破損が多いのか、結構破片を見かけた

9/27 9:24

ここから先はさらに難易度が上がる（車の話）

9/27 9:24

通行禁止ではなく、それなりの条件で行けると明示されているのもなかなかいい

9/27 9:24

とはいえ、車で行ける最終地点まで歩いて20分程度

9/27 9:31

歩いていると脇にキノコを良く見かけ、楽しい。帰宅後調べてはみたが同定できず

9/27 9:32

これも似たようなキノコが多く同定できず

9/27 9:34

「クチベニタケ」

9/27 9:38

これも同定できず

9/27 9:39

「アシナガタケ」か？自信なし

9/27 9:41

「ハナイグチ」の幼菌と思う。大きくなったら真っ先に採取されるかも

9/27 9:43

林道の最後、車はここまで

9/27 9:45

その先のゲート、数台ここまで入ってきていた。翌日は満車に近い状態だった

9/27 9:45

この先は、本沢温泉への運搬車が通行するのでこんな感じが続く

9/27 9:49

登りだしは曇っていたが、時折日が差す

9/27 9:49

ちょっと単調なので飽きてくる

9/27 9:59

キシメジ科の「シロシメジ」か？自信なし

9/27 9:59

特徴あるのですぐ同定できると思ったが、はっきりせず

9/27 10:08

キノコに夢中になっていたらどんどん置いていかれる

9/27 10:16

植生もカラマツになってきた。紅葉、黄色く色づいてきれいだろう

9/27 10:25

はっきり同定できたら、あとで追記します

9/27 10:26

標高も高くなってきた

9/27 10:28

時折、沢沿いが崩れている箇所もあるが整備されている

9/27 10:31

崖部は木道で整備されている

9/27 10:33

とはいえ、こんな場所もあるので足元をしっかり見ながら歩かないと

9/27 10:34

寄り道が多くてついていくのが大変

9/27 10:34

崩れ防止でドラム缶置いているのか？

9/27 10:38

途中、脇道があったが、標識もなく地形図にも記載がない

9/27 10:39

時折、樹々の間から遠望ができたが予定している硫黄岳はまだ見えない

9/27 10:48

中山峠方面への分岐点

9/27 11:01

テン場が見えてきた

9/27 11:01

今日はここで幕営予定

9/27 11:02

こういう看板はありがたい

9/27 11:03

水場。中腹にあるので、水は豊富

9/27 11:03

女性専用のサイトもある様子

9/27 11:44

仲間が受付している間にテント設営

9/27 11:45

小屋までの間に「毒沢」、さっきの水場の一つ上の沢筋になるが、こっちは飲めない様子

9/27 11:48

小屋が見えてきた

9/27 11:49

今日の目的は温泉に入るのも一つ

9/27 11:49

本沢温泉小屋、お世話になります

9/27 11:49

ここで少々休憩

9/27 11:50

いろいろ飲み物もあるが、今はガマン

9/27 11:50

ちょっと色褪せているがイメージは伝わる

9/27 11:55

硫黄岳を目指します、まずは夏沢峠へ

9/27 11:57

途中、野天風呂への看板、手作りがいい

9/27 11:57

樹林が切れているところから硫黄岳が見える。この沢の上流部分に野天風呂がある

9/27 11:58

登山道途中の看板

9/27 12:00

夏沢峠と野天風呂分岐の案内板

9/27 12:01

この辺の一部は強烈に硫黄臭い（硫化水素）

9/27 12:06

「ベニハナイグチ」、あるいは「アカジコウ」か？

9/27 12:25

夏沢峠まで一気に駆け上がる感じ

9/27 12:33

時折、遠望が。どこの山だろう

9/27 12:36

樹々の間から苔むした樹に光が差してきれい

9/27 12:47

夏沢峠のやまびこ荘が見えてきた

9/27 12:48

夏沢峠に到着

9/27 12:48

ここで泊まってみたい

9/27 12:57

やまびこ荘、少し覗かせていただいた。居心地良さそう

9/27 12:58

今日は空が青い

9/27 12:58

やまびこ荘と硫黄岳、まだ結構遠い

9/27 13:21

樹林帯を抜けると遠くの山や町が見える、どこだろう

9/27 13:22

足場もだんだんガレとなってくる

9/27 13:22

硫黄岳も最後の登りになってくる

9/27 13:23

真っ青な空なのでモチベーションも上がるが、ガスったらルートわかりにくそう

9/27 13:27

西側、オーレン小屋が見える

9/27 13:27

ジグザクに標高を稼いでいく

9/27 13:30

振り向くと天狗岳、先ほどのやまびこ荘が見える

9/27 13:36

高山の景色、きもちいい

9/27 13:44

途中ケルンもある

9/27 13:52

登っている時は意識してなかったが、振り返ると所々にケルンがあった

9/27 13:54

東側は硫黄岳の爆裂火口

9/27 13:56

頂上直下の苦しみ、大好き

9/27 13:57

あとちょっとで山頂

9/27 13:57

ほぼ山頂、お疲れさま

9/27 14:43

せっかく来たので、山頂でアマチュア無線のS.O.T.A運用を行なわせてもらった。仲間には先に下山してもらい少々時間をもらう。マンフロットの三脚にモービルホイップを固定

9/27 14:44

モバイルバッテリーにハンディ機。430MHzで5wで運用

9/27 14:44

S.O.T.Aプログラムの最低4局のみ交信。最遠は千葉県松戸市との交信。各局ありがとうございました

9/27 14:50

赤岳方面、もう何十年も行ってない

9/27 14:51

硫黄岳山頂は広い

9/27 14:52

周辺案内の看板も見ていて楽しい

9/27 14:52

あまり長居もできず、下山開始する

9/27 15:00

この看板も風雪に耐えてきたのだろう

9/27 15:01

下山は早いペースで歩いていく

9/27 15:15

夏沢峠の近く、崩落場所はう回路あり

9/27 15:15

本沢温泉方面、温泉自体は見えない

9/27 15:21

やまびこ荘前で仲間に追いつく。ここで再度一息つかせてもらう

9/27 15:21

なんかいい感じの看板

9/27 15:21

ランプに日が当たって奇麗だったのでぱちり

9/27 15:24

今度はゆっくり訪問したい

9/27 15:25

さあ、本沢温泉まで下山

9/27 16:28

いったん、本沢温泉小屋まで行って入浴料支払い、野天温泉へ

9/27 16:29

野天風呂まで沢沿いは結構ざれている

9/27 16:29

サンダルでも来れるがサンダルだとちょっと危ういか

9/27 16:31

お風呂は入浴している人が居るので撮影できず。看板だけ。着替えが大変だった

9/27 16:34

硫黄岳が遠望、あそこに登った

9/27 16:54

湯冷めしないように早々戻る

9/28 5:35

翌日、再度野天温泉に。途中雲海が遠望できた。正に雲の上の温泉

9/28 5:37

まだ誰も入っていない時間に到着

9/28 5:37

脱衣に苦労するので、レジャーシート、サンダルがあればよかった。硫黄岳に陽があたったころ入浴。熱い！昨日夕方入ったときは少し熱いくらいだったが、誰も入ってなかったからか

9/28 6:09

温泉の泉質表示、湯温が40.8℃となっているが肌感では44℃ありそうだった

9/28 6:12

今度いつ来れるだろう

9/28 6:21

テントに戻り朝食

9/28 7:11

帰り支度を整え再度小屋に

9/28 7:14

せっかくなのでご当地Tシャツを購入

9/28 7:15

今度は小屋泊まりで訪れたい

9/28 7:49

今日は下山のみ

9/28 7:54

硫黄臭がする体のまま、とことこ下山

9/28 7:59

また案内板を見返して

9/28 8:02

登ってくる人も何パーティーかすれ違うがこの時間に下山は我々だけか？

9/28 8:08

9/28 8:15

「アカジコウ」？行きには見逃したキノコも再発見

9/28 8:29

行き、帰りともキノコに楽しませてもらった

9/28 8:34

車のゲート、ここまでくるとあと少し

9/28 9:06

高度が下がると気温も高くなるのが実感できる

9/28 9:12

林道入り口に到着、皆さんお疲れさまでした

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

MojavePoint

宴会山行との言葉に久しぶり（何年振り？）のテント泊山行でした。欲張ってアマチュア無線の道具や酒・つまみ・テント泊セットなど荷は重くなってしまったが楽しい山行でした。同行された方ありがとうございます