旧交を温める天城山 〜シャクナゲとミツバツツジの道
- GPS
- 06:26
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 644m
- 下り
- 650m
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ゴルフ場手前に登山者専用駐車場あり 100台くらい? |
コース状況/ 危険箇所等 |
万三郎岳までは標高差も大したことはなくて特に問題なし 万三郎岳から涸沢方面は急な下り、ザレたトラバースなどが続き、思ったより時間を要する |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
年に二、三回一緒に山を歩く会社時代の同僚Mさん、Fさんとの春のハイクはMさん提案の天城山へ。
9:30に伊東駅で二人をピックアップして30分ほど走り、天城高原ゴルフ場の登山者専用駐車場に車を止める。
晴れて気温もこの季節としては高めだがやや薄雲が気になる。道路を挟んで駐車場の向いにある登山口から歩き出す。
Fさんは原因不明の体調低下が昨年から続いていてペースを上げられないので、できるだけ遅いペースで進む。
四辻で左の万二郎岳方面へ折れると何回か沢を渡り返しながら徐々に標高を上げていく。ぽつぽつとミツバツツジの花が現れるが、この標高付近では既にピークを過ぎて落ちている花が多い。登山口から1時間半足らず、大した汗もかかないうちに万二郎岳に着く。
暖かくまずまずの天候の週末とあって歩いている人は結構多い。万三郎岳方面に進むとだんだんミツバツツジの花数が多くなり、遠くの山肌にも緑の中にピンクの斑点が目立っている。
山の背まで来ると視界が開け、目指す万三郎岳のピークも顔を見せる。富士山が見えないかと見回すが、霞んでいるためか見つけることができない。
今回の目的の一つはシャクナゲだったが、石楠立を過ぎても見かけたのは一株だけ。どうやら今年のシャクナゲは不作らしいという情報も入って来る。
万二郎岳から1時間ほどで万三郎岳。15人ほどの先行グループがいて賑やか。ここでもあまり展望はなく、記念撮影などをして涸沢分岐方面へ下りる。
途中に1ヶ所だけシャクナゲの咲いている場所があるが、この後は見つけることができず。替りに万三郎岳の北面にはまだこれから咲き揃いそうなミツバツツジが沢山見られた。
涸沢分岐へ向かっての道は下りが急で歩きにくい道。傾斜が緩むと今度は岩が多くて細かなアップダウンを繰り返すトラバースで、距離の割に時間がかかる。
その代わりにブナやヒメシャラの繁る新緑の森は大変美しく、展望より森を楽しむ山なのだと強く思う。
万三郎岳から約2時間かかって登山口まで戻る。8kmほどの登山道を6時間余りかかったが、花と緑を楽しめた山行だった。
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