両神山(坂本〜日向大谷〜三峰駅) ※梵天尾根ルートから変更
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- GPS
- --:--
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 1,848m
- 下り
- 2,039m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:23
累積標高(上り): 2081m
累積標高(下り): 2291m
EK度数※:62.57
※詳細はmurrenさんの山ノートにて:
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 | 晴れ 最高気温27℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
池袋5:00(始発)-<西武池袋線(小手指行)>-5:41小手指5:42-<西部秩父線(西部秩父行)>-6:48西武秩父7:00-<西部観光バス(小鹿野車庫行)>-7:35小鹿野役場-7:40-<西部観光バス(坂本行)>-8:15坂本 ※乗換案内系サービスだとバスの乗換がうまく検索されない ※平日だとバスの時間が大きく変わり、池袋発だと10:30坂本が限界 【帰り】 三峰口16:44-<秩父鉄道(羽生行)>-17:04御花畑-<徒歩5分>-西武秩父17:25-<レッドアローちちぶ40号(池袋行)>-18:46池袋 ※日向大谷口の三峰口行は「9:15」「10:25」「15:10」「17:20」の4本のみ。時間が合わなかったので三峰口まで走り・徒歩で移動。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
坂本〜八丁峠までは2016年度版の山と高原地図では点線ルート(準バリエーション・荒廃ルート)扱いとなっている。 【坂本〜大岩間】 土砂崩れにより道が分断している個所多数有るが、土砂崩れはいずれも古いもので薄いが踏み後もあり、大岩までは沢が1本のためテープ沿い・川沿いにいけばOK。 【大岩〜八丁峠間】 沢が分岐するため川沿いではNG。テープもあるが土砂崩れなどで地形が変わる前の古いテープも混在しており惑わされる。地図の地形をよく確認しおかしいと思ったら元のルートに戻るべき。 【八丁峠以降】 他の方のレコのとおり。 |
その他周辺情報 | ・日向大谷口〜三峰駅間に温泉施設有り。 |
写真
装備
個人装備 |
食料・燃料
水(1.5ℓ)
ベースウェイト(2.2kg)
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感想
金曜が早く帰宅できたため、行こうとずっと思ってたけどアクセスが悪くて尻込みしていた両神山に池袋カプセルホテル前泊で臨んだ。
【坂本〜八丁峠】
大岩までは土砂崩れがあり道が不明瞭な箇所は多数あるものの、川が一本のため沢上に登れば道をはずれる&合流を繰り返してたどり着くことができた。むしろ大岩から先は沢が複数に分岐するため、別の沢(水量豊富であたかもメインっぽい)に間違って登ってしまい20分ほど迷ってしまった。両側が切り立った斜面だからかGPSも入りにくく現在地の確認もできなかったため、地形図を見ておかしいと感じルートに戻った。
怪しい踏み後も多く踏み後をついていくだけでは迷ってしまう。赤テープも古いものは土砂崩れ前に張られたものがあったりで確認しずらい。あやしいと感じたら元の道まで戻って方向を確認したほうがよい。
【八丁峠〜両神山】
岩場の切り立った尾根で鎖場が多く、アスレチックといった感じ。ガスっていたものの眺望は良く楽しく進むことができた。ただ東岳手前と両神山手前の鎖場は10m以上の長いもので、ほぼ垂直の壁になっているため注意が必要。鎖場の整備状況も良く三点支持ができれば問題はないが、高所が苦手・鎖場経験無し・上半身で体を支えることができないとうな方は止めた方がいいです。
【両神山〜日向大谷】
両神山のメインルート。鎖場も存在するが傾斜はゆるく、鎖をもたなくても通過できるっちゃできそう。ただ人が多いので渋滞がちょくちょく発生していた。清滝小屋は休業中だがテント場・トイレは使用可能で、水場(キャンプ場に蛇口がある)も使用可能。水もここで補給できた。
【※梵天尾根ルート(中双里ルート)について】
元々、坂本から梵天尾根を通って中双里に下りるルートで考えてましたが、日向大谷ルートとの分岐点にて細いロープがかかっており、さらに先の白井差ルートの下降点にて中双里へのルートは厳重にロープが張られてました。
白井差までのルートは地権者の関係で有料ルートであることは登山地図にも乗っており知っていたのですが・・・
白井差から登ってきた人に聞いてみると、登山前の説明で地権者より「梵天尾根ルートは通れない」と明確に言われているようです。調べてみると梵天尾根も同じ地権者の土地のようで(※ykuriさんのレコ参照)、地権者も通行禁止としていることから一般の通行は控えた方がよさそうです。
私は下降点付近で白井差から登ってきた人が大勢いたこともあり、面倒なことは避けたかったのでルート変更しました。
「通行不可」とされているルートは山岳保険によっては保証されない場合もあり、山と高原地図で実線ルートとなっているのはとうかと。せっかく2016年度版で全面改訂されたのに。。昭文社への報告先とかってあるんでしょうか。
(※)ykuriさんのレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-192439.html
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