奥多摩・岩茸石山と雨沢山と黒山と棒ノ折山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 949m
- 下り
- 950m
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
感想
7月17日、奥多摩の、岩茸石山と雨沢山と黒山と棒ノ折山に行ってきました。
元々棒ノ折だけのつもりだったのですが、それだけだとつまらないとの思いもあり、フラフラと違うルートを行ってしまいました。
まず川井駅でおり、川井キャンプ場にテントを張りました。
それから山登り。プラティパスとオニギリと雨具だけつめたディバッグを持って歩き始めたのが9時45分。山道に入るまで五キロほどバス通りをあるかなければならないのがウンザリしました。なにしろ暑いので。
三十分ほど歩いたところ、八桑というバス停の手前に岩茸石山へ向かうルートを示す表示がありました。地図を見ると、ここから岩茸石山までは1センチ強ほど。ここから棒ノ折の登山道まではまだ三キロほどもあります。地図を見れば、岩茸石山に登った後、尾根を通って棒ノ折にも行き、今いるところまで下りて来ることができます。
少し迷いましたが、せっかくだからと、ここから登りはじめてみました。最初は住宅地を行きますが、畑の横から山道に入って行きました。しばらく歩くと急坂になっていき、暑さも手伝って滝のように流れる汗。今朝はまだ人が通ってないらしく、蜘蛛の巣にも嫌がらせを受けます。
11時20分、尾根上の名坂峠に到着。ようやく一息つけました。休んでると頂上側から人が下りてきて、三人ほどとすれ違って挨拶しました。
一息つき、またちょっと急坂をあがり、ちょうど11時半、岩茸石山の頂上に到着。
ベンチがいくつかあり、中心には岩茸石山の標識。六名ほどの方々がそれぞれお弁当を広げてました。
僕も一つのベンチに座り、水を飲み、しばし休憩。休憩しながら、あまりにも疲れたので来た道を引き返して帰ろうかと思ったりしました。水の量が心配だったのもあります。全部で三リットル水を持って来ていたのですが、さきほどの登りのきつい急坂で、休んでは飲み休んでは飲みをしてるうちに、半分以上を消費してしまっていたので。それでも、持って来ていたオニギリを二つほど食べ、中に入ってる自家製梅干しを堪能すると、幾分元気が戻って来ました。休みながら地図を見れば、棒ノ折山までは尾根を通って二時間半。そこから下山して水のあるところまで一時間。なんとかギリギリ水を保たせることができると判断し、12時、出発しました。
雨沢山と黒山は、藪に囲まれた眺めのないピークでした。尾根を歩いてる間は先ほどより太陽が減り、少し涼しく歩きやすくなりました。おかげで水の消費も少なくなりました。黒山には1時19分に、棒ノ折山には1時59分に到着しました。
広く見下ろせる景色が爽やかで、できればゆっくりしたかったのですが、この段階で水はコップに一杯あるか無いかぐらいで、五分ほど景色を楽しんだ後、すぐ下山の途につきました。
棒ノ折も斜面が急で、登るのがたいへんそうでした。斜面を下りきって、沢に沿って歩き始めると、ワサビ田がいくつもあり爽やかな気分になりました。
一時間しないで車道に出ました。出る手前にある奥茶屋キャンプ場は、人もおらず静まり返っていて、廃業しているようでした。
さらに車道を歩くと百軒茶屋キャンプ場があり、そこにあった自販機でようやく飲み物を買うことができました。
川井駅のキャンプ場についたのは、四時頃でした。ビールが、なんともうまかったです。
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