名栗湖大回り周回(棒の嶺/日向沢の峰/有間山/蕨山)

2024年11月14日(木) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,068m
• 下り: 2,083m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:56
• 合計: 9:25

距離 23.6km 登り 2,068m 下り 2,083m

6:58 さわらびの湯バス停
7:15 白谷沢登山口
7:48 7:49 白孔雀の滝地名板
8:05 8:15 東屋跡
8:19 岩茸石
8:40 権次入峠
8:55 棒ノ嶺
9:10 槙ノ尾山
9:38 9:44 長尾丸山
10:26 クロモ山
10:37 山なし山
11:05 新秩父線50号鉄塔
11:06 50号鉄塔-落合下降点
11:36 11:37 日向沢ノ峰・北の肩
11:39 11:54 日向沢ノ峰
11:54 日向沢ノ峰・北の肩
11:59 オハヤシの頭
12:07 12:08 新秩父線51号鉄塔
12:30 仁田山
12:36 12:41 有間峠
12:59 ツコウの頭
13:29 13:30 有間山
13:50 13:54 橋小屋ノ頭
14:08 14:09 逆川乗越
14:18 14:19 蕨山
14:21 名郷分岐
14:39 藤棚山
15:03 15:11 大ヨケノ頭
15:29 中登坂
15:40 15:41 名栗金比羅山
15:48 15:49 金比羅神社跡
16:23 さわらびの湯バス停

タイムコードを見返すといつ通り過ぎたかわからない山やスポットがある。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわらびの湯駐車場

コース状況／危険箇所等

長尾丸→日向沢の峰は正規ルートが見えにくく油断ならない
有間峠で林道に降りた後、登山道へ戻る道がわかりにくい

その他周辺情報

さわらびの湯
下山即温泉はとてもありがたい。さわらびの湯は18時閉館

写真

11/14 7:06

有間ダム。とてもいい気分♪

11/14 7:16

令和6年11月20日から12月4日まで白谷沢登山道が通行止めになるそうです。気を付けましょう。

11/14 7:33

滝。何度来ても白谷沢登山道の前半はとても気分が良い。

11/14 7:39

ゴルジュ。いつ見てもとても綺麗。ゴルジュ手前に妖精のような美少女を配置した写真を撮ってみたい。

11/14 8:08

東屋跡。初めて来た頃はまだ東屋あったんだけど。
ここから先はまあまあしんどい。
一部ルート変更もありましたがわかりやすいです。

11/14 8:40

ゴンジリ峠から山頂方向。右手にずっと鮮やかな紅葉。とても気分が良い。

11/14 8:52

棒の嶺山頂。前回来たときよりとても整備されていた。
木道が良い感じですね。

11/14 8:55

さて、ここからが本番。何度も来た棒の嶺から奥地へと向かいます。

11/14 9:10

仙岳峠尾根との分岐。今度は仙岳尾根も検討しよう。

11/14 9:22

落ち葉が多くルートが分かりづらいかも、、、と思いましたがこのあたりはまだまだ迷うような感じではないです。
長尾丸から先は何度も迷いました。

11/14 9:29

長尾丸へ登る道と巻き道の分岐。
長尾丸への道もルートがわかりづらく時々踏み外して復帰を何度か。

11/14 9:38

長尾丸山頂。結構疲弊したもののまだまだ元気。
リュックを下ろしこの山行初の少し長めの休憩。

11/14 9:38

長尾丸山頂。眺望はない。でもいい気分。

11/14 10:02

地図はこっちへ行けと言っているのですが、、、どこを登れば？
ピンクのマークもぱっと見、見当たらず…
ここでちゃんと立ち止まってしっかりルート探しをすればよかったのですが、強引に突っ込んだ結果、まったく踏み固められていない斜面を右往左往してしまい相当に足の筋力を削り取られる結果に。今回の山行での大きな反省点です。

11/14 10:08

ここを登るのが正解だったのですがかなり迷いました。

11/14 10:38

山なし山到着。この頃は疲れ果てて何も感慨がなかった…

11/14 10:38

ここもちょっと悩んだような記憶があります。

11/14 11:02

踏み跡はあるんだけど本当にこっちでいいのか…
迷う気持ちと急ぐ気持ちと疲労とアドレナリンが交錯して少し冷静ではなかったかもしれません。

11/14 11:05

突如現れる鉄塔！

11/14 11:09

こんな山奥にルアー持ってきた奴誰だ(# ゜Д゜)
ちゃんと持ち帰って捨てようかと思ったのですが、かなり余裕がなくそのまま放置してしましました。ごめんなさい。

11/14 11:15

看板とマーク。めちゃんこ助かりますm(__)m
本当にありがとう。

11/14 11:16

看板の指し示す方向。なんか光が見えた！気がする。

11/14 11:36

ヽ( ;`Д´)ノうおおおおおお！
久しぶりに日の光が明るい、見通しの開けた、平たい場所に出た！俺は生きてるぞ！（おおげさ）

11/14 11:38

今回の目的の一つ、日向沢の峰に到着。
ヤマレコGPSが告げる標高と記載されている標高にまぁまぁ違いがあったのはご愛敬ってことで。

11/14 11:39

なんか曇ってて眺望がイマイチつД`)グスン
でも気分がいい♪
ここでも少し長めの休憩でかなり体力回復。付きまとってくるハエも愛おしい。頑張って生きろよ、ハエ。

それはさておき、15時までに下山するにはここから引き返して仙岳尾根を降りるなどした方が良かったかもしれない。
ただ、体力がかなり回復したこのでも日没までには間に合いそうと判断。またさっきのルートをきっちり戻れるかどうか怪しい。なので予定通りのルートを選択。

11/14 12:07

日常生活で当たり前の電気を始めとしたインフラ。それを支えるために先人たちが物凄い努力をしてくれていたことに改めて感謝してしまう。それを思うとソシャゲのサーバが落ちた程度で文句を言ってはいけない気持ちになれます。インフラ大事。

11/14 12:17

一度林道へ出る。このまま行っても有間峠で合流できる模様。
でも登山道へ戻りました。

11/14 12:18

朽ち果てた看板。有間峠へ向かいます。

11/14 12:22

名栗湖と棒の嶺が見渡せるポイント。多分ここだけだったような気がします。

11/14 12:36

法面の上から有間峠。法面下の道路は崩落してました。
法面から落ちると道路どころかその下の谷まで落ちてしまいそう。

11/14 12:38

有間峠到着！
有間峠への道路3つ全て通行止め！

11/14 12:39

生々しい道路崩落の跡。

11/14 12:39

全ての道路が通行止めなのに道路標識が！
「日本有数の到達難易度を誇るトマソンだ！」
ってテンションあがってうろうろ写真とってたらGPSがずれて変なことに。ごめんなさい。

11/14 12:39

これが現在到達難易度日本一のトマソンです！(笑)
最近の若い子は「トマソン」の意味わかりませんよね…

11/14 12:43

ここから登山道へ復帰。なんですが、この先完全に踏み跡なく無理やり尾根に登りました。トマソンでテンションあがって回復した体力が一瞬で無くなる…

11/14 13:50

有間峠から何度も上り下りを繰り返しってやっと有間山到着。
心を無にしてひたすら上り下り。
この辺りから最後まではルートもはっきりしていて大変歩きやすい。

11/14 13:50

仁田山の標識。いつ通り過ぎたのか不明。

11/14 14:18

蕨山到着！と思ったら→

11/14 14:23

また蕨山到着！(笑)
地図では蕨山展望台でした。

11/14 14:24

そしてその蕨山展望台。
台はありましたが展望はありませんでした。

さあ、後は下るだけ！なんとか日のあるうちに下山したい。
でもこの急ぐ心が良くないんですよね。

11/14 14:39

猛然と降りる途中のピーク。ダッシュで通り過ぎます。

11/14 16:14

金毘羅神社奥の院。ここからヘッドランプを装着。

11/14 16:16

おどろおどしい生き物を発見。

11/14 16:21

なんとか暗闇になる前にさわらびの湯バス停に到着！
達成感と反省と次の山行への課題。私はまた山に登るのでしょう。

撮影機器：

SOG09 Sony

装備

個人装備

雨具 ヘッドランプ ツェルト 上着 熊鈴 熊スプレー ナイフ スニッカーズ6個 500mlの水6本 ラムネ3袋 携帯 携帯バッテリー

備考

ストック

感想

おとうふ

まずそもそも、朝6時に登山開始する予定であったのにちょっと家でだらっとしてしまい結果登山開始が1時間遅れた。その1時間は最後の方に効いてくる。今回はなんとかなったが、今後のことを考えると厳に自らを戒めねばなるまい。

人気（ひとけ）のない山はたとえ登山道であっても自然に覆いかぶされている。
低山であっても、人気の山のすぐ近くであっても、いつも以上に慎重にならねばいけない。

言われてみれば当たり前のことではあるが、本当に身に染みて知ることができた。

登山道の整備をされている人々への感謝だけでなく、同じ山を登る登山者がいるってことにも感謝です。ルートがしっかり踏み固められているだけで全然違いました。
「山を愛する人たちのおかげで山を楽しませて頂いている」
という思いが強くなった山行でした。