夏山へ加速する白山 観光新道〜御前峰〜大汝峰〜砂防新道
- GPS
- 10:07
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,350m
- 下り
- 2,342m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はないと思いますが、殿ヶ池小屋を過ぎたところから馬のたて髪を過ぎたところの斜面に雪渓。黒ボコ岩手前の崖の残雪をトラバースする箇所があり、滑落注意です。 (滑落すれば大事故になると思います。) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
ガスカートリッジ
コンパス
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
今年2度目、10日ぶりの白山。
前回は雪は少ないながらも、残雪の白山でしたが、今回は夏に加速中の白山。
前回は観光新道の雪情報が少なかったので砂防新道でしたが、前日のレコを見たらほとんど大丈夫そうだったので、観光新道から。
確かに登りはキツいかも知れないが、やはり観光新道は最高だ。
ダイナミックな尾根道を歩き続け、別山や白山釈迦岳を見ながらの山行は気持ちいい。
道中、砂防新道の甚ノ助避難小屋が見えた。
そして殿ヶ池避難小屋の手前に雪渓。
事前情報通り、つぼ足で十分歩けましたが、やはり斜度がある場所の雪だけに慎重に。
殿ヶ池避難小屋からの眺望も格別です。
少し休憩と眺望を楽しみ、殿ヶ池避難小屋で先行者の方と少しお話し、今度はこちらが先行させて頂きます。
この後、馬のたて髪に。
殿ヶ池避難小屋を見下ろす絶景。
後続の登山者の姿も見えます。
両脇はなにもない、見えるのは山々の景色と空だけ。
まるで澄んだ青空に向かい登って行くようです。
ここからまた雪渓が現れます。
雪はゆるゆるだけど、急斜の雪渓なので慎重に。
最後は黒ボコ岩の手前の斜面の雪をトラバース。
慎重に進みクリア。
誰も居ない黒ボコ岩に登り、一人で眺望を楽しみ、弥陀ヶ原へ。
木道が雪で埋もれ隠れた弥陀ヶ原の雪原をのんびりハイク。
前回の砂防新道は雪歩きが長かったのでこの辺で少しへばったが、今回の観光新道は雪が少なかったので、まだ体力あり。
今日は大汝峰へ行くので、室堂では休憩少な目で山頂へ向かいます。
ゆっくりのんびり山頂へ。
山頂に着くとまずはお参り。
そして山頂標識で年配の単独の登山者さんがおられたので少しお話を。
今日は天気はいいが、霞んでいて遠望は効かず。
先日は北アルプスの眺望を楽しんだので、今回は良し。
さあ、大汝峰へ。
前回は大汝峰へ下りる所の雪が凄くておりませんでしたが、もう雪が解けていて下りれそうです。
少しだけ雪をトラバースする箇所があり、慎重におりましたが、もう大丈夫でしょう。
お池めぐりコースを歩き、池の青と雪のコントラストを楽しみながら、大汝峰を目指します。
大汝峰への登りには雪はなく、とっとと登る。
大汝峰からの景色も格別ですね。
雪景色の御前峰と剣ヶ峰の白山らしい景色。
ヒルバオ雪渓にはガッツリ雪。
七倉山も緑と雪の白がきれいだ。
火の御子峰もかっこいい。
七倉山へ渡ろうかと思ったけど、暑さで少々疲れたのと、七倉山の登山道の雪が気になり、また次回へ持越しにしました。
大汝峰を下り、雪渓を渡り室堂へ。
室堂前で軽くランチを済ませ、下山へ。
延命水を頂戴し、砂防新道をもくもくと下りました。
当たり前の事あのですが、最近つくづく思います。
下山は消化試合ではなく、これも登山の一部。
もちろん疲れもあるからだけど、やはり山の景色を堪能するには下山時も大切。
チンタラ、のんびり下山させて頂きました♪
甚ノ助小屋から下は暑くて、もう夏の山のよう。
白山は僅かの期間で夏に急加速中です。
しかし白山は見ても登っても美しく楽しい。
来て良かったです♪
今日も無事安全な山行が出来、感謝です。
お付き合い頂きありがとうございました。
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