記録ID: 885768
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山滑走
日高山脈
伏美・ピパイロ サマースキー
2016年05月29日(日) [日帰り]
- GPS
- 10:11
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,072m
- 下り
- 2,059m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1200付近から残雪 早朝は気温プラスだったが、雪は固い。 斜度は30度を超えるところが多く、スキー歩行よりツボ足の方が早い。 稜線上は6〜7割夏道をいける。シートラ藪漕ぎは地獄。 |
写真
装備
個人装備 |
スキー
シール(不要)
スキーアイゼン(不要)
登山靴
ストック
|
---|
感想
サマースキー。それは、残雪の山で残雪を滑る、北海道の遊び方。
毎年、大雪でサマースキーを行っていたが今年は日高山脈で滑り納めとした。
温泉はないけど、最後の残雪を独り占めできるロマン派スキーである。
前日に、伏美岳避難小屋に泊まる。静かに読書でもして過ごすつもりだったが、釧路から来た山岳会の方に美味しい鍋とお酒のご馳走をいただいた。ありがとうございます。
4時に登山口を発。最初の1時間は夏道を登る。刈払いが行き届いているので、スキーが引っかからないで快適だ。残雪が現れて、ブーツに履き替える。雪が固くてシールでは登りづらく、すぐにツボ足に切り替えた。
伏美岳登頂。昨晩降った雨は、稜線上では雪だったようで、ところどころ白い。雪がまだ固いのでゆっくり慎重に稜線を歩き、ピパイロまで。時間はやや遅れ気味。
ピパイロ登頂。幌尻方面、カムエク方面まで見渡せる。ぜひもう一度、北日高の稜線を歩きテン泊したい。さて、お楽しみのスキーである。コンタ差300。豪快に滑り落ちる。新雪がストッピーだが気にしない。沢が深くなる手前まで。
滑り納めにはやや物足りない長さだが、それも日高ならではか、先週にガス欠で来れなかったことを後悔。でも満足。
その後、稜線を巻くようにトラバースして伏美まで戻るが、うまく雪をつなげずに何度か藪を登り返す。これが地獄のようだった。顔にペチペチ当たるとストレスであった。これもこれで日高山脈か。
伏美岳から300ほど滑り、夏道で登山靴に履き直し一気に下山。
温泉は忠類ナウマン温泉。
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