両神山(日向大谷ピストン、日帰り)
- GPS
- 05:05
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
天候 | 地上は晴ですが山間部はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場が数ヶ所ありますが、特に危険な箇所はありません。 むしろ駐車場から暫く続く平坦な道はかなり急な崖に面している上に時々かなり狭くなっていたり、崖に向かって傾いていたりするので、注意が必要かも知れません。 |
写真
感想
本日も天気予報は晴。今週は再度秩父、雲取山近くの両神山を選択。
富士山を始め、南アルプス、八ヶ岳、浅間山に至る大パノラマを期待していったのですが、、、期待とは裏腹に山頂は分厚いガスに覆われ、白くなった峰々を見ることはできませんでした。
登山ルート中は信仰の山らしく、途中のそこかしこに神社や鳥居や祠やらがあります。とりあえず、登りでは見かけた全部にお賽銭とお参りをしつつ進みました。
八海山と名付けられた場所に至るまでは概ね緩やかな登り下りでのルートが続き、そこで右に90°曲がるとやや急登に変わる感じです。
清滝小屋は大変立派な山小屋で、見た方は何れも感嘆されていました。ヘリポートもなさそうだが、よくこんなものをここに建てたなあといった印象でした。ただ残念なのは今は単なる避難小屋として活用されているようで、このままこの小屋が朽ちていくのは勿体ないと思いました。
清滝小屋を過ぎると、やや急登になり、鎖場がいくつか現れますが、危険を感じる箇所はありません。
山頂に到着してもガスは相変わらずかなり濃い状況でした。ただ、風もなく寒さもそれほどでないので、食事と乾杯などしつつガスが消えるのを待ってみますが、多少薄くなる時はあっても消えて行く様子はありませんでした。薄くなったときに見えた近くの山の霧氷が唯一の景観と言えば景観でした。
仕様がないので、30分ほど滞在して下山しました。
景観は前述のとおり残念な結果になりましたが、収穫もありました。自分は普段からiphoneを使っており、何とか山用のGPSナビとして活用できないものかと思っていましたが、iphoneのマップは頻繁に電波で取りに行ってリフレッシュするという形式のものばかりで、電波環境の貧弱なソフトバンクを選ばざるを得ない現状では、山では活用不能というのが実情でした。そんな中、最近になって「やまちず」というアプリ(230円)を発見し、今回試してみました。このソフトのポイントは必要なエリアの地図を事前に一括ダウンロードする機能にあります。この結果、電波が届かない地域でもiphoneがGPSナビとして機能し得るということになります。今のところは単に地図とGPSによる現在地とコンパスを表示するだけのシンプルな機能にとどまっており、充実して貰いたい機能は幾つもありますが、私としては、まずは、大きな収穫だったと思っています。(他に有用なアプリがありましたらお教えいただければ幸甚です。)
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