6000m峰への最後の挑戦/メラ・ピーク(6476m)登頂

2025年10月17日(金) ~ 2025年10月27日(月)

• GPS: 66:34
• 距離: 66.6km
• 登り: 6,251m
• 下り: 5,509m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:27

12:12 スタート地点
12:14 12:15 ルクラ空港
15:39 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

10/14 成田で前泊
10/15 成田→カトマンズ(国際線)
10/16 カトマンズ→ラメチャップ(車移動)
10/17 ラメチャップ→ルクラ(ネパール国内線)
〔トレッキング開始〕
ルクラ(2800m)→チュタンガ山小屋(3500m)
10/18 チュタンガ→カルカテン山小屋(4000m)
10/19 カルカテン→ザトルワ・ラ峠(4600m)→トゥリカルカ山小屋(4200m)
10/20 トゥリカルカ→コテ山小屋(3500m)
10/21 コテ→タグナク山小屋(4300m)
10/22 ダグナク→メラピークBCカーレ小屋(4900m)
10/23 BC⇔裏山(5150m)高所順応、ユマール・ロープワーク練習
10/24 BC⇔メラ・ラ(5400m)高所順応
10/25 BC→ハイキャンプ(5800m)
10/26 ハイキャンプ→メラピーク(6476m)→BC小屋(4900m)
10/27 BC→コテ小屋(3500m)、ここまでで実質登山終了

10/28,29 コテにて停滞
10/30 コテ→ヘリでルクラへ(峠越えが降雪のため)
10/31〜11/2 ルクラにて停滞
11/3 ルクラ→ラメチャップ(国内線)→カトマンズ(車移動)
11/4 カトマンズ市内観光→11/5 成田(国際線)→帰阪

コース状況／危険箇所等

トレッキングは結構しっかりした道を歩く。アップダウンは少々きつい所もあり。
メラ・ラ手前(5300m)からアイゼン歩行。登頂日はAM2時過ぎハイキャンプ出発〜
AM8時に登頂。ピーク往復は常時アンザイレン、直下からピークまでは既存ロープあり。ピッケル・ユマール等は未使用(先月に降雪ありとのこと)。

写真

10/15 15:45

成田空港でメンバー(全5名)と合流して、ネパール航空にて初めてカトマンズに到着。

10/16 9:01

翌日、専用車にてカトマンズ〜ラメチャップへ移動。

10/16 10:14

上方にヒマラヤ山脈が見える。

10/16 13:23

昼食をとったレストラン

10/17 6:44

ラメチャップ空港入り口

10/17 11:04

ルクラ空港に到着

10/17 13:12

�．襯�ラ〜トレッキング開始

10/17 15:13

沢筋を歩く

10/17 16:16

一泊目のチュタンガのロッヂ(3500m)到着

10/18 6:10

��二日目はチュタンガ〜カルカテンへ歩きます。

10/18 9:02

白き峰が見え隠れ

10/18 14:47

カルカテン山小屋(4000m)に到着、高度順応のため200m程↑↓往復。

10/19 7:20

��三日目はカルカ・テンのトラバース道から急登を経てザトルハ峠を越え、トゥリ・カルカへ急斜面を降ります。

10/19 7:20

山小屋の向こうには白き峰々

10/19 7:20

鋭い岩峰の山が連なっている。

10/19 10:11

また白き峰々

10/19 11:50

旗の所まで登ります。

10/19 11:51

古い山小屋

10/19 13:00

トゥリ・カルカの山小屋(4200m)に到着

10/20 7:51

�せ容�目はトゥリ・カルカ〜コテへ

10/20 8:53

樹林帯の急斜面からトラバース道を経て、一旦下ります。

10/20 9:12

また白き稜線

10/20 9:51

屹立した岩山

10/20 13:00

メラピークを見上げるコテの小屋(3600m)へ

10/21 6:20

�ジ淨�目はコテの山小屋からスタート

10/21 7:51

ヒンクー・コーラ(河)に沿って緩やかに登り、メラピーク西壁基部に広がる広大な草原のダグナクへ

10/21 8:24

岩峰が連なっている。

10/21 9:02

独立峰が出現

10/21 9:38

別の岩峰も出現

10/21 11:44

3姉妹のロッヂ?に到着

10/21 14:00

上方はガスが出てきた。

10/21 14:20

今夜宿泊するダグナク小屋(4300m)に到着

10/21 17:27

夕日が眩しい

10/22 9:18

�ο仔�目はヒンクー・コーラ源頭を進み、正面のモレーン帯を越えます。ディグ・カルカを経て、アブレーションの中をカーレBCへ。

10/22 12:00

標高が上がって、雪もちらほら。今夜宿泊するカーレ小屋も見えてくる。

10/23 10:04

メラピークBCからは、高度順化のため、裏山方面へ登る↑↓250m程。

10/23 10:05

下に湖が見えます。

10/23 11:02

ちょこっと高山植物も

10/24 6:28

高所順応二日目　メラピークBCからメラ・ラ(峠5400m)まで往復します。

10/24 6:29

小屋から見た山々

10/24 6:30

雪の踏み跡を進みます。

10/24 11:34

メラ・ラ(峠)への踏み跡。この辺り(5200m)からアイゼン着用

10/24 11:52

雪原を登ります。

10/25 10:13

高所登山�Ｆ�目、いよいよ明日のアタックに備えて、本日はハイキャンプ(5800m)を目指します。

10/25 12:09

どんどん高度を上げていきます。

10/25 15:03

ハイキャンプに到着です。

10/25 15:03

10日目は5800mのこのハイキャンプからスタート、午前2時過ぎよりアンザイレンして歩き出す。夜明け前のAM6時過ぎまで、真っ暗な雪道を進む。この間は、とにかく前へ歩を進めるも、暗闇と寒さと不安との闘い…

ようやく午前6時過ぎ暗闇にも日が差し、山頂直下の様子も伺えるようになる。

午前8時、無事参加者全員登頂できました。

陽光が眩い。

10/26 8:20

本当に良かったです!!

10/26 8:46

バックには、エベレスト、ローツェ、マカルー等8000mの山々が…

10/26 8:46

アップでもう一枚

10/26 10:31

ハイキャンプまで戻ってきました。少し休憩した後、BCまでゆっくり歩を進めました。

10/27 6:12

翌日はBCを後にし、3600mのコテまで下山します。

10/27 6:13

後の山が黄金の様に輝いています。

10/27 7:52

空は曇っています。

10/27 7:54

へりが登山者をデポ(これから天気悪くなるのだろうか?)

10/27 9:27

まだ、なんとか晴れ間の中、下山します。

10/27 11:43

雲が多くなってきた。

10/27 15:35

山小屋に到着。

10/28 7:45

翌日は天候も悪化してきて、コテで休養

10/29 7:49

その翌日ヘリで降りることとしたが、ヘリはこなかった。

10/30 6:44

そして次の日、ヘリが来た。

10/30 7:03

下山道が降雪で悪いので、ヘリでコテ→ルクラへ降下

10/30 19:13

登頂のお祝いということで、キッチンスタッフがケーキを焼いてくれました。

10/31 10:37

ルクラ停滞日一日目、雨の中街をちょっと散策

10/31 10:41

街はここまで

10/31 11:10

いろんな物が売られています。

10/31 11:13

空港入り口のテンジン・ヒラリー像

11/1 13:02

ルクラ停滞二日目

11/1 13:27

丘の上の寺院に立ち寄る

11/1 13:30

空港周辺の街並み

11/1 13:46

宿泊していたロッヂ

11/2 6:19

ルクラ停滞日三日目、朝は天気が良いのだが…

11/3 11:31

ルクラからようやく待ちに待った国内線に乗れることになりました。一日遅れでカトマンズへ。

11/4 14:14

帰国日の午後からはカトマンズ市内観光に出発
まずはスワヤンブナート寺院

11/4 14:24

寺院は多くの人で賑わっていました。

11/4 16:10

ダルバール広場にある代表的な建物「クマリの館」

11/4 16:48

旧王宮殿

11/4 16:51

カーラ・バイラブ像

11/4 17:14

マーケット街の人混み

11/4 23:17

カトマンズとお別れです。

11/4 23:17

カトマンズ〜成田行きの国際線に乗り込みます。お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

kondosan

・ルクラからメラピークへの道は、ほとんどの方がメラピークを目指す専用コースとなっています。西洋人以外にも台湾やマレーシアなど東洋の方々にも最近人気が高いようです。
・良く天気を見定めていただいたおかげで、6日間のトレッキングも、その後の4日間の高所登山も、お天気に恵まれ、危なげなく登頂することができました。特に、登頂日の日程を早めていただいたことが、今回成功につながったといっても過言でないと思います(我々の日程以降のパーティは雪で登頂できなかったと聞いています)。その代わり後半の日程は、ヘリ待ち・国内線待ちが続きました。
・ネパールに入るなり、下痢になってしまいました。高所登山の際には、ほぼ治まってきて、また、高山病予防薬もこれまでと比べて多い目に処方してもらっていたので、高度順化とあいまって明らかな高山病を発症することなく、やり過ごすことができました。
・防寒対策としては、ファイントラックのL4,L2を持参したが、十分な厚さでないということで、カトマンズでダウンの上着を購入し、カーレBCにてダウンパンツをレンタルしたことで、何とか間に合わすことができました。