九重山:ミヤマキリシマ⑵

2016年06月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 804m
• 下り: 1,086m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 2:25
• 合計: 8:45

3:00 スタート地点：牧ノ戸峠
5:00 6:00 天狗ヶ城
6:20 7:00 中岳
8:50 9:00 スガモリ越え
9:30 9:50 三俣山西峰
10:10 10:15 スガモリ越え
11:20 11:30 長者原登山口
11:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

・バス運行情報: 長者原〜牧ノ戸峠間の日田バスは、運行中止していました。(タクシーを呼んで、牧ノ戸峠Pへ戻りました。)

コース状況／危険箇所等

・危険箇所:スガモリコースの硫黄鉱山道路は落石あり、自己責任で！
なお長者原vcには、現地に注意喚起の対策を要望して来ました。

その他周辺情報

・飲食、レストラン:長者原ヘルスセンター,牧ノ戸峠レストハウスを利用
・温泉:多数あり(いつもの筌の口温泉を利用)

写真

4ヶ月ぶりに天狗ヶ城で迎える朝！昨日のお祭騒ぎが嘘のよう、荘厳な空気。

裏焼けが美しい

北大船の肩から日の出

神秘の輝き！

朝日を浴びて、東に中岳

西方向には涌蓋山、奥に万年山

天狗ヶ城を下って、山頂を振り返る。

三俣山もうっすらピンク！

中岳山頂から、平治岳の奥に由布岳〜鶴見岳

同　稲星山

同　白口岳

池の小屋から、阿蘇五岳！

仮復旧された遭難慰霊碑

天狗ヶ城南面を！

同じく、中岳南面！

青い御池！

久住山に向かう人が！ここで久住別れから北千里ヶ浜経由して「すがもり越え」へ向かうことにする。

空池越しの星生山、裾野を通過して行きます。

三俣山・西峰から

目的は「三俣山の月面クレーター」ミヤマキリシマ。(数年ぶりに感激)

さっきまでいた、中岳〜天狗ヶ城を眺める！風の音だけ・・・至福の時。

長者原へと下った。タデ原が美しい！

長者原VCへ立ち寄り、約束した三俣山の開花状況を報告。

待望のだんご汁定食で、お昼。

装備

個人装備

ザック 靴 手袋 帽子 ヘッドランプ 飲料水 携帯トイレ 雨具 地図 携帯電話 カメラ タオル 救急セット 携行食 弁当 防風防寒着 バーナー コッフェル ストック 予備電池等

感想

4080taka

・大船山から見た中岳東斜面のミヤマキリシマが良さそうだったので、天狗ヶ城で朝を迎え、行ってみる。
・先着の方と2人だけで、日の出を迎える。荘厳な朝焼けが拡がり、アンビリーバブル！来てよかった。
・その後中岳に向かった。ここは一人だけの贅沢な時間を過ごす。モーニングコーヒーを飲んだ頃に、単独者がポツリポツリ来られたのを潮に下る
・久しぶりに遭難慰霊碑に向かってみる事に。まるで80年を経て、無念にも目的半ばで散った若者を慰めるような花園が広がっていました。平治岳の喧騒が嘘のように、思えてきます。今は外国からの入山者も無いので、比較的静かな山行が楽しめます。
・さっき山頂から見た三俣山へ予定変更、北千里ヶ浜を歩く。まるで異次元の無機質な世界が広がって特別な感じがする。ここでも遭難慰霊碑に立ち寄る。
・さていよいよ今日のメイン、三俣山IV峰西斜面のミヤマキリシマです。
何年か前にここで出会ったS氏に見せてもらった写真の世界が拡がっていました。見頃は来週でしょうか？まだまだ楽しめそうです。
・下山後携帯を見ると、北海道七飯町で行方不明だった大和君が発見されたとのニュースが入っていた。今日一番のうれしい出来事だった。良かった！しかし少年にとってこの6日間は・・・それを考えると心が痛む！