平治岳〜大船山〜坊がつる〜久住山
- GPS
- 14:46
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,999m
- 下り
- 1,911m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 9:14
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 10:27
天候 | 一日目 晴れ 二日目 ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
雨具
帽子
レーション
飲料
水筒
地図(地形図)
ルート図
コンパス
笛
熊鈴
計画書
ヘッドランプ
ライター
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯(GPS)
時計
タオル
ガスコンロ
テルモス
ガスボンベ(小)
コッヘル(小)
ストック
テント一式
マット
シュラフ
|
---|
感想
前から行ってみたかった「坊がつる」。山口の施設に居る認知症の姉との面会を兼ねて九州に渡る。一人で神戸から運転してくるとさすがに疲れて由布岳PAで車中泊。翌朝、長者原へ。平日なので駐車場はすいている。
起伏の少ない雨ヶ池越経由で「坊がつる」に向かう。「坊がつる」が観えてくると、ここは別天地。何とも言えない爽快な気分になる。腰痛持ちで迅速に行動できないが、テントを設営。ペグが良く決まる。
大休憩の後、平治岳に向かう。大戸越からは平日なのにハイカーでいっぱい。見渡す限りピンクのミヤマキリシマが斜面を覆い、圧倒的な光景に我を忘れる。大峰山系のシャクナゲ街道を歩いたが、満腹状態で食傷気味だったが、ここは違う。小さい花の密集でいつまで見続けても威圧感がない。
下り専用の道で大戸越に下り、大船山へ。ここからは誰にも道を譲ることはなかった。下りてくるハイカーがちらほらで、登って来る人はいなかったみたい。北大船山までは長かった。ここから見上げる大船山までは遠くに感じたが、意外に近かった。頂上からの景色は圧巻で平治岳が遠望できる。いったん避難小屋がある段原に下りテント場に戻る。
翌朝は、法華院温泉を経て鉾立峠へ。白口山登山道から山頂を目指す。山頂までは長く、今回の山行で一番きつく感じた。中岳を経て天狗ヶ城へ。御池の紺碧の水面が美しく、いつまでも眺めていたかった。山行のハイライト久住山へは意外と楽に行ける。山頂からの展望はここも素晴らしい。
「坊がつる」への帰りは、北千里浜を通り法華院温泉に下りる。山行を回想しながら散策気分で下りて行く。法華院温泉で、湯に浸かり疲れを癒す。佐賀から来た若い男性が声をかけてくれた。こんな年寄りにも話しかけてくれるのが嬉しい。元気をいっぱいもらった。
夜露に濡れていたテントはすっかり乾いており、撤収がし易かった。ただペグがききすぎて抜くのに往生した。こんな素晴らしいテント場は記憶にない。無料で受け付けもなく、自由に張れる。山を愛する多くの人に大切にされてきたテント場だと思う。「坊がつる」は、まさに賛歌そのものだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する