丹沢山
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- GPS
- 10:07
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,705m
- 下り
- 1,656m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 大倉バス停ー神奈川中央交通ー渋沢ー小田急ー新宿ーJR中央線ー東京ー新幹線やまびこー仙台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉バス停ー見晴茶屋 特に危険な箇所はありません。 見晴茶屋ー駒止茶屋 見晴茶屋より大倉尾根名物の階段が塔ノ岳山頂まで続きます。 特に危険な箇所はありません。 駒止茶屋ー金冷し 駒止茶屋より積雪がでてきます。圧雪のトレースがありますが、必要に応じて軽アイゼンの装着が望ましい。 金冷しー塔ノ岳 積雪がありますが特に危険な箇所はありません。 塔ノ岳ー丹沢山 積雪により尊仏山荘からの急坂の下りは積雪のため、とても滑り易く転倒に注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
トレッキングポール
軽アイゼン
|
---|---|
備考 | 寒波到来の際は雪山の装備で臨んで下さい。 稜線上や山頂ではや風の影響を受けるので, 防寒用の手袋と予備を含め必須です。ビーニーやネックウォーマーなど防寒具の備えもあった方が良いでしょう。 万一に備えての白湯の携行もあった方が良いでしょう。 積雪の状況に応じて軽アイゼンも装備に加えた方が良いでしょう。 |
感想
初関東遠征に連れて行って貰いました。
かなりの寒波が入って雪が降ったみたいです。
冬で雪山怖いので関東のお山に行くことにしたのにうっかり雪山デビューしてしまいました(笑)初の関東・雪山デビューは、霧氷が見れたり初軽アイゼン体験したりstramanさんのアクシデントがあったりと内容盛りだくさんの山旅になりました。
stramanさん、案内して頂きありがとうございました。
前年暮れにguriko-ckさんより「どこか連れていけ」と申し出を戴きましたので、思案の末行き慣れた丹沢山に行く事にしました。丹沢山は標高差があって登り応えがあっても危険な箇所がないので安心して歩けるからです。万一の事があっても行程の所々に山小屋が営業しているので心強い背景もある。
登山ルートは、大倉バス停⇔駒止茶屋⇔堀山の家⇔花立山荘⇔金冷し⇔塔ノ岳⇔丹沢山を往復するコースとしました。
登山計画をして一週間前から天気予報とにらめっこ。
丹沢に降雪の情報を知り、東京に住む知人と前日まで積雪量と想定歩行時間をシュミレーションしておいた。最後はみやま山荘の女将さんに電話して当日の予想積雪量の情報も入れておいた。(積雪深は30cm〜40cm深くても膝上ラッセル、人気の山域かつ休日により入山者が多く登山道は圧雪状態と予想)
そうなのだ、関東では積雪情報が入ると登山者が急増する傾向にあるためだ。
そして当日。
満を持しての積雪の丹沢山山行を迎えました。
鼻を突く冬の朝の凛とした寒さがありました。
大倉バス停よりわき目も振らずに駒止茶屋を目指してスタートします。見晴茶屋からは大倉尾根名物の階段登山道が塔ノ岳山頂まで続きます。
やっとの思いで駒止茶屋に到着して小休憩。登山道に雪が出てきたので念のため、ここから先はguriko-ckさんに軽アイゼンを装着してもらいます。
稜線越しに富士山を仰ぎ見ながらの山行は大倉尾根の楽しみの一つでもあるのだ。堀山の家、花立山荘の急登はこのコース一番の難所だ。良く我慢したねguriko-ckさん。相模湾に背中を押されながら金冷し、そして塔ノ岳山頂に到着。山頂には多くの登山者で賑わっていました。
予定より早く到着したのに気を良くして、休憩らしい休憩を撮らずに丹沢山に向かいます。考えてみれば、これがいけなかった!
尊仏山荘より急坂を下り、鞍部から日高への登りで異変が起こった。
急に太ももが痙攣したかと思ったら同時にふくらはぎに激痛が走り顔が歪むのが分る。いわゆる「こむら返り」です。一瞬の出来事で何がどうなったのか良く分からなかったのですが、尊仏山荘とみやま山荘の中間地点であるので、なんとかしてでも乗り切るしかない。guriko-ckさんは心配そうにこちらを覗き込む。
水分補給を多めに摂って、雪上でのストレッチを繰り返しました。それが功を奏したのか立ち上がって歩行可能になったので、再び丹沢山に向う事にしました。guriko-ckさんの助言により背負っていたトレッキングポールを駆使して丹沢山に到着。
丹沢山ではより間近に感じる富士山を望み、みやま山荘では女将さんと約束したペットボトルの水を購入して帰路に着きました。
下山では疲労度合いからみてバスの座席確保は必須となっていたが、何とか確保できて笑顔で大倉を離れる事ができました。
山行中に起きた「足攣り」の要因は不十分な休憩と水分不足によるものと思われます。結果として大事に至らなかったものの、自立不能となっていたらと思うと怖ろしい。登山を始めた頃から休憩と水分補給が下手だったと反省しています。その時の先生に「冬場でも脱水症状になる」と教わっていたのを思い出しました。
最後に、同行してくれたguriko-ckさんに心配をかけたお詫びと適切な助言を戴いた事に感謝を申し上げたい。
コメント
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