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Yamareco

記録ID: 89030
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(登り富田新道・下り唐松谷林道)

2010年11月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:00
距離
11.8km
登り
1,168m
下り
1,211m

コースタイム

08:10 日原林道富田新道方面分岐
〜富田新道(野陣尾根)〜
11:15 雲取山山頂
11:50 雲取山避難小屋出発
〜石尾根〜
12:35 ブナ坂
〜唐松谷林道〜
14:10 日原林道富田新道方面分岐
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日原林道の富田新道方面分岐には車数台路上駐車可能(日原林道は道が悪く、運転注意)
帰路の青梅街道の渋滞は、それほどでもなかった。
コース状況/
危険箇所等
■富田新道
湿った地面の上に落葉で、滑りやすいところがあり、注意が必要だと思います。
同じく落葉で道が不明瞭なところが何箇所かありました。

■雲取山
この日は気温は6度でしたが風が強く、体感では相当寒かったです。防寒対策が必要かと思います。

■唐松谷林道
道ははっきりしていましたが、沢沿いは細く、悪路の部分がありました。
桟道がかけられている場所も注意が必要。
富田新道同様、落葉でのスリップにも注意です。木の根や石がかなり隠れています。
ただ、道標や橋もちゃんと整備されていました。
富田新道の途中には道標がないと聞いていたが、一箇所だけあった、古い手書きの道標。
2010年11月28日 09:17撮影 by  SH906i, DoCoMo
11/28 9:17
富田新道の途中には道標がないと聞いていたが、一箇所だけあった、古い手書きの道標。
尾根を愚直に登っていく感じ。
2010年11月28日 09:22撮影 by  SH906i, DoCoMo
11/28 9:22
尾根を愚直に登っていく感じ。
登りはしんどいけど、ここの木々は本当に素晴らしい。
2010年11月28日 09:34撮影 by  SH906i, DoCoMo
11/28 9:34
登りはしんどいけど、ここの木々は本当に素晴らしい。
傾斜が緩むと、展望が開けました。野陣の頭と呼ばれているあたりでしょうか。
2010年11月28日 10:14撮影 by  SH906i, DoCoMo
11/28 10:14
傾斜が緩むと、展望が開けました。野陣の頭と呼ばれているあたりでしょうか。
登頂!富士山入れたけど、写真だととんじゃってる。
2010年11月28日 11:17撮影 by  SH906i, DoCoMo
11/28 11:17
登頂!富士山入れたけど、写真だととんじゃってる。
避難小屋の北側には雪が。
2010年11月28日 11:19撮影 by  SH906i, DoCoMo
11/28 11:19
避難小屋の北側には雪が。
さあ、下るぞ〜!と思ってた矢先、石で滑ってコケました。石尾根め…
2010年11月28日 11:47撮影 by  SH906i, DoCoMo
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11/28 11:47
さあ、下るぞ〜!と思ってた矢先、石で滑ってコケました。石尾根め…
どんどん下ります。
2010年11月28日 12:30撮影 by  SH906i, DoCoMo
11/28 12:30
どんどん下ります。
唐松谷の沢沿いを行きます。こんな感じで、道標、橋などは整備されている。ただ道が悪いところは要注意。
2010年11月28日 12:54撮影 by  SH906i, DoCoMo
11/28 12:54
唐松谷の沢沿いを行きます。こんな感じで、道標、橋などは整備されている。ただ道が悪いところは要注意。
戻りました!朝いた車は半分くらいに減っていた。
2010年11月28日 14:10撮影 by  SH906i, DoCoMo
11/28 14:10
戻りました!朝いた車は半分くらいに減っていた。
撮影機器:

感想

今回はカメラを忘れず持っていったのに、充電を忘れるという大失態!
またまた携帯で撮影となりました。

初めて雲取山に登りました。
いろんなところで書かれている富田新道の急登。
実際に行ってみて、やはりきつかったです!
ふくらはぎはもちろんのこと、お尻の筋肉、重力に逆らってザックを持ち上げる背筋など、いろんな筋肉にビッシビシきました。

そんな道なので、ゆっくり登ろうと思っていたのに、意外とガツガツ登ってしまいました。
富田新道では、単独行の方に2名、グループの方に数組出会うだけという静かな山歩き。森がとても気持ち良いですね。
これまで奥多摩(経験自体少ないですが)というと、登りしなは植林帯というイメージだったのですが、こちらはのっけから広葉樹の葉が落ちて明るい山道。
落葉の下の地面が湿っていて、ズルズル滑るところは要注意です。
いろんなところに、滑った跡がありました。落葉の上からじゃわからないですもんね…

石尾根縦走路と合流すると、ポチポチ人も増えてきます。
といっても想像したほどではなく、快適に歩きました。

山頂付近はかなり風が強く、富田新道の急登で火照った身体が、一気に冷やされました。寒かった〜
気温は避難小屋で6度。それほど低くもないんですけどね。
避難小屋の北側には雪も残っていたので、標高の高さを実感。
道は、ところどころぬかるんでいるくらいで、問題ありませんでした。

寒かったので避難小屋の中で昼食。
熱々のお茶が冷えた身体に染みます。

疲労も回復したところで、さて石尾根を下るぞ!と思いきや、いきなり序盤に石で滑ってこけるという恥ずかしい様。
石尾根の名前が、いろんな意味で実感できました。

道には、この時間でもまだけっこう登ってくる方がいました。
なんだか若者が多かった気がしますが、気のせいかな?
快適に歩き、七ツ石山手前の、おそらくブナ坂と呼ばれているところに到着。
正面の七ツ石山はいかにも気持よさそうで、登りたかったのですが、時間を考えてあきらめ、唐松谷林道方面に下ります。

下り始めてすぐは、眺望のない落葉だらけの道をひたすら下ります。スリップ注意は、富田新道と同じです。
落葉をガサゴソかきわける感じは、富田新道より多いような気がしました。
道幅が狭くて、そこにたまっている感じでしょうか。

沢まで降りて、いよいよ噂の沢沿いの道。
確かに、ひょえーと思うような桟道や、少し崩落しているところを通過するような場所がありました。
林道という名前がついているからには、昔は林業で使われていたということなんでしょうか。
基本的には、沢から少し離れたところに石積みでつけられた道を歩いていくのですが、よくこんなところに道をつけたなあ…と思うことしきりです。
登山道の整備も同様ですが、道を作る方、整備する方に本当に頭が下がります。

沢から次第にはずれていき、そろそろ飽きてきたなあ…というころ、富田新道との分岐に出て、やった!と心でガッツポーズをしました。
結局、唐松谷林道では一度も他の登山者には会いませんでした。

最後の日原林道までの短い登りに耐え、どうにか下山。

今回は、普段痛む膝が痛まず、普段ならない筋肉痛になりました。
現在、全身筋肉痛です…。
それだけ登りがきつかったということだと思います。
心地よい疲労感を感じる登山でした。

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コメント

ヤマレコユーザーさんに初めて会いました
so_suckさん

はじめまして!
というか、昨日会いましたね(笑)
昨日はお疲れさまでした。

唐松谷林道の下りは、自分のミスで足が痛くなってしまい
難儀しました。
ヤマレコユーザーさんに会ったっと知っていれば、ちゃんと
お話しとけば良かったと今更後悔しています。

また、今度どこかでお会いしたら、ちゃんとご挨拶しますので、
宜しくお願いします。


onsen♨
2010/11/29 10:05
当方も初めてです(笑
onsenさん、はじめまして!

もしかして、あの頭にタオルを巻かれていた方…
確かアディダスのズボンで、トレランシューズらしきものを履かれていたような…
すみません、山慣れしている方とお見受けしたので、ビビって声をかけられませんでした。失礼しました。

いや〜後から知っても、ヤマレコユーザーさんと出会えるってのはなんか嬉しいですね!

当方、奥多摩に行く事がおそらく多いと思いますので、ぜひまたお会いできるといいですね。

コメントありがとうございました!
2010/11/29 13:34
あちゃ〜!
so_suckさん

ごめんなさい!

私、おっちょこちょいです。
やってしまいましたー
so_suckさんのおっしゃってる風貌が余りにも私に似てないので、
ちゃんと貴方のコースタイムを確認したら、遭遇してませんでした。
結構あの唐松谷林道を通る人多いのでびっくりです。

ですが、これからも宜しくお願いします。

onsen♨
2010/11/29 13:55
あはは!
笑ってる場合じゃないですね、こちらこそ失礼しました。

唐松谷、意外といますよね。ヤマレコだけでもこの土日に何人かいますもんね。

これを機会に、今後ともよろしくお願いします。
いつか本当にお会いできるといいですね。
2010/11/29 14:06
雲取山へのコースもいろいろですね。
so_suckさん こんばんは

富田新道の急登も辛そうですね。
歩いている時は大 をかいても
山頂などで休憩時にはすぐに体が冷えてきます。
早めの着替えと温かい飲み物や食事で体の中から暖める
のが一番ですよね。

距離はありますが、ゆるやかに標高を上げて行く鴨沢からのコースもいかがですか?
小袖乗越に車は駐車できますよ。(少し短縮できます。)
これからも宜しくお願いします。
2010/11/30 0:47
コメントありがとうございます
sumikoさんこんにちは。

そうなんです、自分大汗かきなもので…
1回身体が冷えちゃうと、けっこうきついですよね。
もうちょっとちゃんと寒さ対策が必要だったなと。
アドバイスありがとうございます!

鴨沢からのコース、行ってみたいですね。
三条の湯のほうから、三峰口から・・・と夢は広がります。

これからもよろしくお願いします!
2010/11/30 6:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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