雲取山(登り富田新道・下り唐松谷林道)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
〜富田新道(野陣尾根)〜
11:15 雲取山山頂
11:50 雲取山避難小屋出発
〜石尾根〜
12:35 ブナ坂
〜唐松谷林道〜
14:10 日原林道富田新道方面分岐
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路の青梅街道の渋滞は、それほどでもなかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■富田新道 湿った地面の上に落葉で、滑りやすいところがあり、注意が必要だと思います。 同じく落葉で道が不明瞭なところが何箇所かありました。 ■雲取山 この日は気温は6度でしたが風が強く、体感では相当寒かったです。防寒対策が必要かと思います。 ■唐松谷林道 道ははっきりしていましたが、沢沿いは細く、悪路の部分がありました。 桟道がかけられている場所も注意が必要。 富田新道同様、落葉でのスリップにも注意です。木の根や石がかなり隠れています。 ただ、道標や橋もちゃんと整備されていました。 |
写真
感想
今回はカメラを忘れず持っていったのに、充電を忘れるという大失態!
またまた携帯で撮影となりました。
初めて雲取山に登りました。
いろんなところで書かれている富田新道の急登。
実際に行ってみて、やはりきつかったです!
ふくらはぎはもちろんのこと、お尻の筋肉、重力に逆らってザックを持ち上げる背筋など、いろんな筋肉にビッシビシきました。
そんな道なので、ゆっくり登ろうと思っていたのに、意外とガツガツ登ってしまいました。
富田新道では、単独行の方に2名、グループの方に数組出会うだけという静かな山歩き。森がとても気持ち良いですね。
これまで奥多摩(経験自体少ないですが)というと、登りしなは植林帯というイメージだったのですが、こちらはのっけから広葉樹の葉が落ちて明るい山道。
落葉の下の地面が湿っていて、ズルズル滑るところは要注意です。
いろんなところに、滑った跡がありました。落葉の上からじゃわからないですもんね…
石尾根縦走路と合流すると、ポチポチ人も増えてきます。
といっても想像したほどではなく、快適に歩きました。
山頂付近はかなり風が強く、富田新道の急登で火照った身体が、一気に冷やされました。寒かった〜
気温は避難小屋で6度。それほど低くもないんですけどね。
避難小屋の北側には雪も残っていたので、標高の高さを実感。
道は、ところどころぬかるんでいるくらいで、問題ありませんでした。
寒かったので避難小屋の中で昼食。
熱々のお茶が冷えた身体に染みます。
疲労も回復したところで、さて石尾根を下るぞ!と思いきや、いきなり序盤に石で滑ってこけるという恥ずかしい様。
石尾根の名前が、いろんな意味で実感できました。
道には、この時間でもまだけっこう登ってくる方がいました。
なんだか若者が多かった気がしますが、気のせいかな?
快適に歩き、七ツ石山手前の、おそらくブナ坂と呼ばれているところに到着。
正面の七ツ石山はいかにも気持よさそうで、登りたかったのですが、時間を考えてあきらめ、唐松谷林道方面に下ります。
下り始めてすぐは、眺望のない落葉だらけの道をひたすら下ります。スリップ注意は、富田新道と同じです。
落葉をガサゴソかきわける感じは、富田新道より多いような気がしました。
道幅が狭くて、そこにたまっている感じでしょうか。
沢まで降りて、いよいよ噂の沢沿いの道。
確かに、ひょえーと思うような桟道や、少し崩落しているところを通過するような場所がありました。
林道という名前がついているからには、昔は林業で使われていたということなんでしょうか。
基本的には、沢から少し離れたところに石積みでつけられた道を歩いていくのですが、よくこんなところに道をつけたなあ…と思うことしきりです。
登山道の整備も同様ですが、道を作る方、整備する方に本当に頭が下がります。
沢から次第にはずれていき、そろそろ飽きてきたなあ…というころ、富田新道との分岐に出て、やった!と心でガッツポーズをしました。
結局、唐松谷林道では一度も他の登山者には会いませんでした。
最後の日原林道までの短い登りに耐え、どうにか下山。
今回は、普段痛む膝が痛まず、普段ならない筋肉痛になりました。
現在、全身筋肉痛です…。
それだけ登りがきつかったということだと思います。
心地よい疲労感を感じる登山でした。
コメント
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so_suckさん
はじめまして!
というか、昨日会いましたね(笑)
昨日はお疲れさまでした。
唐松谷林道の下りは、自分のミスで足が痛くなってしまい
難儀しました。
ヤマレコユーザーさんに会ったっと知っていれば、ちゃんと
お話しとけば良かったと今更後悔しています。
また、今度どこかでお会いしたら、ちゃんとご挨拶しますので、
宜しくお願いします。
onsen♨
onsenさん、はじめまして!
もしかして、あの頭にタオルを巻かれていた方…
確かアディダスのズボンで、トレランシューズらしきものを履かれていたような…
すみません、山慣れしている方とお見受けしたので、ビビって声をかけられませんでした。失礼しました。
いや〜後から知っても、ヤマレコユーザーさんと出会えるってのはなんか嬉しいですね!
当方、奥多摩に行く事がおそらく多いと思いますので、ぜひまたお会いできるといいですね。
コメントありがとうございました!
so_suckさん
ごめんなさい!
私、おっちょこちょいです。
やってしまいましたー
so_suckさんのおっしゃってる風貌が余りにも私に似てないので、
ちゃんと貴方のコースタイムを確認したら、遭遇してませんでした。
結構あの唐松谷林道を通る人多いのでびっくりです。
ですが、これからも宜しくお願いします。
onsen♨
笑ってる場合じゃないですね、こちらこそ失礼しました。
唐松谷、意外といますよね。ヤマレコだけでもこの土日に何人かいますもんね。
これを機会に、今後ともよろしくお願いします。
いつか本当にお会いできるといいですね。
so_suckさん こんばんは
富田新道の急登も辛そうですね。
歩いている時は大 をかいても
山頂などで休憩時にはすぐに体が冷えてきます。
早めの着替えと温かい飲み物や食事で体の中から暖める
のが一番ですよね。
距離はありますが、ゆるやかに標高を上げて行く鴨沢からのコースもいかがですか?
小袖乗越に車は駐車できますよ。(少し短縮できます。)
これからも宜しくお願いします。
sumikoさんこんにちは。
そうなんです、自分大汗かきなもので…
1回身体が冷えちゃうと、けっこうきついですよね。
もうちょっとちゃんと寒さ対策が必要だったなと。
アドバイスありがとうございます!
鴨沢からのコース、行ってみたいですね。
三条の湯のほうから、三峰口から・・・と夢は広がります。
これからもよろしくお願いします!
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