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Yamareco

記録ID: 890300
全員に公開
ハイキング
奥秩父

西御殿岩

2016年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:17
距離
21.0km
登り
1,454m
下り
1,438m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:56
休憩
4:12
合計
11:08
距離 21.0km 登り 1,454m 下り 1,454m
5:44
5:45
31
6:16
6:17
10
6:27
6:28
8
6:36
19
6:55
7:02
3
7:05
10
7:15
19
7:34
7:35
22
7:57
28
8:25
25
8:50
12:50
24
13:14
93
14:47
14:48
88
16:16
15
16:31
作場平橋駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆国道411号線→(一之瀬高橋トンネル)→一ノ瀬林道→作場平橋駐車場
 トンネルを抜けてすぐ右折(民宿みはらしなどの看板あり)
 一ノ瀬林道に入ると落石多数 

◆作場平橋駐車場
 20台ほど駐車可能
 無料
コース状況/
危険箇所等
◆山ノ神土→黒えんじゅ分岐
 標高差150mを緩やかに緩やかに下る。
 登山道は笹が刈り払われ、桟橋が整備されている。
 倒木が横たわる砂防堰堤や沢を何度か横断する。

◆黒えんじゅ分岐→一休坂
 水干をはじめとするこの一帯は「多摩川源流のみち」でつながっている。
 馬止までは九十九折。
 馬止から一休坂分岐までは「天然林の中のなが〜い歩道」。
 傾斜角がほどんどない登山道
5:20作場平橋駐車場を出発
2016年06月04日 05:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
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6/4 5:23
5:20作場平橋駐車場を出発
登山道は駐車場からすぐそこ
2016年06月04日 05:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
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登山道は駐車場からすぐそこ
登り初めは緩やかに
2016年06月04日 05:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
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登り初めは緩やかに
清流が心地イイ
2016年06月04日 05:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
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清流が心地イイ
一休坂分岐でヤブ沢峠へ
2016年06月04日 05:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
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一休坂分岐でヤブ沢峠へ
登山道脇にはヤマツツジ
2016年06月04日 05:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
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登山道脇にはヤマツツジ
クリンソウ
2016年06月04日 05:59撮影 by  ILCE-5000, SONY
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クリンソウ
涼し気な沢音に汗が引く
2016年06月04日 06:01撮影 by  ILCE-5000, SONY
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涼し気な沢音に汗が引く
ヤブ沢峠で林道と合流
2016年06月04日 06:17撮影 by  ILCE-5000, SONY
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ヤブ沢峠で林道と合流
笠取小屋はひっそりと
2016年06月04日 06:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
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笠取小屋はひっそりと
朝日を浴びてすくすくとシロバナノヘビイチゴかな
2016年06月04日 06:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
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朝日を浴びてすくすくとシロバナノヘビイチゴかな
小さな分水嶺から笠取山
2016年06月04日 06:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
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小さな分水嶺から笠取山
急登・・・でも15分ほどで山頂に
2016年06月04日 06:43撮影 by  ILCE-5000, SONY
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急登・・・でも15分ほどで山頂に
キバナノコマノツメ・・・のような
2016年06月04日 06:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
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キバナノコマノツメ・・・のような
笠取山(1953m)
2016年06月04日 06:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
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笠取山(1953m)
南アもくっきり
2016年06月04日 06:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
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南アもくっきり
眼下に小さな分水嶺
2016年06月04日 07:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
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眼下に小さな分水嶺
トウゴクミツバツツジはまだ見ごろ
2016年06月04日 07:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
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トウゴクミツバツツジはまだ見ごろ
のんびり西御殿岩に向かう
2016年06月04日 07:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
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のんびり西御殿岩に向かう
夏の日差し
2016年06月04日 07:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
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夏の日差し
青空が気持ちイイ
2016年06月04日 07:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
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青空が気持ちイイ
今年は早いと言われるアズマシャクナゲが残る
2016年06月04日 07:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
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今年は早いと言われるアズマシャクナゲが残る
鮮やかな花が
2016年06月04日 07:57撮影 by  ILCE-5000, SONY
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鮮やかな花が
登山道を彩る
2016年06月04日 08:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
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登山道を彩る
イワカガミも終盤
2016年06月04日 08:01撮影 by  ILCE-5000, SONY
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イワカガミも終盤
遠目にクマに見えた苔むした倒木
2016年06月04日 08:06撮影 by  ILCE-5000, SONY
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遠目にクマに見えた苔むした倒木
イイ手触り
2016年06月04日 08:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
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イイ手触り
唐松尾山(2109m)
2016年06月04日 08:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
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唐松尾山(2109m)
ここのポイントを・・・
2016年06月04日 08:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
6/4 8:38
ここのポイントを・・・
登山道に沿って下らずに尾根筋をたどる
2016年06月04日 08:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
6/4 8:38
登山道に沿って下らずに尾根筋をたどる
うっすらと踏み跡
2016年06月04日 08:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
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うっすらと踏み跡
右から本道と合流
2016年06月04日 08:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
6/4 8:50
右から本道と合流
西御殿岩 (2075m)
雲取山をはじめ奥秩父主脈の展望台
2016年06月04日 08:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
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西御殿岩 (2075m)
雲取山をはじめ奥秩父主脈の展望台
飛龍山
2016年06月04日 08:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
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飛龍山
山ノ神土・将監峠を見下ろす
2016年06月04日 08:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
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山ノ神土・将監峠を見下ろす
奥秩父の森の先に富士山・南ア
2016年06月04日 08:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
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奥秩父の森の先に富士山・南ア
甲武信ヶ岳
2016年06月04日 08:57撮影 by  ILCE-5000, SONY
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甲武信ヶ岳
西仙波・東仙波・和名倉山
2016年06月04日 08:57撮影 by  ILCE-5000, SONY
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西仙波・東仙波・和名倉山
満足な景色
2016年06月04日 09:42撮影 by  ILCE-5000, SONY
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満足な景色
甲武信ヶ岳が「龍の巣」の中に
2016年06月04日 10:13撮影 by  ILCE-5000, SONY
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6/4 10:13
甲武信ヶ岳が「龍の巣」の中に
2016年06月04日 10:36撮影 by  ILCE-5000, SONY
6/4 10:36
コーヒーをおかわりして和名倉山
2016年06月04日 12:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
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コーヒーをおかわりして和名倉山
雲が広がり出したので下山
2016年06月04日 12:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
6/4 12:47
雲が広がり出したので下山
山ノ神土に向かって東進
2016年06月04日 13:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
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山ノ神土に向かって東進
山ノ神土から西進
2016年06月04日 13:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
6/4 13:14
山ノ神土から西進
ちょくちょく見かけるキバナノコマノツメ
2016年06月04日 13:17撮影 by  ILCE-5000, SONY
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6/4 13:17
ちょくちょく見かけるキバナノコマノツメ
倒木に森が広がる
2016年06月04日 13:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
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倒木に森が広がる
ところどころ荒れている
2016年06月04日 13:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
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ところどころ荒れている
砂防堰堤を横断
2016年06月04日 13:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
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砂防堰堤を横断
あららら・・・
2016年06月04日 13:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
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あららら・・・
後半は穏やかに
2016年06月04日 13:42撮影 by  ILCE-5000, SONY
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後半は穏やかに
イイ雰囲気
2016年06月04日 13:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
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イイ雰囲気
「源流のみち」真骨頂多数
2016年06月04日 13:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
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「源流のみち」真骨頂多数
二段の滝のような源流
2016年06月04日 13:58撮影 by  ILCE-5000, SONY
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二段の滝のような源流
涼やかに滴り落ちる
2016年06月04日 14:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
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涼やかに滴り落ちる
岩を伝う清水
2016年06月04日 14:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
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6/4 14:28
岩を伝う清水
苔むした石の下に流れる源流
2016年06月04日 14:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
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苔むした石の下に流れる源流
落ち葉を踏みしめゆるゆる坂
2016年06月04日 14:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
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落ち葉を踏みしめゆるゆる坂
平らな黒えんじゅ
2016年06月04日 14:46撮影 by  ILCE-5000, SONY
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平らな黒えんじゅ
馬止に向かって九十九折
2016年06月04日 14:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
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馬止に向かって九十九折
キレイに整備された登山道
2016年06月04日 15:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
6/4 15:10
キレイに整備された登山道
馬止から「天然林の中のなが〜い歩道」へ
2016年06月04日 15:19撮影 by  ILCE-5000, SONY
6/4 15:19
馬止から「天然林の中のなが〜い歩道」へ
この道も水平道
2016年06月04日 15:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
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この道も水平道
源流が続く
2016年06月04日 15:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
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源流が続く
最後の源流を渡る
2016年06月04日 15:57撮影 by  ILCE-5000, SONY
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最後の源流を渡る
なが〜い歩道も間もなくゴール
2016年06月04日 15:59撮影 by  ILCE-5000, SONY
6/4 15:59
なが〜い歩道も間もなくゴール
分岐で作場平口へ
2016年06月04日 16:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
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分岐で作場平口へ
山行中何度も見かけたシカ
2016年06月04日 16:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
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山行中何度も見かけたシカ
作場平橋駐車場に到着
2016年06月04日 16:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
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6/4 16:34
作場平橋駐車場に到着
撮影機器:

感想

◆梅雨入り前に
 西御殿岩は、奥秩父主脈縦走路の中央からやや東寄り、飛龍山と笠取山の中間点にあります。
 展望が良く、奥秩父の森を見下ろす景色を楽しむために計画しました。
 梅雨入り前の貴重な晴れの日。
 西御殿岩で長時間停滞するために、早朝、支度を調えて出発しました。

 そして、未踏破の「源流のみち」。
 奥秩父主脈の南側、樹林帯の中に設けられたルートは、多摩川の源となる幾筋もの沢を横切り、涼しげで魅力的です。
 涼を求めるのはまだ早いですが、この機会に歩いてみることにしました。

◆頂で
 唐松尾山から稜線伝いに西御殿岩に向かいます。
 西御殿岩の標高は2075m。
 ぽっかり空いた岩場は360度の展望で、いつ来ても期待を裏切りません。
 遠くには残雪の南アルプスが霞んで見えます。
 大菩薩の稜線の横には富士山。
 東には雲取山。
 西仙波・東仙波の先に和名倉山。
 甲武信ヶ岳は時々雲に隠れてしまいました。
 眼下には高丸戸尾根の平坦な笹原が広がっています。

 しばらく眺望を楽しんだ後、裸足になって長逗留を決め込みます。
 東西南北、座りのイイ岩を見つけては腰を下ろし、幾重にも重なる山並みや流れる雲、空高く飛ぶ鳥を眺めます。
 食事をし、コーヒーを淹れ、ウトウトと昼寝・・・・
 いつも以上に時間がたっぷりあるので緩みに緩んできました。

 2杯目のコーヒーを飲み終わると天気予報のとおり雲が広がり始めたので下山することにしました。

◆森を育む源流
 この日の日没は19時。
 たっぷり時間をかけて登山口に向かいます。
 山ノ神土から黒えんじゅまで「源流のみち」を進みます。
 奥秩父主脈の南にほぼ等高線に沿ってくねくねと登山道が設けられているので長い長い巻き道といえます。
 はじめは大きな沢に落石や倒木が見られましたが、進むにしたがって沢が細くなります。
 沢はどれも個性的で、桟橋が渡されているものがあれば、岩の下を流れているもの、なめらかな岩の上を伝うように流れるものが見られました。
 沢と沢を結ぶ登山道は笹原が広がり、また、ブナの大木が林立しています。
 奥秩父の豊かな緑を育む源流をたどる道。
 「源流のみち」は、穏やかで鳥のさえずりや清流が聞こえる癒しの登山道でした。

◆もどった財布
 一ノ瀬林道で財布を落としてしまいました。
 車のトランクに乗せたまま発車してしまったようです。
 奥多摩駅交番に届けられていて無事に手元に戻りました。
 届けていただいた方のお名前を知ることができませんでしたが、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
 拾っていただいた上にわざわざお届けいただきどうもありがとうございました。

◆暦
 甲府(山梨県)
 2016年6月4日(土)
 日の出 4:30
 日南中時 11:44
 日の入り 18:58
 月の出 3:49
 月南中時 10:46
 月の入り 17:49
 正午月齢 28.3

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訪問者数:579人

コメント

ダラ戦継続中?(笑)
こんにちは!
ずいぶん長い山行時間だと思ったら、休憩4時間超えって!
梅雨入り前のいいお天気と、いい眺望の中、のびのびダラダラ・・・
あぁ、気持ちが良さそう!
しかもお花は咲き乱れているし
裸足になるのは、なんでしょう?
変身ベルトを外してしまうような、そんな感じなのかなぁ・・・
いや、アレですね!
ネクタイを外して、頭に巻いちゃうあんな感じなのかも!
でも、すごーく開放感がありそうで、私も今度どこかの山でこの余裕を持って山頂にい続けたいなぁって思いました。

でもって、お財布
無事に見つかってよかったですね。
私も落し物番長なので、他人事とは思えず・・・
いや、もう、そろそろ他人事って思えるようになりたい
とにかく、よかったよかった。
2016/6/9 23:19
muniさん★
 ダラけっぷりが著しくダラ戦1号に抜擢されそうです(*´ω`*)
 いったい何をやっているんでしょうね、ワタシ。
 てっぺんでこんなに長い時間居られるんだなぁって自分でも呆れてます。
 やればできるんです!YDK!
 この日は程良い薄曇りだったので長居ができました。
 これからは日差しがますます強くなり気温が高くなるのでほどほどにしないといけませんね。

 シャクナゲの咲き残りは意外にあって目を楽しませてくれました。
 見ごろが過ぎたせいで人通りが少なくのんびり眺めながら歩くことができたのです。
 少しシーズンを外すのも良いものです。

 お財布は「ない!」と気付いた時はそれはもう・・・
 大急ぎで戻って 見つからずにdown
 ダメもとで立ち寄った交番に届けられていたのはshine幸運shineでした。

 コメントいただきありがとうございました。
2016/6/10 0:41
4時間!
LArcさん、こんにちは。
ほんとだ、西御殿岩に9時前に着いて13時前までと随分ゆっくりしておられます。
LArcさんがこんな山の過ごし方をされるとは意外でした。
重いザックを担いでガシガシ歩くと言うイメージでした。
私もやってみたいですが多分無理ですね(笑)。

財布見つかって良かったですね。
私も一度山で失くしましたが2日後自力で回収しました(笑)。
山でのミスにはお互い気を付けましょう!
安全が第一ですね。
2016/6/13 12:47
hakkutuさん★
 コメントありがとうございます。

 「4時間も?!」と思われたことでしょう。
 また、「一人で何をやっていたんだ?!」とも感じたことでしょう。
 ガシガシも好きですが、ダラダラも好きなんです。
 日照時間が長くなったので日没から逆算して・・・「13:00に出れば十分」と。
 で、こうなりました(*´ω`*)

 財布が手元に戻った時、お巡りさんが「ヤマ歩きをする人は悪い人が少ないんだろうな。戻る率が高い」と言ってました。
 善意ある方にお礼の言葉さえ伝えることはできませんが、もし私が拾うことがあったら届けることで恩返しをしたいと思っています。
 もちろん、こういったミスはしないように気を付けましょう!
2016/6/13 21:57
最長不倒!
LArcさん、こんにちは。
拝見するのがすっかり遅くなりました

西御殿岩、今春に初めて訪れましたが、奥秩父の山々を眺める格好のスポット。
縦走中であまり時間がなかったものの、数十分滞在してしまいました。
(コーヒーセットをデポってしまったことをすごく後悔したものです。)
この大展望が得られるのなら、日帰りで行ってのんびりするのもイイですね。
4時間滞在とは、禿岩の2時間を超える大記録ですね。
源流の道も、のんびり歩けて、心身共に癒されそうです。

お財布の落とし物…
昨秋の自分を思い出しました。
ちゃんと戻ってくるのは本当に嬉しいことですが、落とさないのが一番ですよね。
改めて身が引き締まる思いです。
2016/6/19 16:04
rgz91さん★
 rgzさんの奥秩父主脈縦走のレコを見て「久しぶりに行ってみよう」という気になりました。
 4時間もここにいて思ったことは「奥秩父はイイなぁ」ということです。
 ワタシにとって程よいおヤマが連なり、緑が多く、眺望もそこそこ。
 身の丈に合っている気がします。

 財布は私の不注意によるもの。
 戻らなかったとしてもそれはワタシに対してバチが当たったようなものと諦めていました。
 おヤマに来る人で悪い人はいないということですね。

 コメントありがとうございました。
2016/6/20 21:33
プロフィール画像
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