ブロッケン現象! 美濃戸→赤岳鉱泉→硫黄岳→八ヶ岳(赤岳)→阿弥陀岳→行者小屋→美濃戸
- GPS
- 30:07
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,810m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
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<8月7日(土)>
05:37 美濃戸
05:44 美濃戸山荘
06:23 堰堤広場
07:25-07:44 赤岳鉱泉
09:05 赤岩の頭
09:25-10:14 硫黄岳
10:38-10:43 硫黄岳山荘
11:48 横岳奥ノ院
12:10-13:02 三又峠
13:30 赤岳展望荘
<8月8日(日)>
03:53 赤岳展望荘
04:30-06:04 赤岳頂上荘
06:34 分岐
07:00 中岳
07:15 阿弥陀岳登り口
07:40-07:58 阿弥陀岳
08:25 阿弥陀岳登り口
09:00 分岐
09:05-09:40 行者小屋
11:44 美濃戸
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車で美濃戸まで行くと片道1時間(往復2時間)の時間短縮になります。 駐車場は1日1000円です。 カーナビを信じると・・・ 美濃戸口から美濃戸へ行くルートを指示してくれず、その辺りの別荘地をグルグル回りました。最終的にはある程度の場所まで戻り、八ヶ岳に向かっているであろう車について行きました。夜中の1時ごろですから道を聞く人もいません。 ご注意願います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に心配するところはありません。 アプローチはだらだらと長く、登っていないのでは?と思うぐらいです。 硫黄岳から赤岳の間は岩場があり、割とスリルがあります。 八ヶ岳は変化に富んで楽しい山歩きが出来る山だと思います。 写真をクリックすると撮影場所等が分かります。 また下記のURLをクリックすると、全ての写真が地図上に表示されます。 http://www2.life-x.jp/?v1=FNrSF4NFM38bWEOVSK.JEw== |
写真
感想
日本アルプスではありませんが、行ってみたいと思っていた八ヶ岳のメインルートです。
金曜日の夜に車で出発し、美濃戸の駐車場で仮眠し、早朝から活動を開始しました。この方法が、駐車場を確保でき、早朝から活動できるからです。
美濃戸から北沢を通り硫黄岳に向かいます。
沢沿いに登っていきますので、夏にピッタリのルートです。
硫黄岳はひろ〜い頂上?です。景色が良いのでゆっくりすることをお勧めします。
硫黄岳から赤岳までは岩場あり鎖場ありの変化に富んだルートです。
そんなに危険なところはありませんが、スリルもあり楽しめます。
赤岳展望荘には13時30分ごろに着いてしまいました。
時間的には赤岳頂上荘に泊まった方がよかったかもしれません。
聞いたところによると、
赤岳展望荘は満員で、寝るにも狭かったです。
赤岳頂上荘は一人にひとつの布団があり、まだ余裕もあったとのことです。
どちらの小屋が人気があるのかは不明ですが、ゆったり寝ることができる方がよいでしょう。
しかし、赤岳展望荘には五右衛門風呂があります。汗を流すことができます。2000m以上のところで風呂に入れるなんですごいです。入浴時刻になると列ができて混雑しますが、その後は空いてきます。私は2回も入り、2回目は一人で入浴できました。
赤岳の頂上で朝日を見るべく、早朝に出発しました。小屋の人からは「鎖場などがあるので、初めて登るなら早朝はやめた方が良い」とは言われたのですが、目が覚めてしまったことと、多くの人が出て行ったので、行くことにしました、しかし、皆さんは何処に行ったのでしょうか。赤岳方面にライトは光っていませんでした。寂しく一人で登って行きました。
赤岳の頂上で見る朝日は最高です。
初めてブロッケン現象を見ることもできました。
虹と影。幻想的です。
足を延ばして阿弥陀岳にも登りました。
ここは急です。登る方はストックは仕舞って気を付けて登ってください。
行者小屋から南沢を下りました。
樹林帯の中を歩くので、景色は見えませんが、緑に映える森を歩くことができ、屋久島のもののけの森を歩いているみたいです(でも、北沢の方が沢を渡ったりするので楽しいかもしれませんが・・)。
八ヶ岳の印象
尾根に登りきった後も、岩場あり鎖場ありと変化に富んだ尾根歩きができます。何度でも行ってみたい山です。
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