二十曲峠から杓子山
- GPS
- 06:55
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
立ノ塚峠から子ノ神まで急登が続き岩場も数ヶ所あり。 雨後の濡れている時は坂で滑るので特に下りは注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
天気が良さそうだったので、至近距離から富士山を眺められる杓子山へ行ってみることにする。条件が良ければじっくり撮影もしたいと考えてフルサイズのカメラと三脚も持って行く。
6時過ぎに二十曲峠に着くと2、3台の車が先着。様子を見るとどうやら撮影目的のようで待機中。この時点では空は晴れ、富士山も比較的よく見えている。
支度を済ませ、登山口を探すが標識もなくどこから入れば良いのか見当がつかない。近くにいた人に聞いてやっと出発。
最初のうちは樹林の中をかなりの斜度の坂道を登って行くが、10分もすると平坦になり緩やかなアップダウンをしながら快適に歩く。と同時にガスが巻いてきて嫌な予感。あちこちに熊注意の標識があるので熊鈴を鳴らしながら進む。
1時間ほどで立ノ塚峠を過ぎると急に斜度が強くなり、湿って滑りやすくなっている粘土質の道を時にはロープに頼って登る。
そのうちに段差の大きな岩場を這い登る箇所も幾つか出てきて、大した標高差でもないのだがあっという間に足に疲れが溜まってくる。
1時間ほどの悪戦苦闘の末、急登の終点の子ノ神に辿り着いて一息。今回の最高地点となる鹿留山へ15分ほどで往復する。
その後はほぼ平坦な道を30分足らず歩くと杓子山の山頂に出る。ここまで至る道ではずっとガスに巻かれていて展望があるかどうか分からなかったが、山頂からはやはり富士山をみることはできず厚い雲の向こう。
ガッカリしたが仕様がなく、「天空の鐘」を大きく1回響かせてから下山を開始。
大榷首峠まで下り路も滑りやすくて気を使う。それが面倒臭くて峠から高座山へ向かうのを止めて、遠回りながら林道を歩くことにする。
不動の湯まで45分ほど下り、鳥居地峠まで逆に50分ほどダラダラと登り返す。高い気温と湿度で汗をかき消耗してしまったので、峠で休憩して水を飲み、着替える。
ここから20分ほど下って忍野の集落に出る。車を二十曲峠に置いてあるので舗装路を6劼睚發い銅茲蠅北瓩蕕覆韻譴个い韻覆ぁF射も強くて疲労を感じたのでコンビニで飲料を買い、寺の境内で10分ほど休む。
集落からは歩いて来た稜線が良く見えている。通るのを避けた高座山の小さな編笠型の山頂も分かる。
少し落ち着いてから腰を上げて歩き出す。集落から1時間余り、標高差200mほどを歩いてやっと二十曲峠に戻る。
この時は二十曲峠からも富士山は既に見えなかったが、朝会った撮影目的の人はまだ車の中で待機していた。
僅か500m足らずの標高差なのにかなり手強い山道を登り詰めた挙句、期待した景色は得られなかったが、それなりの充足感は得られた山行だった。
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