苗場山…赤湯温泉から周回

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 11:08
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,133m
• 下り: 2,116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:21
• 休憩: 0:44
• 合計: 11:05

距離 24.0km 登り 2,133m 下り 2,132m

6:55 小日橋
7:14 赤湯林道ゲート
7:28 赤湯林道終点
7:56 7:57 鷹ノ巣峠
8:07 8:08 見返りの松
8:22 8:28 赤湯一号橋
8:29 8:30 赤湯温泉山口館
8:47 8:51 赤倉山分岐
9:17 9:18 桂ノ沢六合目
9:56 9:57 フクベノ平
11:01 深穴岩
11:30 11:39 昌次新道下降点
12:00 苗場山
13:00 苗場神社
14:50 14:52 赤倉山
16:00 16:02 赤倉山分岐
16:15 16:25 赤湯温泉山口館
16:30 16:32 赤湯一号橋
16:52 見返りの松
17:04 鷹ノ巣峠
17:25 17:26 棒沢橋
17:31 17:32 赤湯林道終点
17:44 17:45 赤湯林道ゲート
17:58 17:59 小日橋
18:00 ゴール地点

天候

晴れ後曇り、ときおり晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道のゲート付近に10台くらい駐車可能。
朝7時前の時点では問題なく停めることができましたが、夕方戻ってきたときは、満車状態。温泉に泊まる人のようです。

コース状況／危険箇所等

【駐車場〜赤湯温泉】
どうも林道歩きが長いと思い、後から確認すると「山と高原地図」に記されているゲートより、だいぶ手前で通行止めとなっています。早歩きでも往復30分は余分に時間がかかります。その長くなった林道のあと、ちょっとした峠を超えますが、これが結構急坂です。行きはともかく帰りはこたえます。

【赤湯温泉〜苗場山（昌次新道）】
8合目あたりまで樹林帯で展望はなし。その後、尾根に出ると木々の間から展望があります。アップダウンを繰り返しながら、登っていくので単純な標高差（約1100ⅿ）よりハードな印象です。頂上台地直前に残雪、本来のルートが使えなかったので、左から巻いていきました。それ以外は特に問題なし。

【苗場山〜赤湯温泉（赤倉山廻りルート）】
頂上台地を過ぎると、樹林帯に突入します。途中で東側の展望が開けた区間がありますが、そこ以外展望はあまり期待できません。しばらく下り基調のあと赤倉山へ登り返し、その後は赤湯温泉まで一気に下っていきます。なお、この区間は、あまり人が歩いていないようですが、踏み跡は明瞭、標識等もふんだんで、迷うことはありません。

写真

6/11 7:10

しばらく林道。ここは鎖のある右に行きます。間違って左に行ってしまいました…

6/11 7:32

この橋を渡ると本格的登山道。

6/11 7:57

ちょっとした峠を越えます。

6/11 8:15

特大のトチノキ。

6/11 8:30

赤湯温泉です。ここまで歩いて1時間半、まさに秘湯の宿です。

6/11 8:32

この後河原をしばらく歩きます。増水すると通れなくなる？？

6/11 8:47

登りは昌次新道を行きます。

6/11 9:52

気持ちいいブナ林です。樹林帯で展望はなし。

6/11 9:56

休憩適地。この先くらいから少しずつ展望が開けます。

6/11 10:55

深穴岩。

6/11 11:00

沢山咲いてました。

6/11 11:03

登るにつれ、だんだんと針葉樹が増えてきました。サイズのデカい木が多いです。

6/11 11:20

前方に山頂台地が！

6/11 11:38

登ってきた尾根。

6/11 11:38

山頂台地直下。残雪でルートが阻まれています。左から巻いていきました。滑りやすく、ちょっと緊張を強いられました。

6/11 11:42

山頂台地到達！いつ来ても感動です。

6/11 11:44

ワタスゲがきれいでいた。

6/11 11:45

チングルマも咲いてました。

6/11 11:46

山頂って感じでないですが、遠くの小屋の横が山頂です。

6/11 12:01

山頂！展望ないです。

6/11 12:29

小屋近くから、これからいく方を見渡します。

6/11 12:48

ちょっと残雪。問題ありません。

6/11 12:56

池塘とワタスゲ。

6/11 13:00

名前は？

6/11 13:11

あまりに気持ちいいので池のほとりで昼寝をしてしまいました。

6/11 13:41

眼下の樹林帯を行くようです。

6/11 13:54

ワタスゲアップ。

6/11 13:59

赤倉山への途中。このあたり展望開けます。平標山方面。

6/11 13:59

シラネアオイ。散りかけているものが多かったです。

6/11 14:06

赤倉山。登り返しがしんどかった。

6/11 14:51

展望なし。

6/11 16:01

分岐まで戻ってきました。このような手書きの案内が道中に沢山ありました。助かります。

6/11 16:24

赤湯温泉。時間も遅かったので、入浴は次回。

6/11 17:58

橋を渡ると駐車場。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

hiroshiki

苗場山は何度か登ってますが、いつも祓川コースのビストン。今回はちょっと長丁場ですが、初めて赤湯からの周回ルートを歩いてみました。

さて、ロングルートなのに朝寝坊、出発は7時近くになってしまいました。おまけに、ゲート位置が変わり長くなった林道に気づかす、ペースを惑わされます。その後、本格的登山道に入りますが、頂上台地までは、全般的に樹林帯が多く展望も少なく、ちょっと退屈気味です。また、アップダウンもあり単純な標高差からくるイメージよりもハードに感じられました。

それにしても、苦労して頂上台地についたときの開放感はいつ来ても感動的です。ここでマッタリとするのは、至福のひとときです。

帰りは、別ルートの赤倉山経由で行きます。こちらも樹林帯が多く赤倉山付近は急坂で疲れた体にこたえました。次回このルートに来るなら、樹林帯も楽しめる新緑や紅葉の時期がいいですね。中腹あたりまではブナなどの広葉樹が多く期待できそうです。