ヘタレのアルプス素人が健脚のマネするとろくな目に合わないということ・・・あわや遭難?三度目のチャレンジ間ノ岳

- GPS
- 18:16
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 3,321m
- 下り
- 3,320m
コースタイム
- 山行
- 17:54
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 18:12
| 天候 | 晴れだけどガス |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奈良田の里の駐車場を利用しようかと思ったが止めて臨時駐車場の脇に停めた 後から来た釣り師は奈良田ゲートから大門沢に入ったところにあるスペースに停めていた(訊いたら以前は駐車禁止の看板があったそうだが今はないので大丈夫なのではないかとのこと。本当に大丈夫なのかはわかりませんが停めて何かあっても知りませんよ) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
通常のルートは特に問題はありませんでしたが、弘法小屋尾根はハイマツの激藪。ルーファイできなければ行かない方がいいです。2500m付近からの樹林帯には目印がありそれをたどればなんとかなります 主稜線から弘法小屋尾根までの下りに残雪はかなり急なのでアイゼン装着 |
| その他周辺情報 | 奈良田バス停にトイレあり 以前奈良田から登った時は温泉に入る余裕があったけど、今回はその余裕がなかったので営業時間などはわかりません |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
雨具
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
タオル
カメラ
ヘルメット
|
|---|
感想
毎度どうでもよい記録です
過去2回広河原から日帰りチャレンジしたけど、帰りのバスのこと考えたら間に合わないと思い北岳までで断念してきた間ノ岳
まだバスも運行していないこの時期に奈良田から農鳥岳経由で往復するつもりだったが、ヘタレの分際で弘法小屋尾根で下山しようとしたのがそもそもの間違い
バリルートだってのもわかっていたし、激藪漕ぎってのもわかっていたが登るよりはいいかと思ったのが甘かった。。。
最近は稜線に出ると失速してしまう傾向、、、ヘタレ度が増す一方です
結局予定時間も大幅にオーバーしてやっと間ノ岳に到着。ここで辛くても来た道を戻ればよかった。。。
主稜線を少し下りたところで急斜面の残雪・・・グリでもシリでもこの角度と距離を下るのはさすがに怖かったのでアイゼン装着して下る
尾根のとりつきからハイマツの藪漕ぎ。当然道なんてありません。とにかく尾根を外れないように忠実にたどって行く。。。最初のうちはまだ何とかなったのだけど、高度が下がるにつれハイマツも強力になって手強い。。。これでかなり体力を消耗しペースが上がらなくなってしまった。。。
2500m付近から目印もあり道もついていたのだがガスが出てきた。何とか明るいうちに登山口まで着きたかったが1600m付近で完全に日没。おまけにガスで道がわからなくなる。。。頼りはGPSのみ。とにかくこまめにチェックしてルートを逸れないように下る。鉄パイプの手すりやロープが張ってあるところに出てとりあえず一安心。あとはそれを頼りに下っていく・・・のだが、やっと登山口に到着したところで真っ暗な沢を進むのは怖いものである。それがかつて歩いたことのある場所ならまだしも初めてのところってのはマジ怖い。とりあえず右岸に行かないとならないはず。靴を濡らすのを躊躇っている場合じゃないので浅そうなところを入水して巨大堰堤へ。ここも右岸側に足がかりがあるので下りることは簡単だった。。。。っが、ここでの状況がわからない。ライトで照らしてもわからない・・・確か入水はしないはずなのだがわからないから入水してもいいように靴を履き替える。とにかく状況を把握できるところに立ってよ〜く照らしてみたら鉄骨の橋があった。これを見つけられなかったら沢を下ってしまうところだった
対岸に渡り作業道路を歩いて林道本線へ。林道に出たところから奈良田ゲートまでたしか10劼呂覆ったはず。2時間は覚悟して歩く。この林道沿いにある滝が見たかったが、こう真っ暗じゃ何も見えないので残念である。
林道をあと5劼里箸海蹐妊瓠璽襪・・・やっと圏外を脱したようだ。メールを見ると女房からの着歴だらけ。速攻女房に電話して今の状況を説明した。あわや遭難騒ぎになる寸前だった(汗)
奈良田ゲートに到着手前で行きにゲートの扉を開けようとしたが開けられなかったのでトンネル側からも開けられないのかも?ゲートよじ登らないとダメか?っと不安になりながらドアノブをひねるとあっさり開いてしまって拍子抜け。車に戻って来れれたのは22:30。弘法小屋尾根を下らず来た道を戻っていたらもっと早く戻ってこられたかも。。。当然この時間じゃ温泉に入ることもできない。翌日は朝一の仕事があるからのんびりもしていられないので急いで奈良田を立ち去る
途中眠気に負け30分ほど仮眠してなんとか1時半に帰宅。風呂だけは入りたかったので汗を流して2時間ほど寝てから出勤。。。それでも日中は体が動いたが夕方には筋肉痛がひどくなって運転するのも厳しかった(汗)
結果はこんなのだけど、とりあえず念願の間ノ岳には登頂できた。でも、日本一の稜線歩きは達成していないのでもう一度チャレンジしないと。。。今度は広河原から奈良田まで歩こう
親方@外道坊










こんにちは、oyakataさん!
弘法小屋尾根を下ったのですネ
私も気になっている弘法小屋尾根はハイマツが隠れた雪の残っているうちに登りで、っと思っているのですが、下りですか、、、
ハイマツが出てしまうと、下から押し上げるより上から押し分けた方が楽ですかネ
下りは枝尾根が厄介ですが、大丈夫でしたか?
いずれにしても、久々にがっつりレコを拝見しました。
お疲れ様でした
hottenさん こんばんわ
ご無沙汰しとります
奈良田までのピストンより周回したほうがいいかなっと思って弘法小屋尾根下りましたが、想像以上に厳しい激藪でした(汗)
今回の経験でハイマツは押し上げるより上からの方が幾分楽でした
何度か逸れたときに登り返しましたが押し上げるの結構大変でした
あらかじめGPSにルート登録していたので逸れないようにしていましたが、完全に暗闇になったときは迷いそうになりましたが、明るければ逸れることはないかと思います
目印はついていましたが、あの目印はたぶん積雪時に付けたものではないかと思います
登りも下りも積雪時の方がよさそうですね
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