鳥海山 遅ればせながらのスノーブリッジ
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:残雪の踏み抜き 外輪の残雪は薄くなっている模様 |
その他周辺情報 | 温泉:鶴泉荘 300円也 |
写真
感想
なかなか山に行くことが出来ず久々の登山。
遅くなって鳥海山は今期初。
山頂まで登りきれるか不安でもあったが自然に体力にあったペースで歩くことが
出来たようだ。
スタートしてすぐの奈曽渓谷ではガスがどんどん上がってきてこれは眺望は期待薄と
思ったものの。その気流に乗って鳥が飛んでいる。イヌワシかと思って写真を撮ったが
調べてみると鳶だった。しかし鳶でもその大きさに迫力があった。
この日は4度大空を飛んでいる姿を見ることが出来た。
七五三掛では新しい木道が整備されていた。従来の道も使えるので好きな方を歩け
そうだ。
外輪に向かうことにして登っていく。
文殊岳までは急な登り。そこを過ぎると七高山までは快適な稜線歩き。
ガスも落ち着いてきて新山と前方の雲海を見ながら進む。
進んでいくとまた鳶が現れた。
自分のけっこう下の空を旋回していたが、上昇気流に乗ってあっという間に自分の
頭上はるか上まで飛んでいってしまった。上昇気流のすごさに驚く。
七高山に到着した後、新山への分岐近くでお昼にする。
ここは積雪期のスノーブリッジを渡る為の入り口でもあり、お昼をたべてから夏場の
状態を見に行った。昨年も見に行っているけれどそのときは危険そうなので眺める
位で終わっていた。今回は行けそうであれば下りてみるつもりでルートを探す。
すると行けそうなところを発見。空身で下りられることを確認してから荷物を持って
スノーブリッジに向かった。
全体的にザレている感じと岩の下りが1ヶ所でそこを注意してスノーブリッジに到着。
遅ればせながらではあるが今年も渡る事ができた。
あとはそのまま新山にまっすぐ向かう。
山頂いた人たちはすでに下りていったようで自分のいる間は貸しきりだった。
山頂の時間を楽しんで御室に向かう。
今回の目的のひとつが山頂神社にお礼のお参りをすること。
何かというと昨年の山行で鳥海山に登ることで登山の基本が身についたと
思うことがありそのお礼。
昨シーズンのうちに来るはずがシーズン終盤は登るチャンスを逃してしまい、
こちらもまた遅ればせながらとなってしまた。
神社でお礼と今日の帰宅までの安全をお願いして下山の準備。
まだ陽は高いしいい天気。すこし寄り道をすることにした。
行き先は荒神ヶ岳。地図に名前は載っているもののピークがどこなのかいまいち
わからない山。以前から気になっていたものの新山に登るとそれで満足してしまって
いたので、山頂の標識らしきものは確認していたけれど向かうことはなかったところ。
御室から向かうと意外に早く到着した。山頂の標識と思っていた石には”忍耐”の
2文字が刻まれていた。なぜ山頂にこの文字なのかよくわからないがとりあえずパチリ。
振り返ると新山ドームがそこにある。
次回はここから登ってみようかな。そう思って下山開始。
帰りは千蛇谷雪渓を利用してどんどん下る。
こちらにも七五三掛への道が整備されていたけれど、自分はクラシックルートを進ませて
もらいますよ。
七五三掛に到着すると年輩の方が草むらに話しかけている。
何かいますかと尋ねるとなんとオコジョ。
少し待つとオコジョ登場。写真で見るのとおんなじだーって当たり前か・・・。
また見たいなと思いながら登山口へ歩を進める。
鉾立ではガスも晴れて海や街が見えていた。
駐車場で景色を楽しんで充実した山行を終了した。
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