いざ天空の湿原へ! 平ヶ岳(鷹ノ巣登山口)
- GPS
- 11:03
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,772m
- 下り
- 1,777m
コースタイム
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 11:04
脚がくたばりかけだった下台倉山からの下りは、途中に10分程度の休憩を2回入れてます。
天候 | 曇り⇒晴れ 天候はどんどん良くなって行った。テン泊した人は幸せぢゃったろな〜〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅からは新潟小出側のルートも選べるが、桧枝岐経由のほうが狭く曲がりくねった狭い道が短い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※水場 登山口すぐ先の沢は豊富な水量。 台倉清水は水の気配すら無し。 白沢清水はただの水たまり。 テント場近くの水場はしっかり流れていた。 ※テント場 テント指定地は平らに張れるのが小型テントで3張程度かな。 細かい砂礫地で水はけは良さそうでペグも効きそう。 水場前の板の上は詰めれば3〜4張いけるかな。 両方でせいぜい10張り程度かな〜 画像参照してくださいな。 ※ルート <登山口〜下台倉山> 痩せ尾根、ザレ場あり。 核心部は帰りのこの下りでしょう。 トラロープは新しい物が設置されていたのでしっかりしていた。 足元がザレで滑りやすい場所に設置されており、ロープがしっかりしているか確認できる下りでは積極的に使用した。 <下台倉山〜台倉山〜白沢清水> アップダウンを繰り返し進む。 台倉山まではほぼ稜線歩き。 台倉山は標識も表示も何もなく三角点があるだけ。 台倉山の先からはほぼ樹林の中をすすむ。 木道は行きに濡れていたが、尾瀬の木道よりは滑らない。 <白沢清水〜池ノ岳> 樹林を進みだんだんと登る。 樹林帯を抜けて視界が開き始めてから後半に行くにつれに急になる。 池の岳直下の急な岩場はザレて滑りやすいがロープもなんも無し。 下りは特に慎重に〜 <池の岳〜平ヶ岳> 感動(^^♪ 素晴らしい湿原の中を進むルート♪ 花や景色を眺めながらノンビリ歩いた。 玉子石往復も整備されているがけっこう遠く感じた。 |
その他周辺情報 | ※コンビニ 夜間は皆無! 塩原インター界隈で購入のこと。 小出側もインター近くを離れたら無いはず。 ホントに夜は店が開いてないことに驚くと思う。 ※駐車場 舗装部分に20台ほど。 周辺の未舗装部分に20台ほど。 少し離れた場所の路肩部分に駐車できる場所も有るので、登山口近くが一杯でも何とかなるでしょう。 ※トイレ 登山口駐車場のバイオトイレはきれいでした。紙も用意あり。 道中はもちろん無し。 ※携帯 AUは桧枝岐の集落を外れると電波が細り登山口以降全く繋がらず。 ※温泉 桧枝岐界隈に日帰り入浴施設が数件あるからお好きなのをどうぞ〜 おいらは木賊温泉の河原岩風呂がお気に入り♪ |
写真
装備
個人装備 |
日帰り軽量装備。靴はローカットにしたが
幸い浸水しなかった。
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共同装備 |
1人だから無し(>_<)
|
感想
日本百名山日帰り最難関か〜
へたれなオッサンが果たしてできるのか?
山と高原地図の長いCTは恐怖ぢゃったが、無事にトラブルも無く帰ってこれたわい
(^。^)y-.。o○
R352を檜枝岐から尾瀬御池に上がり鷹ノ巣の登山口を目指すが道は随分下ってゆく。
この道を下った分を登り返して更に登って行くんか〜
こりゃ相当ハードなんぢゃろな〜〜〜
20時過ぎに鷹ノ巣登山口の駐車場に着くと既に5〜6台の車が車中泊体制ぢゃった。
テント出して寝ようと思ったがなんかおっかなそうな場所なので窮屈な車ではあるが愛機に車中泊としたわい。
とりあえず呑んじまえば少しは寝れるぢゃろう。
駐車場ではカエルが鳴き、鹿とは違う謎の動物の鳴き声と沢の音が子守唄ぢゃった。
リクライニングしない車で「く」の字になって寝てるのに意外やこの日は良く寝れた。
起きると舗装駐車場が満車だったのにおどろいた。
全然車が入ってくるのに気付かず寝てたんぢゃな(^^ゞ
気合いを入れすぎずにスタートした。
登りでCTを越えたら途中で引き返すルールを自分に課した。
とは言え急いでバテたら意味が無いので、ゆっくり歩き休憩回数を減らし進むこととした。
難関と考えていた下台倉を登り切り時間を確認した。
脚の調子も悪くない。
白沢清水に着いた時には幸いかなり時間に余裕があった。
ここからは休む時間を増やしていった。
池ノ岳を登り切り姫ノ池の風景に感動しながら、ここで山頂に届くぞと確信したわさ〜〜
やっと花や景色を眺めながら楽な気分で歩けるようになったわさ。
落ち着いて撮影する余裕も出てきたわさ♪
念願の山頂に到着すると湿原が広がっておった。
平原のような場所と思っておったが花咲く湿原そのものが山頂だったわさ。
雄大ぢゃわ〜〜〜〜
気にいってすっかりノンビリ過ごしたわさ〜〜〜
日差しはあるもののあいにく景色はあまり良く出てくれんかった。
でも梅雨にこの天気でノンビリ出来るのはありがたいのぉ〜〜
日差しは暖かく風は涼しくちょうどええバランスぢゃった。
朝からピーカンぢゃったらもっとしんどかったろうな。
おいらにはこのぐらいの天侯だったのが幸いしたのかもしれん。
時間に余裕があったので玉子岩を見て水場とテント場を確認した。
もし次回来れるならおいらはテント泊したい。
きっとここはものすごくきれいな星空を見れるに違いない。
テントの人達と4組ほどすれ違ったが羨ましかったな〜
きっといい星空だったよね??
すっかり気にいった姫ノ池でもノンビリ過ごす。
カエルの合唱を聞きながらアンパンをかじって過ごす。
なんせ人が少ないのがええわ〜
ここは山頂や休憩適地で休んでいても、ふと気付くと回りに誰も居ないことがたびたびあった。
こんな100名山はなかなか無いわさ。
まだ林道送迎ルートからの入山者が居ないんぢゃろか?
あっちから来る人が増えると混雑するんかな〜
もう少し待てば景色が出そうなんぢゃがな〜
後ろ髪引かれるが(随分ハゲてきたけどまだ後ろに毛はあるよ)ここからの帰路が大変ぢゃ。
長くアップダウンもあるし最後の激下りに余裕をもって挑まんといかん。
途中休憩もしっかり入れんといかんからな〜
テント泊は次の機会には必ず!!
ここはテント泊するべき場所ぢゃわ
日帰りはもったいないよ〜〜
帰りは視界が開けておりルートが良く見えた。
げんなりするほど長いのが良くわかるわい。
あらためて自分に約束を課す。
休憩をこまめに取り、水を飲み行動食を食べきること。
当たり前ぢゃがなf(^^;
更にトラブルにならない限り時計は見ないこととした。
テント装備のソロお嬢さんとスライドした。
一声交わすがいい笑顔ぢゃった。
テント場のエンジェルさんになるぢゃろな〜
次にご夫婦かな?
やはりお二人とも素敵な笑顔で返してくれる。
ええ場所に張れたかいな?
次は学生さんかな?
若い衆4人も元気に楽しそうに登っていった。
さすが元気ぢやな〜
楽し夜ぢゃったろな〜
次に8人位の団体さん。
しんがりを努めてた方と水場とテント場情報なぞ。
やはり笑顔を残し去って行かれた。
けっこう遅めの時間ぢゃが無事に張れたかいな?
賑やかで楽しいテント場になりそうぢゃな
(^^)d
おいらも交ぜて欲しかったな〜〜〜〜
ソロおやぢの悲しいつぶやき・・・
ソロの男って変な奴多いよね。
コミュニケーション障害でお友達居なそうな人・・・
あ?おいらのことか(。>д<)
さて、リアルに戻ろう(笑)
問題の下台倉からの下りにとっかかる。
やっぱり滑りそうな斜面が恐い(;_;)
トラロープがしっかりしているのを確認しながら頼る。
最近整備されたようでありがたいわい
無かったら後ろ向き四つん這いで降りる状況ぢゃったろな〜
やっぱり難関はココぢゃと思うわさ。
途中で休憩を入れながらゆっくり下った。
何故か抜かれることはなかった。
もう健脚な方々はみんな降りてしまったんぢゃろう。
無事に下山し駐車場に戻ると今朝から残る車がまだ多数居た。
残った方々もきっとこれから無事に降りてくるはずぢゃろうと思い登山口を後にしたわい(^。^)y-.。o○
ホントに厳しいロングルートを体調管理しながらしっかり歩けたのは自信になるのぉ〜
ええ山ぢゃよ平ヶ岳(@^^)/~~~
100名山残り6峰も頑張るでぇ〜〜〜〜〜
33枚目の写真の“空の奥へ進む”ってコピーがなんともステキです。
残り6峰の踏破完遂、祈念しております。
あんがと(^^)v
残り終わらせてリベンジしたい場所に行くのが楽しみですわ🎵
また長い距離を、しかもこの高低差でこの時期に・・・
お疲れ様でした
しかし湿原に木道っていうのは写真で見るには最高のシチュエーションではないでしょうか
気持ちの良い写真ありがとうございます
hicken_manさんなら楽勝でしょう。
山頂は笹原だろうと思ってたらまんま湿原ってのはちょっと無いんぢゃないかな〜
テント泊でノンビリ行くべきぢゃったと後悔しきりですわ〜〜〜
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