北八ヶ岳・苔の森



- GPS
- 05:21
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 303m
- 下り
- 290m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は麦草峠の無料駐車場が満車だったので、少し下った有料(500円)の白駒池観光用?の駐車場を利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白駒池周遊は木道も整備されており、ウエット時のスリップさえ注意すれば観光客の格好でも問題ありません。しかし、白駒荘から高見石小屋への登りと、高見石小屋からの丸山への登りは結構な急登で、観光客モードでは少しきついかも知れません。 今回のルートは”青苔荘(せいたいそう)”、”白駒荘(しらこまそう)”、”高見石小屋(たかみいしごや)”、”麦草(むぎくさ)ヒュッテ”を結ぶ周回ルートなので、トイレを筆頭に安心です。 |
その他周辺情報 | 白駒池有料駐車場のトイレは有料(50円)です。今回は麦草峠の無料駐車場に併設のトイレを利用しました。 日帰り入浴は、信州物味湯産手形の無料入浴施設の一つである、岡谷市の”ロマネット”(530円) http://okaya-romanet.jp/onsen.html を利用しました。 |
写真
感想
北八ヶ岳の苔巡りをしてきました。
先週(6/12)に第4回夏山フェスタに行ったとき、嫁はんが妙に感動していた”ガラス容器に入った苔”。その苔を目当てに白駒の池を目指しました。
当初の私の予定では、白駒池からニュウ→中山展望台→高見石というルートを考えていましたが、到着が9時30分と遅かったこと、昼食をどこかの山小屋でするという前提で昼食を用意していなかったのと、嫁はんの膝の調子が今ひとつということもあって、楽な周回コースとなりました。
まずは、青苔荘(せいたいそう)へ向かいました。先週、夏山フェスタへ行ったことを伝えると喜んでくださり、いろいろとお話を聞かせてくださいました。
嫁はんとしては、”ガラス容器入りの苔”が販売されていることを期待していたようですが、ご主人の話では、「夏山フェスタに出展していたのは茅野市で麦草ヒュッテで用意したもの」とのことでした。
また、北八ヶ岳の苔は亜高山帯の苔であり、名古屋では育たないとも云われ、嫁はんは弥勒山(愛岐三山)の苔でコケリウム作成を考えたそうです。
ここ青苔荘にはテント場もあり、担ぐ距離は極小なので、ここなら私たちでもテン泊可能と思いました。次回は嫁はんのお許しが出たらテン泊もしてみたいです。嫁はんもその方が時間に追われることなく、じっくりとコケ観察が出来ると思います。
青苔荘のあとは白駒池を半周し、白駒荘の手前から高見石小屋へと向かいました。この道は過去2回下りに使ったことがありますが、登りに利用するのは初めてです。北八ヶ岳特有の岩ボコの道が、結構な勾配で高見石小屋へと続きます。観光目的の方にはあまりお勧めできません。
高見石小屋は食事だけの利用でも小屋に上がらせて頂けます。お昼前でテラスには先客が食事をされていました。私たちは靴を脱ぎ小屋へ上がって、名物の”揚げパン”と”牛丼”を注文しました。私が嫁はんに「牛丼はきっとレトルトと思う。」と云うと、嫁はんは「当たり外れがなくて、その方が良い。」との御託宣でした。
小屋番さんはお独りで対応されており、私たちの注文時にはそれなりの対応をして下さいましたが、私たちから後の方たちには結構苛立った対応のようでした。
昼食後は高見石に登り、それから丸山経由で麦草ヒュッテを目指しました。
丸山への登りも、白駒荘から高見石小屋への登りと同様、結構な勾配で休みなく上りきることはできず、途中で休憩を入れての登頂となりました。
まあ、今回はコケがメインで、その都度立ち止まってコケや花を眺め、撮影する流れですから、どういうこともないのですが・・・
最後の小屋は麦草ヒュッテです。期待に違わず、ここに名古屋の夏山フェスタで見たガラス容器入りのコケがディスプレイされていました。しかし、残念なことに”非売品”です。青苔荘のご主人から事情は聞いていましたから、無理とは承知していましたが、嫁はんとしては”もしかして・・・”という期待があったようです。
その後は、”白駒の奥庭”経由で駐車場に戻りました。私としては白駒荘を経由して、”白駒湿原”へも行きたかったのですが、嫁はんから却下されてしまいました。
日帰り入浴は以前なら、迷うことなく縄文の湯へ直行したはずですが、入浴料が400円から一気に600円に値上げされたので、今回はパスし、信州物味湯産手形の無料入浴が利用できる岡谷市の”ロマネット”へ向かいました。
感想は、私には熱過ぎでした。浴槽がドーナツ型で中心部から給湯され、温度計もありましたので確認すると、”42度”を指していました。
その後は、肉食系女子である嫁はんのリクエストで、前から気になっていた”焼肉・権兵衛”へ塩尻峠を越えR19で向かいました。乗鞍や上高地の帰りに通るので気になってましたが、過去に一度だけラーメンを頂いただけで、焼肉は今回が初めてでした。
味と値段を比較衡量すると・・・、一回で終わりの感じです。
ダメ元で会計時に、「他県人ですが、”信濃の国”が歌えます。信濃の国が歌える他県人は割引があるとか・・・」と云ってみましたが、女将さんらしき人からは、「最近は長野県も有名になり、信濃の国を歌える方も増えたということで割引はなし。」と却下されてしまいました。
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