燧ケ岳(長英新道-ナデッ窪)とアヤメ平

- GPS
- 12:06
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 1,994m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:53
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:尾瀬バス(鳩待峠〜戸倉) 関越交通バス(戸倉〜沼田) 沼田駅JR |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に雪はない。雨のあとだけどヌカルミもそれほどでもなかった。 |
| その他周辺情報 | 沼田駅から徒歩15分の日帰り温泉「ゆにーいく」にいって入浴と食事をした。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
|---|
感想
梅雨の時期で雨に降られてもあまり気にならないところで尾瀬に行くことにした。燧ケ岳と至仏山の両方登るつもりだったが、6月中は至仏山は入山禁止期間ということで登れなかった。いってみると二日とも晴れていれ気持ちのよい山旅だった。
バスタ新宿から夜行バスで大清水へ向かう。隣の席が空いていたのでゆっくりと寝られた。大清水に3時50分につくとまだ薄暗いのでヘッドランプを出すと電池が切れていた。チェックしなければと思った。
大清水から歩き始めてすぐに右側に奥鬼怒林道が分岐している。しばらくその林道を歩いていくと左側に一ノ瀬までの旧道の表示があるので左の道に入っていく。静かな樹林の中の道でほかに歩いている人はいなかった。川の流れにそって道は続いていて小沢を渡りながら進むとやがていつもの道にでる。こちらは何人か歩いている人がいる。一ノ瀬休憩所の先の橋を渡ると左の山道にはいる。ここから三平峠まで登りが続く。ジグザグに登った後、木道になり三平峠の指導標のあるところに出る。道は下り隣三平下で尾瀬沼にでる。尾瀬沼の向こうに今日登る燧ケ岳が見えている。山頂だけ雲がかかっていた。
長蔵小屋の売店前で休憩し朝食のおにぎりを食べる。この時間(6時)でも何人か歩いている。休憩後、大江湿原を過ぎ長英新道分岐から登り始める。登りといっても最初はずっと平坦な登山道だけど。やがて少しづつ登りになってきたころ1合目の看板を目にした。この後1号ごとに看板がある。鶯の鳴き声がずいぶん聞こえる。樹林帯を抜け4合目の看板をすぎると尾瀬沼を見下ろせる場所があった。6合目を過ぎると燧ケ岳山頂が見えてくる。7合目をすぎ爼瑤目の前になってきた。8合目が長英新道とナデッ窪の分岐だった。ここからは御池岳、俎堯△箸どき芝安瑤見えるが山頂はガスが流れている。俎山頂は周囲が白くガスがかかっていた。すぐに芝安瑤妨かう。一度鞍部に降り登り返すと芝安山頂だった。燧ケ岳の山名表示の石柱があった。山頂からは尾瀬沼も尾瀬ヶ原もガスで霞んでいる。再び俎瑤北瓩襪まだガスの中だった。
下山にかかる。8合目までもどりナッデ窪に向かう。大石が登山道にごろごろあるみたいなことだったが、それほどでもなく中くらいの石が階段状に転がっているので無理をせず小幅で石を降りていけばそれほど大変でもなかった。急な石の斜面を過ぎると次第に緩やかになってきてほぼ平坦になると木道になった。しばらく木道を歩くと湿原に出てその先に尾瀬沼が見えてきた。沼尻についた。湖畔の木道と合流するとすぐ沼尻休憩所があったところにだった。火事で焼けた休憩所跡が片付けられてロープで囲ってある。
今日最後の峠である白砂峠を越えて見晴十字路に向かう。燧ケ岳のすそを回り込み沼尻川にそって道はあるので川のせせらぎが聞こえている。登り降りが続きそれにも飽きてきたころ見晴新道の入口があったがロープで立ち入り禁止にしてある。少し歩くとキャンプ場との分岐を過ぎ見晴十字路の旅館の立ち並んだところに出た。今日は第二長蔵小屋に泊まる。人が少ないのか一人で一部屋だった。
翌日、今回は至仏山は登山禁止期間なので、竜宮から富士見峠に登り鳩待峠に出ることにする。この登りも初めはなだらかな道が1kmつづき、そのあと急坂になり尾根上に出ると、木道の平坦な道が2kmつづく。いいかげんオオシラビソやミズナラ、ダケカンバに飽きてきたころ富士見田代の地塘にでた。昨日登った燧ケ岳がが今日は雲もなくそびえている。
ここから鳩待峠まで尾根上の道をすすむ。アヤメ平は尾根上とは思えない大きな湿原だ。ここはワタスゲの白さが尾瀬ヶ原より多く見える。湿原を過ぎくだりだすと笹が多くなりオオシラビソの多い樹林帯に入っていく。ところどころ新しい木道がでてくる。降り路の先に鳩待峠の小屋が見えた。鳩待峠に着いた。このころ来ていなかったがバス停が一段下の駐車場になっていた。タクシーや小型バスの留まっていたところは整地されていた。バスの乗車券を購入し駐車場に降り今回の尾瀬の山旅も終了した。













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