竜爪山・若山・浅間神社

2016年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,211m
• 下り: 1,924m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:29
• 合計: 9:14

距離 16.1km 登り 1,213m 下り 1,925m

6:59 穂積神社
7:58 7:59 竜爪山（薬師岳）
8:14 8:28 文珠岳
9:32 9:35 若山
10:31 トリカブトの段
12:38 第二東名通過地点
13:26 福成山
14:57 14:58 一本松
15:27 賎機山
15:46 15:48 浅間山
16:01 16:05 静岡浅間神社
16:06 16:10 賎機山古墳
16:13 ゴール地点

天候

晴れ→曇り→雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

若山北分岐〜新東名はヤセ尾根など難所あり
桜峠〜　藪漕ぎあり

写真

6/17 12:33

前々日に県警本部ビル展望台から。竜爪山からゴールの浅間神社まで一望。

6/19 6:50

浅間神社に集合して、1台で穂積神社へ。ここで会ったトレランの方は、旧登山道から登ってきて、真富士山まで行くそう。スゴすぎる！

6/19 6:50

竜爪山の由来です。「じうそうざん」というのは初めて知りました。

6/19 6:56

ご存じパワースポット。七回回転！

6/19 7:11

毎度おなじみの階段ですが、今回は九十九折道選択。なので直進します。

6/19 7:13

階段より九十九折の方が個人的にはイイですね。

6/19 7:20

ひと登りで階段合流。ですが、ここを手前に左折してもう一回九十九折を利用できます。

6/19 7:33

チダケサシでしょうか。

6/19 7:44

薬師岳北側展望。富士山見えました。

6/19 7:49

間もなく薬師岳山頂。本日最高地点。

6/19 8:01

コアジサイ、いい感じです。

6/19 8:15

文殊岳山頂
清水、その先伊豆方面キレイです。

6/19 8:16

そして静岡側にはゴール地点が見えます。
遠いw

6/19 8:23

文殊岳山頂標を写真に撮ったら、

6/19 8:30

清水方面展望地を下って、いよいよ今回の核心部分がスタート

6/19 8:34

下り始めて間もなく、カモシカの子どもと遭遇

6/19 8:40

則沢分岐その1
右手真っ直ぐに進みます。

6/19 8:45

標識など、とても明確です。
牛妻方面へ進みます。

6/19 8:48

このあたりでは、階段もあります。

6/19 8:54

ところどころには、距離の入った標識も設置してくれてあります。

6/19 8:56

鉄塔下から若山を望む
この鉄塔を調べてみると駿河東清水線の鉄塔らしく、あの周波数変換施設の東清水変電所へつながっているんですね。

6/19 9:00

こんな快適な尾根道もあります。

6/19 9:08

歩きやすい尾根道を下ると、

6/19 9:09

則沢分岐その2
もちろんここでは曲がりません。

6/19 9:11

先ほどの距離付き標識から800メートル進みました。

6/19 9:15

行翁山分岐？表示
お堂や洞窟があるらしいですね。

6/19 9:17

行翁山分岐表示から振り返って

6/19 9:22

トレランのマークが随所にあります。

6/19 9:23

先ほどの標識から300メートル進みました。
ここから少し登ると、

6/19 9:27

若山北分岐到着です。
右が若山／牛妻へ、左が桜峠へ

6/19 9:27

せっかく来たので、若山山頂を目指します。

6/19 9:28

踏み跡も明確ですし、

6/19 9:30

テープもしっかりしています。
牛妻から登られてきた方お二人とすれ違いましたが、牛妻口からの登山者もたくさんいらっしゃるようです。

6/19 9:33

若山山頂
市内から見ると、竜爪山前衛で、竜爪山よりむしろ目立つ山で、いつか行ってみたいと思っていました。

6/19 9:34

展望はありませんが、ベンチもあって明るい山頂です。

6/19 9:44

若山北分岐へ戻ります。
若山山頂へ登る前、分岐へザックをデポしようとも思ったのですが、最近話題のクマにでも持っていかれたらたくさんの皆さんの迷惑になると思い、デポするのはやめました。

6/19 9:45

若山北分岐から桜峠へ向かいます。

6/19 9:46

ヘビのような枝

6/19 9:47

若山北分岐からはルートの様相が変わります。

6/19 9:50

植物が生い茂っていたりする、

6/19 9:54

ヤセトラバースが長く続きます。

6/19 9:56

ですが標識やテープなどがしっかりとあるので、道迷いになることはないです。

6/19 10:01

その先下っていくと、左右に道は分岐していますが、

6/19 10:01

指示どおり左へ進みます。

6/19 10:03

ルート通して唯一のヌタ場の先にある、

6/19 10:03

木々に覆われたトンネル状の箇所を

6/19 10:04

通過すると人工的な石垣があって、

6/19 10:04

鉄塔の横に出ます。

6/19 10:04

井川清水線の鉄塔です。
この鉄塔は地図に載っています。

6/19 10:04

鉄塔横を直進すると、その先に道が続き、

6/19 10:05

木のトンネルをくぐって

6/19 10:06

ヤセたトラバースを進みます。

6/19 10:11

そこから先は急降下地帯

6/19 10:12

ロープもあります。

6/19 10:14

さらに急降下して、

6/19 10:29

トリカブトの段西側の分岐に到着

6/19 10:30

則沢分岐その3
尾根から東側分岐が三つもあるのは、牛妻地区との交流が多かったのでしょうか？

6/19 10:30

則沢分岐その3を過ぎて、道は続きます。

6/19 10:33

新東名が見えてきました。

6/19 10:39

ササユリでしょうか。

6/19 10:40

指示通り道なりに左へ

6/19 10:43

すると二本橋と

6/19 10:45

倒木ゾーンが出現
写真で見るよりはマシですが（汗

6/19 10:54

しばらく進むと「伐採作業中」の文字が

6/19 10:55

工事中の林道に出ました。

6/19 10:58

工事中の林道を下ると、

6/19 10:59

登山道の入口があります。

6/19 11:00

ここからは藪っぽくなり、トゲのある植物が痛いですが

6/19 11:01

西側の新東名の景色もクリアになります。

6/19 11:03

ヤブを抜けると林道に降りる階段、その先道を渡って山道は続きます。

6/19 11:04

ここにもトレランの目印があり、わかりやすいです。

6/19 11:04

茶畑横のモノラックに沿って進みます。

6/19 11:11

地図上では二つ目、実際には三つ目の鉄塔に出ました。

6/19 11:12

鉄塔を巻くように道は続きます。

6/19 11:19

ここから小屋銀座
まずは一つ目

6/19 11:22

二つ目の小屋

6/19 11:23

の先には貯水槽

6/19 11:24

三つ目の小屋

6/19 11:24

巻き道・尾根道分岐
すぐに合流するということをWEBで見たので、巻き道を行きます。

6/19 11:26

新東名がだいぶ近くなりました。

6/19 11:28

四つ目の小屋を過ぎるとすぐに

6/19 11:28

モノラックから分岐して右に行きます。
ここはわかりづらいかなと思っていたのですが、トレラン目印もあり、迷うことはないと思います。

6/19 11:30

麻機地区が近くに見えます。

6/19 11:30

モノラック分岐から間もなく林の中へ

6/19 11:32

林を抜けると、出ました名物？の新東名横階段

6/19 11:33

手前に羽高団地、奥の方には日本平も見えています。

6/19 11:37

階段をいくつか下っていくと、道路に出ます。

6/19 11:39

新東名を挟んで向こう側に、桜峠への入口が見えます。

6/19 11:39

道路を進んで行って、一つ目のヘアピンカーブのところに、

6/19 11:42

さらに下に降りる階段があり、下っていくと、

6/19 11:45

新東名をくぐる道路に接続します。

6/19 11:47

新東名をくぐって、

6/19 11:48

逆側に出てきました。
ここでお昼ゴハン休憩

6/19 12:22

後半に向け出発
まずは階段を登ります。

6/19 12:24

新東名を挟んで向かい側には、先ほど降りてきた道路、その上のピークが階段の頂上です。

6/19 12:25

ひたすら登ります。

6/19 12:28

つきあたりに、桜峠への入口があります。

6/19 12:29

ここから入っていきます。

6/19 12:29

入ってみると、けっこうな角度の下り
写真ほど明るくはないです。

6/19 12:34

その後の謎の黒ビニール箇所を降りきると、右手に桜峠の表示場所

6/19 12:35

左から下りてきました。
道路には出ず、ここから正面に見える茶畑を進みます。

6/19 12:36

茶畑横を進んで、

6/19 12:38

振り返ると、階段ピーク、右側の稜線を下りてきました。
先ほどの桜峠への下りもけっこうな角度であることがわかります。

6/19 12:39

ここの藪はなかなかの強敵です。

6/19 12:42

藪地帯を抜け、道は竹の間を進みます。

6/19 12:44

壊れた小屋を過ぎると、

6/19 12:45

またまた藪エリア

6/19 12:47

尾根を進んで行きますが、

6/19 12:50

尾根は広く、踏み跡は不明瞭。
マークもありません。
左前方に小屋がありますが、ここで小ロスト。

6/19 12:59

しばらく道を探しましたが、GPSの計画ルートどおりに尾根を進むことにして、小屋へ進みます。

6/19 13:00

小屋横を進んで行くと、その先に合流地点があり、

6/19 13:01

振り返って見ると、我々の進んできた方向（右側）と別の方向にテープがついています。

6/19 13:03

ここから先は標識が随所にあるので、わかりやすいです。

6/19 13:03

羽高方面方面への分岐
右側を進みます。ここでスマホの電池がピンチになりつつあったので、コンデジにチェンジ

6/19 13:00

再び山道らしくなり、基礎がむき出しになっているリフター？の側を通過します。

6/19 13:04

その先開けた感じになり、前方に分岐が見えます。

6/19 13:04

直進すると「農道・福成神社」、右折すると「浅間神社」

6/19 13:05

少し直進すると、果樹園のような風景

6/19 13:06

分岐まで戻って、右折します。

6/19 13:07

少し進むと合流ポイント
おそらく先ほどの農道を進んでもここで合流するようです。

6/19 13:13

表示通り左に曲がります。

6/19 13:13

すると七本杉に到着

6/19 13:14

「七本杉　樹令不明なれどアナタよりはるかに年寄り」

6/19 13:14

一、二、、、確かに七本
ここからは少し急登です。

6/19 13:16

急登を登りきると、

6/19 13:18

福成神社に到着です。

6/19 13:23

福成神社の鳥居から先、浅間神社への道は続きます。

6/19 13:26

両側の木は高いですが、漕ぐほどではありません。

6/19 13:32

青色の小屋を過ぎると、

6/19 13:33

茶畑に出ます。
わかりづらいですが、モノラックのある高い方ではなく、段差の右側を進みます。

6/19 13:34

少し進むとモノラックと合流して、道はつながっています。

6/19 13:36

小屋の先は茶畑

6/19 13:37

再び林の中に入ると、分岐があります。
標識通り直進します。

6/19 13:39

茶畑に出ました。
ピークがいくつか見えます。

6/19 13:42

まず手前のピークに登り始めます。

6/19 13:46

ピークを過ぎると、舗装道路終点

6/19 13:48

舗装道路を逆戻りすると、登山道入口があります。

6/19 14:03

青い貯水タンク、230越峰ですね。

6/19 14:05

230越峰ピークから眺望

6/19 14:15

8号鉄塔の脇を通ります。

6/19 14:19

8号鉄塔を過ぎると1号鉄塔

6/19 14:21

松富のドンキが見えますね。

6/19 14:25

モノラック沿いに進みます。

6/19 14:27

舗装道路に出ました。
県営麻機畑総土地改良区竣工記念碑があります。
横にはトイレも。

6/19 14:30

舗装道路を少し進むと、登山道入口

6/19 14:38

3号鉄塔が見えてきました。

6/19 14:39

県立総合病院が見えます。

6/19 14:41

まだまだゴールは遠い

6/19 14:42

池ヶ谷あたりがよく見えます。

6/19 14:43

この辺り周囲の木が高くなってきますが、ここも漕ぐほどではありません。

6/19 14:44

一旦舗装路に合流して、ヘアピン状に上がっていくと、

6/19 14:47

再び登山道入口が現れます。

6/19 14:51

だんだんお茶飲みたくなってきた。

6/19 14:53

一本松到着
振り返って風景を見る余裕なしw

6/19 14:57

景色のいい場所にはベンチが。

6/19 15:01

三本杉到着
ここから急な下り

6/19 15:05

ここにもベンチが置いてあります。

6/19 15:03

アジサイがキレイです。

6/19 15:11

地蔵峠
トレランゴールはこちら→
昭府町のアラジンさんがゴールかな？

6/19 15:22

賤機山城址通過

6/19 15:39

浅間山山頂（観音広場）
ここでしばらく休んだら浅間神社へ下ります。

6/19 15:53

二つに分かれていますが、当然下を選択w

6/19 16:08

百段階段を下って、

6/19 16:11

浅間神社到着

6/19 16:15

鳥居まで来ました。
お疲れ様でした。

6/19 17:21

車を回収しに、再度穂積神社へ。
サントリーさんがここに自販機を置いてくれています。
下山して飲むBOSS、おいしそうですね。

撮影機器：

Canon PowerShot S110 Canon

SO-01H Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

polluxab

　安倍東山稜、そして南アルプスの終着点、静岡浅間神社へ竜爪山からつなぎました。浅間神社に車で集合、コインパーキングに駐車して1台にまとまって穂積神社へ。浅間神社へゴールしてから穂積神社にデポした1台を取りに行きました。途中多くのトレランの方とすれ違いました。コース上はトレラン（トランス静岡）のマーキングがあり、とてもわかりやすいです。
区間ごとの感想は次のとおりです。

1.穂積神社〜文殊岳
・もはや語るまでもない超メジャーコースですが、今回は巻き道で登りました。ウォーミングアップには階段よりいいですね。

2.文殊岳〜若山北分岐
・東海自然歩道上を歩きます。きわめて良道。アップダウンも適度にあって、展望が開ける場所も限りがありますが、歩いていて楽しい道です。

3.若山北分岐〜若山
・若山は市内から竜爪山方面を眺めると前衛にある目立つ山。分岐から少し登るだけで、山頂に至ります。山頂は展望が開けませんが、ベンチもあって気持ちがいいです。

4.若山北分岐〜新東名出合
・ヤセ尾根、藪漕ぎ、岩越え、工事中の林道、茶畑横の農道、締めくくりの急降下階段などバリエーションに富んだ区間。途中足久保、麻機方面の展望が開ける場所もあります。
・この時点では雨が降っていなかったのですが、以前の雨の影響か、足元がとても滑りやすかったです。途中、短い虎ロープのついた小さな岩を越えて下る場所で足が滑ってコケてしまい、ズボンを少し破いてしまいました（汗。前回浅間原の笹漕ぎでCW-Xに穴を開けてしまって以来のショックです。
・悪名高い新東名横の階段ですが、段差の高さはともかく、茨が伸びて手すりがつかめない部分があるので下りづらいのは確かです。

5.新東名出合〜桜峠
・新東名横の階段を急上昇、その後竹藪のけっこうな下りを経て、謎の黒いビニールが道の上にかけられた部分を経て桜峠に至ります。
・とても短い区間ですが、ある意味全区間の中で一番歩きずらかった場所。竹藪の下りはともかく、新東名横の階段と黒いビニールが山道の中ではあまり出くわさないからかも。

6.桜峠〜福成神社
・桜峠からいきなりの藪漕ぎ。浅間原の笹漕ぎを思えば、とは思いますがなかなかの強敵です。
・その後も少し藪漕ぎがありますが気にならない程度。一つ目のつぶれた小屋を過ぎしばらく歩いていて踏み跡が薄くなり、また、テープなどのマーキングもなくなり小ロストしてしまいました。前方に二つ目の小屋が見えていたのでそちらに歩いていったのですが、テープなどのマーキングもなく、どうもその小屋の方ではなさそう。下の方に少し降りてみましたが、いくつかの踏み跡が交錯していて、GPS計画ルートからも離れていきます。元に戻り小屋横を歩くと計画ルートに乗ったので、そのまま進んで振り返ると分岐が。我々が進んできた方向と逆方向にマーキングがされていました。
・福成神社手前、七本杉前からはなかなかの急登です。

6.福成神社〜浅間神社
・福成神社から、あさはたトンネル先ピーク（230越峰）、一本松、賎機山、浅間山といくつかのピークを越えていきます。特に後半は短いですが地味に登りが連続し、ここまでの疲れがどっと出るところです。
・茶畑−みかん畑−茶畑−地元の方の畑、と「This is 静岡」な区間です。