記録ID: 905513
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
北横岳と難路の大岳(大河原峠より周回)
2016年06月26日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:33
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 796m
- 下り
- 782m
コースタイム
天候 | 曇り、頂上付近は霧と強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大河原峠から天鳥原までの道は小川状態 |
写真
感想
山の神はいろいろな試練を用意してくれた。
まず第一に水の試練だ。峠から歩き始めてすぐに登山道が湿原状態で消えていた。両側に水を避けて通れるスペースがなく、また水たまりの深さも20cmぐらいある。やむなく笹原に入り迂回した。しかし笹原の中まで水たまりがある。ストックで下は水か土かを確かめながら進む。
次なる試練は強風・低温・霧だ。天気予報では晴れだったが、山の天気は里とは違う。稜線に出ると強風が吹きまくっていた。北横岳山頂では気温7℃。体感気温はもっと低い。強風を避けて南峰と北峰のあいだの灌木帯で休憩した。北峰に戻り、次は未踏の大岳を目指す。北峰の標識には難路と書いてあった。
大岳分岐まで、思った以上に時間がかかった。大きな岩がゴロゴロなる道のためになかなか分岐にたどり着かない。霧と強風と難路で気持ちは下げ下げだ。大岳山頂にたどり着いたが予想通り誰もいない。
ここからさらなる試練が待ち構えていた。大きな岩を上り下りしながら高度を下げていった。昨年登った三ツ岳でこのような道は経験済みだったが、こちらの方が距離が長くさらに難しい。事前の調査不足もあって先が読めない。地図上ではほぼ平らな天狗の露地の入り口に到着。ここから楽になると思っていたが、とんでもない。核心部はこの天狗の露地から双子池までずっと続いていた。コースタイムを大幅に上回って双子池に到着した時はヘロヘロ状態だった。
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