大倉BS→源次郎沢→大倉尾根→大倉BS
- GPS
- 08:33
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
この日は急遽休みがとれたので、どこか山行を…と思いきや天気はすっきりしない予報。
8月には会山行で沢が予定されていることもあり、今年はまだ沢に行っていなかったので会のベテランに同行を依頼、丹沢の源次郎沢に決定。
林道歩きは苦にならないというリーダーの言葉に従い、大倉バス停からひたすら入渓点を目指す。電車では青空が拝めていたものの、どんどん雲が湧いてきて、林道終点につく頃には曇り空となった。入渓点に入るまでに少し行き過ぎるというハプニングもあり、そこでヤマビルを発見!過去二回いつの間にかやられたリベンジとばかり、昨年作って未だ使う機会のなかった飽和食塩水を噴射する。塩水を浴びたヒルは激しく伸び縮みをしながら苦しんでいるようにもみえたが、 即効性がないのか、くたばる気配がない。結局葉っぱの陰に逃げようとしたので石ですり潰した。近くに小さいのもいたが、塩水では残念ながら即死させるのは無理だった。後にも沢の中でふと手に目をやると小指の先ほどのヤマビルがついていて、慌てて引き剥がしてひきちぎった。ヒルは意外に丈夫で、なかなかちぎれないことがわかった。幸い出血はなし。
今回はロープワークの確認というテーマで、簡単なところでもロープを出していこうということで時間はかかったが、人数も少ないのでじっくり練習ができた。途中まではフォローだけだったが、最後のF10は急遽トップをやってみるかと水を向けられたのでチャレンジすることに。下からも支点はいくつか確認できたし何とかなると思ったが、登って行くとやはり怖さはある。最後は上部を右にトラバースすれば抜けられそうだったが、左足のスタンスが決まらずなかなか足がでない。疲れなのか恐れなのかはたまた緊張なのか足がガタガタと震える。そんなこんなでようやく見つけた(というか右足の横におけるほどのスペースがあっただけ)スタンスへと足を送り出し、完登。続いてフォローの確保準備に入る。幸いボルトがうってあったので確保支点は簡単にとれた。
F10を越え、適当な所で左手の尾根に登り、うまいこと花立山荘の下に出ることができた。F10の達成感もあり時間も押していたので当初目的の塔ノ岳は割愛して下山。大倉の売店は休業中でビールが飲めなかったので渋沢駅前で打ち上げ。充実した山行だった。
ヤマビルの被害にあわずにすんだと思いきや後でリーダーが被害に遭っていたことが判明。やはり要注意が必要なようだ。
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