富士山 御殿場口から

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,324m
• 下り: 2,314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:55

2:46 御殿場口新五合目
2:52 2:52 大石茶屋
3:27 3:28 次郎坊
4:34 4:36 御殿場口新六合目
4:57 5:02 御殿場口六合目
5:21 5:22 御殿場口七合目
5:27 5:28 御殿場口七合四勺・わらじ館
5:31 5:34 御殿場口七合五勺・砂走館
5:50 6:04 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
6:11 6:15 御殿場口八合目
7:05 7:12 御殿場口頂上
7:39 7:48 御殿場口八合目
7:51 7:54 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
8:00 8:04 御殿場口七合五勺・砂走館
8:05 8:05 御殿場口七合四勺・わらじ館
8:12 8:12 御殿場口下り六合（走り六合）
8:16 8:17 宝永山馬ノ背
8:29 8:29 次郎坊
8:38 8:38 大石茶屋
8:41 御殿場口新五合目

天候

晴れ時々曇り 強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口駐車場に駐車
まだ山開き前なので空いていました

コース状況／危険箇所等

天候の変化、強風、暑さ、寒さ対策をしっかり

写真

7/3 2:45

予定より少し早いですが登り始めます。
ルートは人の少なそうな御殿場ルートです。5合目(といいつつ他の登山口の一合目相当)から登るルートの中では最も長いコースです。

7/3 2:45

来週から山開きです。

7/3 4:07

ひたすら砂地の斜面を登ります。
もう少しで夜明けです。

7/3 4:30

ありゃ。山頂付近には雲が。
山梨県側は山開きしているので頂上にはご来光を見る人がいるのかなーと思っていましたが、今日のコンディションでは厳しかったでしょう。

7/3 4:35

6合目付近からの御来光
レンズ雲が美しいです

7/3 4:35

このあたり、時折左側の宝永山から強風で砂粒が大量に飛んできます。目も開けてられませんし身体に当たるとけっこう痛いです(笑)
今日は砂対策としてコンタクトではなくメガネ着用

7/3 6:02

7合目から上は強風&ガスで様子が一変
先週の空木岳のような状態に。
風が弱くならないか少し様子見のために停滞

7/3 6:53

意を決して登りますが、立つこともままならないような強風です。
体重を預けて風に向かって進みます。強風が容赦なく体力と体温を奪い去ります。。うぅ。。これはキツイ。
ウインドプロファイラで見る限り20m/s超えの風が吹いていたようです。

7/3 6:53

八合目を超えるとさらに風が強くなります。何組か途中で撤退していきました。正解だと思います。
その強風でメガネが吹き飛ばされ(!)終わった＼(^o^)／と思いましたがなんとか登山道を外れて回収。ふぅ。。。
さすが独立峰で日本最高峰。甘くないです。

7/3 7:06

なんとか頂上に到着しました。
このコンディションなので人影はありません、というか何も見えません(笑)
当初剣ヶ峰に行ってお鉢巡りをする予定でしたが何も見えないので即撤収

7/3 7:50

風は相変わらずですが登ってくる人も僅かばかりいます。
自分もそうですがこんなコンディションなのになぜわざわざ登るんでしょうかね。。

7/3 7:50

ガスも取れません

7/3 8:18

帰ると決めたら一気に下ります。宝永山に途中向かいましたが稜線の風がとんでもなく本当に立っていられずこちらも即撤収。
6合目から下はガスもなく穏やか。

7/3 8:18

気を取り直して下ります。今日はゲイター着用なので思いっきり下れます。

7/3 8:30

だいぶ下りました。ここの下り最高ですね。

7/3 8:31

二子山。ここなら子供も登れそう。

7/3 8:42

到着。ガスは取れていないですね。
御殿場ルートは長いですが砂走りが最高でした。
来週から山開きしたらもう少し混んでしまうのかもしれませんが、他のルートと比べると人も少ないようですし体力がある方にはおすすめです。

撮影機器：

Xperia Z3 Compact SO-02G SONY

装備

備考

防寒着を持っていくこと

感想

hirotieee

後立山連峰に行こうかと思っていた今週。しかし日本アルプスはどこも天気がかなり悪い予報、、そんななか富士山だけは少し良さそうな予報。静かに山を登りたい自分としては山開き後の富士山はできれば避けたいところでしたが御殿場口はまだ山開き前で静かに登れそうだったので行ってきました。

終わってみれば結局天気は少しはマシという程度。8合目から上は立っていられないほどの強風&ガスでお鉢巡りもできず撤収と相成りました。。メガネが飛ばされた時は完全に詰んだと思いましたが(笑)

そんなトラブルもありつつ、下りは御殿場ルートの魅力の一つの砂走りを小走りで下り九時前にFinishしました。まだ時間が早すぎて観光施設も開いていないので早めに帰宅。午前中には家に帰って家族とランチすることができました。山と家庭の両立を実現しました（笑）

御殿場ルート、ロングコースですが景色も良く砂走りは下りやすいので、体力派の人にはよいルートだと思いました！暑さと砂対策だけはしっかりと。
御殿場口はマイカー規制されないようなので、次は子連れで傍らに見えた二子山に遊びに来てみようと思います。