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Yamareco

記録ID: 90926
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ハイキング
奥多摩・高尾

雲取山(富田新道・日原林道)

2010年12月01日(水) [日帰り]
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fall その他1人
GPS
07:08
距離
14.3km
登り
1,463m
下り
1,463m

コースタイム

駐車場 7:17-吊り橋 7:25(8)-唐松谷ルート分岐 7:45(20)-小雲取山 10:07(142)-雲取山荘 10:43(36)-小休憩17分 11:00(17)-雲取山山頂 11:25(25)-ランチ66分 12:31(66)-小雲取山 12:45(14)-唐松谷ルート分岐 14:00(75)-吊り橋 14:14(14)-駐車場 14:25(11) 
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日原林道終点(登山口)路駐にて無料。 5〜6台は駐車出来そうです。
コース状況/
危険箇所等
・日原林道を登山道入り口まで車にて走行するのですが非常に悪路で20km/hほどしか出せません。
・登山道入り口から吊り橋までは下りで吊り橋を渡ると急登が続きます。
・吊り橋を渡ってすぐ迷いやすい。 他の方のヤマレコにて下調べさせて頂く。
・道自体は、それほど登りにくくないが迷いそうになりやすい箇所はあります。
・テープ等を目印に踏み固められた道だけを信じず、途中途中で周りを見回すと良いと思います。
・温泉 もえぎの湯 750円/人/2h 奥多摩町 氷川 119-1。
6.5kmの日原林道をゆっくり走行し、駐車ポイントの登山道入り口。
2010年12月01日 07:07撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
12/1 7:07
6.5kmの日原林道をゆっくり走行し、駐車ポイントの登山道入り口。
ず〜っと急登が続きます。
2010年12月01日 08:16撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
12/1 8:16
ず〜っと急登が続きます。
雲取山荘到着! 目的は山バッチ。
2010年12月01日 10:44撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
12/1 10:44
雲取山荘到着! 目的は山バッチ。
雲取山登頂成功。
2010年12月01日 11:35撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
12/1 11:35
雲取山登頂成功。
富士山を見ながらのランチタイム。
2010年12月01日 12:05撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
12/1 12:05
富士山を見ながらのランチタイム。
撮影機器:

感想

私たち夫婦にとりまして百名山第3座目にして初の2000m級登山ということで、この時期でも雪の少なそうな雲取山をチョイスしました。

いろいろな方のヤマレコを熟読し、会議中も仕事そっちのけでルートのことばかり考え、2週間前から計画を立て1週間前になると毎日ネットで天気ばかり気にし、前日をむかえました。 検討に検討を重ね選んだルートは日原ルート。

天気予報は曇り。 眺望は半ばあきらめ、2000m級の山を制覇するという強い気持ちで当日3時起床。 4時前に横浜の自宅を出発する。

装備は前回の両神山での経験を活かして(グローブ・サポーター等)バージョンUP、ファイテンのシールも足に貼ったりして準備万端。

順調に鍾乳洞近くのバス停到着。 ここから日原林道の予定なんだけどなぁ〜。
途中の左に曲がる道を見逃しており、ず〜とまっすぐ行ってしまう。 誰かのヤマレコにあったように「本当に道悪いな〜」なんて話しながら左側に「凄い! なんだこの岩は!」と岩に驚きしばし道なりに進む。 しばらく行って「あれ? 方向おかしくない?」地図では西に行くはずなのに何故か北に向かっている。 それでいてヤマレコによる情報では悪路にガードレールないはずなのにそれがある???。  「間違えてんじゃん!」 間違いに気付き引き返す。 ついでにちょっと手前のバス停まで戻り用を足す。 今度は大丈夫! 西へ向かう悪路へと車を進め、走ること数十分。 地図では6.5kmほどのハズなんですが、本当に長く感じました。
そしてようやくスタート地点の登山道入り口へ。 人気の雲取山ですが水曜だからか、天気があまりよろしくない予報だったからかいつもは数台駐車しているであろう駐車スペースはゼロでした。 

予定より1時間以上オーバーしてしまったが準備を整えいざ出発!

かみさんは手先が冷たくなって仕方がないと前回の山行で嘆いておりましたので「かいしおん」というグローブの中にカイロを入れられるアイテムを購入し、とても満足げ。

さて、登山道入り口から吊り橋までは比較的急な斜面を下る。 「帰りは最後にここを登るのか〜」などと考えながら下りきって吊り橋到着。 吊り橋を渡ってすぐのポイント! ヤマレコに親切な方が映像つきで「迷いやすい」「この木を越えてはいけません」とありましたので「これが越えてはいけない木だな」と迷わずに登山道を見つけることが出来る。 親切な方に感謝感謝!

さぁここから皆さんが言っている急登続き。 本当にず〜と急登! かみさんバテバテ。 何度も立ち休憩を取りながら急登を黙々と登り続ける。
途中何度も「荷物持とうか?」「大丈夫か」「カメラ持とうか」なんて話しかけるのですが返事は「大丈夫」の一点張り。 顔が全然大丈夫じゃないんですけど。
それ以外の世間話には反応なし。 何度目かの「大丈夫?」に返事が「話しかけないで」。 汗・・・。 バテバテじゃん! 無理しなきゃいいのに。
まっ本人が大丈夫って言ってるからこのまま行くか。

これにはちょっとワケがありまして・・・。 前回、前々回と荷物はほぼ私1人で持っており(10kg強)、かみさんは防寒用のアウターとカメラのみ。
ここ最近「来年はテント泊とかしてみたいよね〜」なんて話しておりまして、(まだテントも寝袋も購入していないのですが)テント泊とかするならなんだかんだ言っても二人ともそれなりの荷物を背負わなければいけない! このままじゃダメじゃん、3〜4kg位からでも訓練しよう、ということから今回は4kgほど背負っており、「荷物は自分で持つ!」と意地になっていたんです(笑)。

急登が一段落し間もなく小雲取という所で「おお〜富士山だ〜 カッコイイ〜」。 この日は富士山を拝めないと思っていたので喜び倍増。 かみさんのテンションも最高潮になり一気に疲れが吹き飛んだ様子。 写真を撮る元気も出たようでバシャバシャ撮影しながら一気に小雲取山到着。

ここから巻き道で山荘へ。 目的は山バッチ! 登頂成功したという証に写真以外で山バッチという安易な発想から集め始めました。 山荘のおじさんに「山バッチありますか?」と尋ねると、あるある全部で7種類。 悩んだ挙句、5種購入(400円/個)。 おじさんに別れを告げ山頂へ。 

最後の30分。 途中、有名な方なのでしょうか?記念碑に立ち寄り山頂到着。
晴れ渡る空、富士山から南アルプス北岳なんかも拝める超絶景!!!。
本当に素晴らしい景色でした。 うっとりすること数分。 その後、恒例の記念撮影。 富士山を眺めながらのランチは、あまりの居心地の良さに1時間以上のんびりしてしまいました。

気温も暑くもなく寒くもなくBESTと言っても過言ではない状態でした。 

この日、頂上までに出会った方は山荘のおじさん以外おらず。 頂上にはカップル1組と健脚っぽいおじさん1人。 休憩中に3組ほど登ってこられましたが、結局計5組の方しかお会いしませんでした。

準備に準備を重ね挑んだ2000m級の雲取山は本当に素晴らしい山でした。 「また来ますね」と絶景に約束し下山。 登ってきた急坂を慎重に下り転倒もなく無事に下山致しました。 

下山後は、こちらもヤマレコから入手させて頂きました情報をもとに「もえぎの湯」へ。 体中の疲れがいやされるようなトロッとしたお湯にボケ〜となりながら疲れを癒し横浜へと帰宅したのでした。

今回の山行でもベテランの方々のヤマレコが非常に参考になりました。 迷いやすいポイント・大変なポイント・余裕があれば遠回りして楽しめるポイント(今回は余裕がなく断念しました)・下山後の温泉情報など・・・。 参考にさせて頂いた方々ありがとうございました。

因みに来年1発目は筑波山か大菩薩嶺、その後は時間と打ち合わせをしながら関東近郊の百名山に挑戦していく予定。 目指せ百名山制覇!

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