大室山茅ノ尾根〜暑い日の低山は北から、そこは良かったが・・・
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 05:11
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り、山頂は雨混じりのガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車も2台分のスペースはあるが、長時間停めていいかは? |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標、テープ適所にあり。 茅ノ尾根は、昭文社のエアリアマップでは破線路になっているが、まあ一般登山道と言っていい状態(危険個所特になし) |
その他周辺情報 | 食事、温泉:近場なので寄らず トイレ:久保吊橋 男女共用1(水洗)+男子小用1 他には山頂までなし |
写真
感想
暑いのでover2.5Kに出掛けたい。なのに・・・・、あちゃー、寝過ごしました。
せめて2Kクラスにと、焦ってスクータをR20号方面に向け出発したが、北の空にわだかまる灰色の雲を見て・・・・。近場、丹沢に方針変更。北向きの尾根を登路に採れば低山の登りの暑さも多少軽減されると、かねてから目をつけていた、大室山の茅ノ尾根へ。
午前中の北面の登路は、気温上昇速度が抑えられるはず(北向き屋根にソーラー設置しないのと同じ)。登り出し付近は流石に暑いが、1,000m付近から傾斜が緩み、風も出て大分涼しくなってきてしめしめ。ところが、1200m付近からガス・しかも次第に雨混じりに。頂上でしばし待つも、雨は多くはないが止みそうもないと思われた。ぼんやり、加入道山位まで周回しようかと思ってたんですが、あっさりあきらめ、往路を戻った。
茅ノ尾根は中間部で一旦長く一息つくし、途中何か所か平地もあるが、全体を通してなかなかの急登コースである。ただ、大室山へのコースでは、神ノ川ヒュッテからの方が急登かもしれない。
ちなみに、当日のGPXから見た久保吊橋〜大室山の平均斜度(累積標高/水平距離)は、17.4°、先日の六ッ石山(登山口〜六ッ石山17.1°)より急登ということになります。
茅ノ尾根は、下半部は杉林だが上部はブナ林の雰囲気もよく、頂上直下は神ノ川コース以上にトリカブトが群生している。が、今の時期は、バイケイソウが咲き始め位で花も少ない。
鳥の声はしたけど、ガスもあってほとんど捉えられず。蝶も止まってくれる花がなく。挙句、ヤマヒルに取りつかれました(献血はなんとか避けられましたが)。
生き物は大好きですが、刺す、咬む、吸うは苦手です。ヤマヒルは東丹沢、表丹沢中心と思っていましたが、こちらにもやはりいるんですね〜。HGである丹沢愛は、夏期休業になってしまうのか・・・・。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
丹沢のヒル事情、あまり詳しくはないのですが
あれやこれやと調べたところに
よりますと、檜洞丸より西は、少ないと
聞きました。
かつ、山域問わず、標高1000M以上は
少ないとも。
雨で、odaXさんと共に、山の上
目指しちゃったのでしょうね。
ヘビが食べてくれればいいのに。
ブナ林、あいにくのガスですが
きれいですね。紅葉時期が
良さそうです。
komakiさん、コメありがとうございます。
西丹沢に限ったことではないですが、ブナ林を歩いていると癒されます。前回の飯綱で人波に飲み込まれた反動で、今回静かめなコースをチョイスしましたが、頂上以外誰一人合わず、短いけど静かな歩きを堪能しました。
丹沢のヤマヒル、昔から沢登り中とか何度か見かけたことはあったのですが、数年前“捕食”されて以来毛嫌い
昨日も雨
・西丹沢※にはあまりいない
※茅ノ尾根は正確には裏丹沢に当たる
・1000m以上の山上には少ない
とのことで、ま大丈夫だろう
蛇がヤマヒルを食べるか?はなはだ疑問です
だとすると・・・・、鳥さん好きです
でも・・・・、だとすると・・・・、山頂部にもヤマヒルがいる
odaxさんは茅ノ尾根でしたか。
あそこのブナ林がお気に入りなんですが、
さすがに夏場は行ったことなかったです。
裏丹沢はほぼ全域が生息域ということですね。
そうそう、ヘビに食べてくれるようお願いしましょう
さらに丹沢から足が遠のくmasataroでした。
ⅿasataroさん、コメありがとうございます。
茅ノ尾根、ご賞味済みでしたか。上半部のブナ林なかなかでした。再訪あるかも(夏期以外?)。
やれやれと、靴下を取り換えようと靴を脱いだ時、左足ソックスの縫い目の間に頭突っ込んで、潜り抜けられずじたばたしている奴に、思わず涙目に
蛇がヤマヒルを食べてくれれば
捕食されるのは一方的に蛇の方の様な気がします。
ヒルは入っていませんが、ちょっと見た目似た感じのナメクジ(分類上は全く違いますが)が登場する“三竦み(蛇、蛙、蛞蝓)“ってのがありますよね。ここでも、蛇は、蛙は食べるが、ナメクジにはヒルむ役ですよね。ヒルに対しても、蛇は竦む方では?
上記komakiさんへのレスにあるように、鳥さん
odax>鳥さん、鳥さん>ヤマヒル、ヤマヒル>odax
おっといけね
一方的に竦む立場のodaxでした
odaxさん、こんにちは。
天気はイマイチだったので暑さもしのげたのでしょうか。
ガスの中で光が差し込む様子など素敵な写真ですね〜
しかし湿度高めで蛭は活発になっていたのですね。
下りると晴れるの展開。
あるあると思いながら読ませて頂きました。
雰囲気の良さそうな山なので、蛭のいなくなる冬にでも行きたいですね。
葉が落ちれば鳥を見つけるのも楽ですし
makoto1959さん、コメありがとうございます。
天気今一
当日は風が強くて、途中でガスがきても、
「強風で頂上がガス巻いてるだけ!」
と、達観しながら登ってました。時折差し込む光の演出を楽しむ余裕もあったのですが・・・・。風は鳴り、ガスはどんどん濃くなり、雨まで降りだして・・・・。
大室山は、丹沢、蛭、檜洞の主稜の山々
なお、ヒルを避けるためと言っても、真冬は丹沢ではもっとも雪深い山域ですのでお気をつけて。茅ノ尾根の中間部でスノーシューを楽しむレコも散見しますので、むしろ積極的に雪を愉しみに行くのもいいかも
なかなか素晴らしいブナ林ですね
ブナ林の間から涼し気な風が吹き抜けてくれると最高ざんす
ヒル、拙者が3年前に主稜線で一度に両脛をやられた時は、こんなに立派な?ヒルではなく、二匹とももっとチンピラでした
yamabeeryuさん、コメありがとうございます。
ブナ林は東北が本場ですが、西丹のブナもなかなかです。檜洞のブナ林は有名ですが、大室山もいいですよ〜。
ここ茅ノ尾根も、杉林
それに頂上直下の一面のトリカブトの葉
ヒル対策をしてでも、訪れる価値あるかも
ところで隊長、チンピラ
まあ、ヒルが”チンピラ”みたいなのは仕方ないですがネ
なにしろ、日の当たらないところで、”下っ葉”で生きてる奴らですから
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する