富士山(富士宮口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,341m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 9:00
天候 | 暴風雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天候の影響もあるのかあまり台数止まってませんでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に雪なし(外れたところにはあり) 六合目はゲートが閉められていて、脇から入ることになります |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
備考 | 口を覆うもの |
感想
富士山のふもとの天気は晴れとの予報
てんきとくらすでは山頂が強風とのことでしたが
マイカー規制前最後の日曜なので、ここしかないと出発
御殿場に差し掛かったあたりで霧が発生
富士山スカイラインもところによっては20m先が見えない状況
風もそこそこあります。
五合目に着いて山頂を見ると
ガスがとんでもないスピードで西から東に通過しています。
五合目も強風でしたし、降りてきた人も撤退してきたという方が多く
こちらも一瞬撤退も考えました。
しかしせっかくここまで来たのだから行けるところまで行ってみようと
とりあえず出発しました。
風だけなら何とかなるだろうと。
これが甘かった。
富士山はご存じの通りどこにいても吹きさらしで逃げ場がなく
更に砂や土の脚を取られやすいところに
強風が吹くと足場が崩れるのと
ガスと砂が融合し泥となって身体を叩きつける
更に小石が目や口に容赦なく襲いかかる
これには何度も心が折れかかりました。
八合目からは水蒸気が舞うようになり
あっという間にずぶ濡れになります。
ザックにカバーをかけていたつもりが
いつの間にか風にあおられてどこかに行ってしまうし
眼鏡が割れる、コンデジが壊れる、手袋がなくなる
何が悲しくてこんな罰ゲームみたいなことをやっているのか
山頂まで行きはしましたが、剣ヶ峰や火口は見えないし
水蒸気が吹雪のように舞って写真は撮れないし散々でした。
登山中に耳に入った登山者の会話
「これ全く思い出に残んないな」
「いや、思い出には残るよ」
思わずうなずきました。
諦めて下山すると、八合目のあたりから雨(のようなもの)は止んで
風も幾分治まり、雲の間から太陽が顔をのぞかせるようになりました。
13時過ぎごろでしょうか。
富士山の天気ってわからないものですね。
今まで目に留めなかった周りの様子が見えます。
スキー場のような雪渓
ゴミのように配置された岩石
雲海や市街地
中でも目を引くのは宝永山の綺麗な稜線
午後にはプリンスルートで帰る人も見えましたが、
登りで体力を奪われて行けなかった。
剣ヶ峰とこれは本当に心残りでした。
またいつか来るとします。
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